さんまが明かしたお笑い哲学「笑えないのを笑いにするのがプロ」(てれびのスキマ)

てれびのスキマ

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『週刊さんまとマツコ』

以前の家電ロケで、15年以上前のテレビを使っており「顔が緑になる」と言っていたさんま。「画面のきれいさではなく内容で観るタイプ」だからといまだに使いつづけているが、それを買い替えることに。前回は棚のサイズがわからず、持ち越しとなった。さんま「今、出演者全員、死体みたいな(緑色の)顔してる(笑)」。

今回は、事前にサイズを測ってきて「55インチ」だと意気揚々と語るも、棚のサイズは測ってこなかったさんま。テレビのインチ数がそのままサイズではないという説明をマツコと土田がしようとするも、面倒なので実物で説明することにしようとすると、さんま「諦めるな! 面倒くさいときはおもしろいトークが出るぞ」。

結局、これくらいなら入りそうと77インチ有機ELのテレビを購入。録画はどうしているのかと聞かれ、テレビ内蔵のHDDらしいので、一緒に買い替えることに。「ハードディスクって何?」と弱々しく聞くさんまにマツコ「さんまさんってさ、テレビの番組のことは詳しいけど本体のこと何も知らないで生きてるのね(笑)」。

一番容量の大きな6TBの全録レコーダーを買うことに。さらに現在寝室用に14インチのテレビを使っているというと、こちらも32インチのテレビに買い替え。お買い物ロケには基本興味ないけど、テレビ好きとしてはこういう買い物には心躍る。結果、テレビまわりだけで100万円を超える買い物に。さんま「年末スペシャル決まったよな?(笑)」。

『さんまのお笑い向上委員会』

今年の『キングオブコント』優勝のビスケットブラザーズ、2位のコットン、3位のや団、5位のかが屋、そして向上ゲストは4位の「番組が推していたファイナリスト」のネルソンズ。さんまはテレビ類を買い替える前だったのだろう、ハードディスクの容量オーバーで録画できておらず未視聴だという。「あんだけ前日にネタ揉みくちゃにして『観てない』はないですよ!」と和田まんじゅうが言うように、前回は『キングオブコント』の前日の収録でネタをやらされた挙げ句、散々イジられていた。さらに離婚やその後、「心の支え」になったという出待ちファンの存在も明かしていた。

出待ちファンとの「その後」の話を聞かれ、答えを渋るが「笑えないのを笑いにするのがプロやないか!」とさんまに促され、「2回ほど抱かせてもらいました」と暴露。しかもその1回は『キングオブコント』の前日、つまり『向上委員会』収録終わりだという。「だからや!」「ヤバっ!」などと総ツッコミを浴びる「エロまんじゅう」こと和田まんじゅう。

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