ロコディ、ヨネダ、見取り図、レインボーが制服姿で登場『ハイスクールマンザイ2023』開幕式
高校生の漫才コンテスト『ハイスクールマンザイ2023~H-1甲子園~』の開幕式に、メインアンバサダー東代表のロングコートダディのほか、見取り図、レインボー、ヨネダ2000が登壇した。
レインボーは『ハイマン』経験者
『ハイスクールマンザイ』は、日本全国から高校生たちが自らの可能性を信じ、自らの夢を実現させるために「高校生No.1漫才師」の名をかけて熱く戦う大会。2003年からスタートした前身の大会『M-1甲子園』を含めると、約20年の歴史があり、霜降り明星の粗品やミルクボーイの内海崇ら『M-1グランプリ』チャンピオンも大会に参加していた。
今回、大会にちなんで出演者はそれぞれ学生服で登場。非常勤講師だとたとえられたレインボーは、池田直人が「ジャンボの学生服のサイズがなかったんで、俺までカーディガンになった」とクレーム。ヨネダ2000の制服については、誠が「英語特化型の学校(のイメージ)」とたとえて笑いを起こした。
そんななか、ロングコートダディ兎の制服姿を見た見取り図の盛山晋太郎が「(『花より男子』の)“F4”おってもおかしくない」と絶賛。そんな盛山は、学ランを着用しており「映画『クローズZERO』に出てましたよね?」とツッコミが飛んだ。
レインボーはふたり共、同大会参加経験者。『ハイスクールマンザイ』第2回大会決勝に勝ち上がった池田は、当時について「かかっていた」と回顧。決勝の舞台で客を引かせてしまった際、たむらけんじから励まされたものの「当時、かかってたんで(たむらを)バリにらみつけてました」と振り返った。
一方、ジャンボは、同大会に一緒に出た元相方が、有名小説家の浅倉秋成だと告白。会場を驚かせる。そんなふたりの話を聞いた盛山は「僕は学生時代、クラスの催しとか文化祭で漫才をやっていたんで、民間で『ハイスクールマンザイ』やってました」と述べて会場を笑いに包んだ。
前大会王者も会見に登場!
さらに、メインアンバサダー西代表のさや香からビデオメッセージが到着。石井は学生時代、いわゆる陰キャだったものの、学内で漫才をやり始めてから人気者になったという。学生には「漫才でのぼり詰めたので、(大会で活躍すれば)何かのキッカケになると思います」とエールを送った。
ここで、前大会王者のレイジークラフト(安本悠人、石山蓮也)が優勝旗返還のため登場。現在はふたり共大学生で、東京と京都で“遠距離コンビ”なのだとか。優勝賞金50万円の中から漫才用のスーツを買ったと明かすと、盛山は「スーツ代引いても余るやろ? 余った金、何使ったん? 全部言うて! 領収書出して!」と詰め寄り、笑いを起こす。
さらに、優勝特典のNSC(吉本興業の養成所)の特待生(年間授業料免除)の権利を使うタイミングを窺っている、という話になった際には「これで吉本以外に行ったら吊し上げるで!」と笑いを誘った。
エントリーは、スマホなどでネタを撮影し、公式HPに投稿。勝ち上がった高校生は全国6エリア8カ所のイオンモールで準決勝を戦う。決勝は12月中に実施予定。昨年、準決勝のMCを務めたという見取り図は、レベルの高さに驚いたという。リリーは「みんなおもしろかったので、見て覚えて『M-1』でまったく同じネタで出ました」とボケて、会場の笑いを起こした。
最後にアンバサダーのロングコートダディが、サンパチマイクの前に立ち開幕宣言。堂前透は「若いうちから人前に出て、笑いを取るというのは、人生において非常に大きな経験になると思います。そんな思い出作りでも構いませんし、そのままお笑いをつづけて、僕らのように『M-1グランプリ2022』第3位という頂(いただき)からの景色を見るのもありかと思います」とエール。
兎は「お前、頂知らんの? まだふたつ上あるで」とツッコミを入れた。そんな兎は、「ちょっと何を言っていいのかわからないので……」と前置きしつつ、漫画『アカギ』のセリフを引用。周囲にツッコミを浴びせられながらも、強引に「『ハイスクールマンザイ2023』開幕です!」と宣言した。
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