【画像30枚】日プ女子発「ME:I」では何担当?ポジティブ姫、お父さん、冷静担当も【PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS REPORT #6】

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文・撮影=於 ありさ 編集=高橋千里


『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(日プガールズ、日プ女子)から誕生した新グループ「ME:I」(ミーアイ)としてデビューする11名(飯田栞月、石井蘭、海老原鼓、笠原桃奈、加藤心、櫻井美羽、佐々木心菜、清水恵子、高見文寧、村上璃杏、山本すず)が「ME:I 合同取材会」に登壇した。

声をそろえて「ME:Iです!」から始まった会見

まず、報道陣の前に集まったメンバーは、笠原桃奈の「あいさつをさせていただきます! 私たち……」のかけ声とともに「ME:Iです! よろしくお願いします」と笑顔で元気よくあいさつした。

上段左から、海老原鼓、清水恵子、佐々木心菜、飯田栞月、石井蘭、加藤心/下段左から、櫻井美羽、村上璃杏、笠原桃奈、高見文寧、山本すず

その後、報道陣からの5つの質問に回答。各メンバーの回答をすべてダイジェストでお届けする。

Q1.オーディションで印象に残ったシーンは?

加藤心「グループ評価で、国民プロデューサーの方々の目の前でパフォーマンスをしたときです」

石井蘭「YUMEKIさんが、最後のレッスンで、私たちのパフォーマンスを見て涙したところが印象に残っています。愛のある指導をしていただけたんだなと感じました」

石井蘭

飯田栞月「ポジション評価『Hero』が分岐点となっています。自分に対する評価や姿勢に向き合うきっかけになりました」

佐々木心菜「『LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~』の再評価後に、ドーナツをもらったことです。そのときは、なかなか甘いものを食べられていなかったですし、みんなで一緒に食べられたのもあって、すごくおいしかったです」

清水恵子「ポジションバトルのときに、サプライズゲストで憧れのちゃんみなさんが登場したことです!」

海老原鼓「コンセプトバトル後に、サプライズでチョ・ユリさんが来てくれたことが印象に残っています。今まですごく憧れていて、自分のロールモデルにしている方でもあったので幸せでした」

櫻井美羽「『LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~』でセンターをさせていただいたのですが、リフトが一番上まで上がったときに見えた光景が印象に残っています」

櫻井美羽

村上璃杏「コンセプト評価のステージが心に残っています。初めてグローバルプロデューサーのみなさんに会えたことで、世界中の人から見てもらえたことを実感できたのと、ステージの演出がすごかったことが印象に残っています」

笠原桃奈「ポジションバトルのときに、熱狂がすごかったのを覚えています。気持ちがすごく乗りましたし、この空間にいるために自分はがんばってきたんだなと思えました」

高見文寧「コンセプトバトルのレコーディングが一番緊張しました。初めてオリジナルの曲を歌えたことがすごく新鮮でしたし、勉強になりました」

山本すず「最初に『LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~』を練習した3日間がすごく記憶に残っています。みんなせっぱ詰まりながらも一生懸命練習していた光景が印象的です」

Q2.グループ内では何担当になりたい?

加藤心「一番年長者でもあるので、みんなを見守っていく担当になりたいです」

加藤心

石井蘭「ダンスを武器としているので、メインダンサーとしてパフォーマンスを引っ張っていきたいと思います」

飯田栞月「大変なことがあっても、ずっと笑顔でがんばってきたので、みんなの癒やし担当になろうと思います」

佐々木心菜「冷静に物事を見られるので、冷静担当になりたいです」

佐々木心菜

清水恵子「ラップを得意としているのでラップ担当になりたいのと、元気なので!みんなに元気を注入できる!盛り上げ担当になれればと思います!」

海老原鼓「元気なみんなの末っ子で、明るいメインボーカル的な存在になりたいです」

櫻井美羽「チームの語学担当になれたらなと思います」

村上璃杏「ポジティブ姫担当です。“りんりんマインド”というのが自分の中にあるので、りんりんマインドでいきたいです」

村上璃杏

笠原桃奈「みんなの愉快なお父さんでありたいです! 私は『みんな、行くよ〜!』って声がけする担当だと思います」

高見文寧「声が特徴的と言われることが多いので、曲の顔になれるようなフレーズを歌えるボーカリストになりたいと思います」

山本すず「ダンスが好きなので、蘭ちゃんに続けるような、パフォーマンスを盛り上げるダンス担当でありたいなと思います」

Q3.美容やスタイル維持のためにしていることは?

山本すず「体のために発酵食品を食べています」

高見文寧「冷えやすく、寒いのが苦手なので、湯船に浸かることを心がけています」

笠原桃奈「とにかく笑顔でいたら髪も顔も全部がよくなれると思うので、大好きなメンバーたちとワイワイ楽しく話すのが、一番のケアです」

笠原桃奈

村上璃杏「ストレスを溜めないようにすることを心がけています。食べるのが好きなので、適度に食べるようにしています。あと、髪の毛を褒められることが多いのですが、それはメンテナンスと、いいドライヤーとシャンプーとヘアアイロンを使っています」

櫻井美羽「練習生時代は、週6で筋トレをするルーティンがありました。これからみんなで一緒に運動をするときは、私のルーティンでいきたいと思います(笑)」

海老原鼓「どうしても寝たいとき以外は、お風呂上がりに15分くらいパックをしています。朝はむくみやすいので、小顔ローラーでがんばってむくみを取っています」

清水恵子「洗顔したあとはタオルで顔を拭かないようにしています。キレイなティッシュで拭き取ると、ニキビができなくなりました」

佐々木心菜「合宿期間中は難しかったのですが、湯船に1時間入るようにしています」

飯田栞月「髪の毛がブロンドなので、お風呂から出たらスキンケアよりもなによりも、ヘアケアを優先しています。朝も起きたらすぐに髪の毛をとかして、オイルをつけています」

飯田栞月

石井蘭「合宿中は体がこることが多かったので、できるだけストレッチをするようにしていました」

加藤心「もともとヨガをしていたので、体が冷えないためにもヨガをしています」

Q4.グループの強みと、どんなグループになりたい?

