写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
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目標へのスタートライン
第45回。前回話した巨レンズで撮った写真。60-600mmのレンズを使用し、260mmで撮影したマリーゴールド。

いつか自分の写真をプリインストール壁紙やスクリーンセーバーとして使用してもらいたいという目標を持っているが、今回の写真でやっとスタートラインに立った気がする。
これまでの写真を振り返るとプリインストール感はまったくなかったし、それに比べればグッと近づいたんじゃないだろうか。縦長にしてみたのも待ち受けに近い雰囲気にするため。
花びらのプリーツ感や背景の黒い感じもかなりデフォルトっぽい。
これまで望遠レンズを使ってこなかったため毎日感動しているし、非常に重いこと以外はかなり便利。
この画像をぜひ保存していただき待ち受けにしてもらいたいが、マリーゴールドの花言葉は「勇者」「可憐な表情」「絶望」らしい。最後の「絶望」が引っかかる方は忘れてください。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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