写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
華やかに見える裏側では……

第23回。
この写真は以前モデルのお仕事で訪れた中田島砂丘での一枚です。
今回は僕がいただくお仕事の中のひとつ、「モデル」についてお話しします。
基本的にモデルといってもさまざまなジャンルによって求められるものが異なるため、一概にひと括りにはできないのですが、僕はファッション系と美容系のモデルをさせていただくことが多いです。
ファッションモデルは主に服を魅せる仕事のため、自身の身体のラインを活かし、全身を使って表現をします。なので、その日の撮影が終わると身体中がバキバキになります。笑
美容系モデルの場合だと、顔に意識が集中するため、目力や顔の細部の表現力を求められ、その日は頭がガチガチになります。笑
ファッションモデルと美容モデルだけでも、全身運動と脳トレくらい違いがあるように感じます。
自分はダンスが趣味なところもあり、ファッションモデルでは感覚的に身体を動かし魅せることに慣れた部分もあるのですが、美容モデルは苦手です。笑
眩しいフラッシュの中で至近距離でカメラを向けられ、顔面を切り取られることにいつまで経っても慣れないようです。笑
華やかに見えて、作品を引き立たせる役割であるモデルはとてもシビアで奥深い仕事だと毎回感じます。
この日も寒空の中、半袖半ズボンで顔色変えずに撮ったのでした。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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