BiSHのセントチヒロ・チッチが、自ら撮影した写真とテキストを連載する「QJWebカメラ部」。
こだわり抜かれたパフォーマンスでアイドル界を圧巻するBiSHの中でも、透き通った歌声で人気を博すチッチ。写真好きとしても知られており、SNSで投稿した写真には毎回多くのコメントが寄せられる。そんな彼女が、ついシャッターを切りたくなったのはどんな瞬間なのか。
一人ひとりが女の子
調子はどうですか。お腹いっぱい食べてますか?
こんばんは、セントチヒロ・チッチです。
今日の一枚。
BiSHで地方公演があったときに、珍しくメンバーと夜出かけた日の一枚。
こんな日最高じゃん!って見返してあったかくなった一枚。
個性が詰まった6人なので、依存ではなく理解し合って、飽和し合っているのが私たちです。
サバサバしてると思いきや、こんなかわいいこともわりとします。
かわいいね、かわいいね。
私が写真を撮り始めた理由のひとつが彼女たちです。
数時間しか見えない私たちの時間を、みんなにこんな瞬間を知ってほしい、共有したいの気持ちがたくさんあって瞬間を収め始めました。
なんだかんだ言って一人ひとりが女の子で人間臭いのです。
おもしろくてわかんなくて愛おしいんです。
好きだ、とっても。
写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。加賀翔(かが屋)、前田こころ&平井美葉(BEYOOOOONDS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。