写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。
木曜日は、2018年から俳優活動をスタートし、数々の映画やドラマなどに出演する工藤遥が担当。
フィルムカメラを相棒とし、日々の何気ない風景を撮り溜めている。そんな彼女が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
安心する存在たち
気がついたら仕事し始めて、ずいぶん経つ。
2010年に事務所に入ってから……
……そりゃ、嫌でも大人になりますよねぇ(笑)。
先日、現場で10年近く?ぶりの再会がありました。
覚えていてくれたこともうれしかったし、
「自分事のように誇らしい」と
今の姿まで気にかけててくれて。
いつ何時も、私は人に恵まれてるなぁ、
そんなことをしみじみ感じました。

写真に写っているのは、事務所に入ったとき
初めての宣材写真を撮ってくれたカメラマンさん。
変わったようで、変わらないよね、と
言ってくれる。ホッとする存在です。

撮った写真をこの連載に使っていいか聞いたら、ピースしてくれました。サービス精神。
ずっとひとりで、背負って、走ってるから、
たまに懐かしい顔を見られるとホッとします。
また明日からがんばろう、と思えます。
次会うときに、さらに大きくなっておくために。

NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、工藤遥、RUI・TAIKI・KANON(BMSG TRAINEE)、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
関連記事
-
-
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR -
牧場バイトからアイドルへ、かてぃが歩んだ多彩な仕事遍歴
求人ボックス:PR