INIの知力、体力、精神力のNo.1は? 田島将吾「僕はバランスすぎてて…」

2023.11.10
INI

文・撮影=ナカニシキュウ 編集=梅山織愛


Leminoにて独占配信されるオリジナルゲームバラエティ番組『THE MISSION -TOKYO GAME STADIUM-』の配信開始を記念する会見が11月8日、都内で行われ、今田耕司とINIが登壇した。

白熱したバトルでINIに亀裂?

この番組は、挑戦者たちが夢を叶えるために体力、知力、精神力などさまざまな能力が要求される6つのミッションに挑んでいくフィジカルゲームバラエティ。最後まで勝ち抜いた1名には賞金100万円が贈られる。挑戦者たちにミッションを課すドリームチェアマンを今田が務め、それを補佐するゲームマスターとしてEXITも出演。そして記念すべき最初のチャレンジャーに名乗りを上げたのがINIの11人だ。

会見はキクチウソツカナイ。の司会で進行。今田が「フハハハハハ」という高笑いとともに登場すると、すかさず「そんな感じでしたっけ?」とツッコミが入る。どうやら収録が始まったばかりでドリームチェアマンとしてのキャラづけが固まっていない様子だ。続いてINIが呼び込まれると、11人そろって「よろしくお願いします!」と爽やかに一礼。今田が「ゲームのときとちゃうな。カッコええなINI」と声をかけるなど、和やかなムードで会見はスタートした。

INI
今田にINIポーズを教える髙塚大夢

番組最初のチャレンジャーを務めた感想を求められ、リーダーの木村柾哉は「光栄でした」と切り出し、「メンバー同士バチバチして戦ったので、おもしろくなってると思います」と手応えを口にする。そして6つのミッションの具体的な内容が映像で紹介されると、今田は映像の美しさに目を丸くしながら「最近こういうお金のかかった大きなゲームはなかなかない」と興奮気味に語り、視聴者の期待を煽った。

そんなゲームを実際に体験した感想については、まず西洸人が「セットを見てテンションが上がった。めちゃくちゃ楽しかったけど、思ったよりしんどかったです」と笑顔を見せる。佐野雄大は白熱のバトルを振り返って「仲悪くなるかと思いましたね」と笑わせると、後藤威尊から「彼(佐野)は道徳を捨ててたんで」との証言も飛び出し、「道徳は捨てちゃダメよ!」と今田に嗜められるひと幕も。そして松田迅や髙塚大夢、池﨑理人らからも負けじと強気のコメントが飛び交い、ゲームにかける本気度の高さとグループの仲のよさを大いにアピールした。

INI
佐野雄大

メンバーが決めるNo.1

そのあと、会見は「INIメンバーが選ぶBest Abilities」と題されたコーナーへ突入。番組収録でのゲームを通じて感じた知力、体力、精神力それぞれにおいて最も優れているメンバーをひとりずつ選ぶというもので、ちょっとしたこぼれ話なども交えながら和気あいあいと進行した。

その結果、知力部門で最も多くの票を集めたのは髙塚、体力部門では西、精神力部門では佐野が選出。そんななか、すべての部門で誰からも名前が挙がらなかった田島将吾から「たぶん僕はバランス(が取れ)すぎてて、平均みたいな人なんですよ。人生において」という半ば自虐とも取れるセリフが誇らしげに語られるシーンも繰り広げられた。

『THE MISSION -TOKYO GAME STADIUM-』は、11月10日12時より配信スタート。第1話のみ広告付きで無料配信され、第2話以降は月額990円(税込)のLeminoプレミアムで視聴することができる。

この記事の画像(全15枚)



  • 『THE MISSION -TOKYO GAME STADIUM-』

    【出演者】
    今田耕司、EXIT、INI
    【配信日】
    第1話・第2話配信日:2023年11月10日(金)12:00
    ※第3話以降は毎週金曜12:00に1話ずつ配信予定(全6話)
    【配信形態】
    第1話のみ広告付き無料配信、第2話以降はLeminoプレミアム(月額990円・税込)で配信


この記事が掲載されているカテゴリ

ナカニシキュウ

Written by

ナカニシキュウ

ライター/カメラマン/ギタリスト/作曲家。2007年よりポップカルチャーのニュースサイト『ナタリー』でデザイナー兼カメラマンとして約10年間勤務したのち、フリーランスに。座右の銘は「そのうちなんとかなるだろう」。

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。