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仲間を信頼することができた最終審査
“クリエイティブ審査NEO”では、SHUNTOと組んだユニット「96BLACK」で「addictive Art」を披露し、爽やかな色気を香らせた。「チームShining」のメンバーとして臨んだ“課題曲審査”で立ち位置をミスしてしまうハプニングはあったものの、その存在感でパフォーマンスに鮮明なコントラストをつけた。
──クリエイティブ審査NEOはいかがでしたか?
RYUHEI SHUNTOが「RYUHEIが一番パートナーとして当てはまると思った」と言ってくれたのが本当にうれしくて。“パートナー”として信頼してくれていることが、本当に頼もしかったですね。パフォーマンスでは、ふたりの生まれ持った個性を活かす方向に。特に意識してセクシーさを出したわけではないんです。
──「Shining One」をパフォーマンスしてみて、いかがでしたか?
RYUHEI JUNON君は本当に歌がうまくて。「どうやったら、そんなに歌がうまくなるんですか?」って聞いたら、横で教えてくれたんです。そのときがチームで協力していると、初めて感じた瞬間だったように思います。
本番で立ち位置をミスったのは……一生反省できるレベルでメンバーに申し訳なかったです。高ぶっていたのと緊張と、ラストスパートで「やり切ってやろう!」と意識し過ぎて間違えた感じだったので……(苦笑)。
辿り着いた“必要不可欠な居場所”
最終審査を経て、BE:FIRSTのメンバーに選ばれたRYUHEI。SKY-HIから合格を告げられると、「BE:FIRSTのひとりとして革命を起こす」とキラキラした瞳で語っていた彼が、今思うこととは──。
──今の心境を聞かせてください。
RYUHEI 結果発表のときは心臓の鼓動が止まらなくて、どんどん枠が減っていくなかで「やばいやばい」という気持ちでいました。いざ名前が呼ばれると、頭は真っ白。なんの感情も出てこなかったし、喜びをまっすぐに表せなくて。あまり顔には出せなかったですけど、BE:FIRSTの一員になれてうれしかったです。
今の僕の年齢(14歳)だとほとんどの人は夢を考える時期だろうし、夢を叶えるのもそこまで簡単なことじゃない。自分でも追いつけないくらいのスピードで進んで行って、僕の夢が叶ったのは「ちょっと非現実的じゃない?」と思うくらいのうれしさと衝撃があります。
──BE:FIRSTについて、今考えていることを教えてください。
RYUHEI お客さんに満足してもらうことを念頭に置いて、常に上を目指しつづけて、実力で勝ち上がって行ったグループとして名を馳せたいと思います。生半可な気持ちで「アジアを獲る」と言っているわけではないので。僕だけではなくてメンバーも「こういうことを始めたい」「こういう曲を作りたい」「こうしたら、よりいいものになるんじゃないか」と毎日考えています。BE:FIRSTで新しいカルチャーを作るので、テッペンを獲る日を楽しみに待っていてほしいです。
──『THE FIRST』とはなんですか?
RYUHEI 僕が出会うべき居場所。今のメンバーは、出会うべき人だったと思います。自分の人生において、必要不可欠なオーディションでした。
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