工藤遥の初々しい一枚「宝探しみたい」【QJカメラ部】

文・撮影=工藤 遥 編集=高橋千里


写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。

木曜日は、2018年から俳優活動をスタートし、数々の映画やドラマなどに出演する工藤遥が担当。

フィルムカメラを相棒とし、日々の何気ない風景を撮り溜めている。そんな彼女が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。

反射神経

本当に毎日慌ただしかったりすると、
よくわからないタイミングで、
ふとシャッターを切っていたりするらしい。

撮影=工藤遥

たぶん、なんらかの車窓からだと思う(笑)。

現像したら姿を現した、1枚。

そう思うとちょっと宝探しみたい。

ものすごく反射的にシャッターを切ったのに
悪くなくて、愛着が湧いてきちゃって。

撮らなきゃ!って思ったんだろうなぁ。
そういう瞬間を思い出せるのも、
現像するひと手間の愛おしいところです。

ちょっと初々しさがあるので、
まだまだフィルムカメラ初心者だな〜、と
いろいろ感じさせてくれる一枚でした。

あ、4月から始まるドラマ内でも、
フィルムカメラを使ってます。

なんか、カメラが定着してきた気がします。

気のせいかしら?(笑)

それでは。

【連載】QJカメラ部
【連載】QJカメラ部

NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ工藤遥RUITAIKIKANON(BMSG TRAINEE)、森田美勇人南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。

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工藤 遥

(くどう・はるか)1999年10月27日生まれ、埼玉県出身。2018年より俳優活動をスタートし、2020年に映画『のぼる小寺さん』にて主演・小寺を演じる。映画『逃げきれた夢』、『君は放課後インソムニア』、ドラマ『ダブル』(WOWOW)、『around1/4 アラウンドクォーター』(ABC)など、さま..

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