櫻井美羽「11人みんな個性が強いのですが、その上で配慮がある子たちだなと思っています。性格もスキルも多様なので、いろんな楽曲ができればいいなと思っています」

村上璃杏「経験者も未経験者もいますし、全員が全員違っていいと思います。きっと(ファンのみなさんにとって)ドタイプの子がひとりはいると思うので、そこが強みかなと思います」

笠原桃奈「個性やスキルがさまざまな中で、それをお互いに認め合えるところが強みなので、個性を発揮できる、そんなグループでありたいです」

高見文寧「オンリーワンな個性を持っていて、考え方や内面も似ているようで似ていないので、メンバー一人ひとりが違うように、ほかのアーティストさんとは違った楽曲や強みを出せるのではないかなと思っています」

高見文寧

山本すず「101人からここまで残ったメンバーだし、苦労してきたからこそ持っている一人ひとりの強さがあると思うので、一番は“強さ”が魅力かなと思っています」

加藤心「一人ひとりがいろんな経験があって、だからこそ11人になったときに無限の可能性があると思っているので、全世代から愛されるグループになりたいと思います」

石井蘭「みんなが言ってくれたこと以外だと、いろんなコンセプトが昇華できる最強のグループになりたいのと、全世代から愛される有名なグループになりたいと思っています」

飯田栞月「応援してくださったみなさんのおかげで結成できたグループなので、これからも応援してくださるみなさんに対する熱量も、強みのひとつになるのかなと思います」

佐々木心菜「ボーカルが強い人が多いので、ボーカルが武器だと思っているのですが、ダンスもラップもできる人たちも多いので、オールラウンダーなチームでいたいなと思います」

清水恵子「とにかく最強だと思っているので、期待してください!」

海老原鼓「すごく個性があふれていて、だからこそ見ていて飽きないし、その個性がひとつになったとき、今までにない私たちならではのパワーを出せたらと思っています」

海老原鼓

Q5.刺激のある現場で、克服したこと、糧になったことは?

海老原鼓「ダンスを覚えるのが遅くて、なかなかついていけなくて苦しかったんですけど、回を重ねるにつれて、ダンスを覚えるのが早くなりました」

清水恵子「あがり症気味で、緊張するとわけのわからないことを言っちゃったりしていたのですが、それについて(仲宗根)梨乃さんから『不安な気持ちがあるから緊張するんじゃない?』と言われて、自分ならできると暗示をかけるようになってから、緊張しなくなりました」

清水恵子

佐々木心菜「まわりの目を気にしたりすることや、自分を勝手に決めつけたりすることが多かったのですが、どんどん自分の殻を破れるようになりました」

飯田栞月「クラシックを克服しました。克服するまでは、頭の9割がそのことで不安だったんですが、克服してからはダンスや表情管理にも目を向けられるようになりました」

石井蘭「自信のなさを克服しました。梨乃さんのレッスンを通して、つらいことも自信のないところもみんなの前でさらけ出すことによって、恥じることがないなと思えるようになりました」

加藤心「いろんな評価の機会を通して、得意分野だけでなくて、チャレンジしたことがないことにも挑戦できるようになって、新たな表現を見せられるようになったかなと思います」

山本すず「表現力の部分で成長できたかなと思います。自分の意見を言わなきゃいけない状況が多かったので、うれしかったらうれしい、悲しかったら悲しい……などの感情をさらけ出せるようになりました」

山本すず

高見文寧「応援してくださる方がいることのありがたさを感じました。もともと親元を離れたことがなかったのですが、初めて離れたことで、近くで戦ってくれたり、応援してくれたりする人の存在って大きいんだなと思えました」

笠原桃奈「自分に対する向き合い方を考えさせられました。自分に厳しくなりすぎてしまうところがあったんですけど、番組を通して自分の不器用さにも気づけたし、それを持ってどう進んでいきたいかが見えました」

村上璃杏「スキルが上達したのはもちろんですが、誰かと一緒に踊ることも初めてだったので、どうグループのメンバーやコンセプトに合わせるか悩んでいました。そのときにYUMEKIさんが『璃杏は今のままでいいよ』と言ってくださって、今の自分のままでいいんだ、自分らしさを忘れないようにしようと思えました」

櫻井美羽「パフォーマンスに関して、自分の経験がマイナスに働いたり、自分自身で閉じ込めていると言われたことがあったのですが、それを理解して変えることができました」

「新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”」として歩み始めたばかりの彼女たち。これからどんな魅力を見せてくれるのか、期待したい。

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於 ありさ

(おき・ありさ)ライター・インタビュアー。金融機関、編プロでの勤務を経て2018年よりフリーランスに。サンリオ・男性アイドル・テレビ・ラジオ・お笑い・サッカーが好き。マイメロディや推しに囲まれて暮らしている。

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