オードリー春日「550円?最高に興奮する」。佐久間宣行や藤井健太郎も参加する『DMM TV』のセンスをベタ褒め
オードリーの春日俊彰、女優の髙橋ひかる、声優の雨宮天がアンバサダーを務めている『DMM TV』が、サービス開始から好調だ。2022年12月23日(金)から配信がスタートした佐久間宣行プロデュースの『インシデンツ』も話題で、『水曜日のダウンタウン』(TBS)の総合演出・藤井健太郎によるバラエティ番組や、バカリズム脚本によるドラマも配信されることが発表されている。
アンバサダーが登壇したサービス発表会の模様をレポートする。
DMM TVの魅力を「“あの春日”が伝えましょう」
DMM TVとは、アニメ、バラエティ、2.5次元などのコンテンツを提供する動画配信サービス。DMMのさまざまなエンタメサービスをワンストップで楽しめる月額550円(税込)のサブスクリプションプラットフォーム『DMMプレミアム』に含まれ、12月より提供が開始されている。
サービスの発表会では、オードリー春日がおなじみのピンクベストではなくジャケットスタイルで登場。「DMM TVのアンバサダーに就任いたしまして、コマーシャルの衣装でこの場に降臨しております」と服装について説明し、「長袖なぶん、普段の衣装よりも暖かいですね」と満足げな笑みを浮かべる。同じく普段とは違う雰囲気の“店員スタイル”で登場した雨宮については、「なかなかこのレベルの店員さんはいらっしゃらないですからね」と絶賛。発表会は和やかなムードで幕を開けた。
トークセッションでは、DMM TVのコンセプト「推しが見つかる。世界が変わる。」にちなみ、“推し”にフォーカスしたトークが繰り広げられた。
春日は「推しがいるというのは生きる糧だと思うんですよ。世間が春日を見て元気をもらって、仕事や学校をがんばる活力になっているのと同じようにですね」と自らの“推し観”について語り、「幅広い年代の方々にDMM TVの魅力を、“あの春日”が伝えてあげたいなと思いますね。春日の影響力を使っていただいてね」と意欲を燃やす。
そんな春日を横目に「私自身、推しの存在で世界が変わった」と語る雨宮もDMM TVを世に広めていく意気込みを口にすると、DMMの村中悠介COOが「影響力のあるおふたりにアンバサダーに就任いただいて非常に心強い」と感慨深げにコメント。すると春日がすかさず「そうでしょう、わかりますわかります」と村中COOの心中を察し同意を表明した。
つづいて「推しによって世界が変わったエピソード」を尋ねられた春日は、「『キン肉マン』ですな。キン肉スグルね。あれが人生で最初の推しですね」と回答。そこから筋肉への憧れが生じたことがボディビルダーへの第一歩であったと明かし、「キン肉スグルが春日を作る要素のひとつでございますね。私もゆでたまご先生の作品の一部のような感じもします。ゆでたまご先生と、あと若林(正恭)さんの作品の一部です」との見解を示した。
一方、幼少期に『らんま1/2』の女らんまに憧れていたという雨宮も「推しの存在はがんばる原動力になりますし、『あんなふうになりたい』という目標にもなってくれる。人生の潤いだと思います」と満面の笑顔で力説。春日の論に全面的に同調している様子だった。
「アンバサダーに春日を就任させたことに、センスを感じる」
そしてDMM TVのイチオシポイントについては、春日は「無数にあるので全部言っちゃうと日が暮れちゃいますけどね」と前置きした上で「なんといっても550円というお値段は、最高に興奮するじゃないですか」と舌を巻く。「今どきラーメン1杯も食べられないくらいのお値段ですよ? DMMさんはちょっと、そろばん勘定がヘタなんじゃないかな」との疑念を呈し、「しれっと値上げとかしたほうがいいですよ」と村中COOに助言する一幕も。
さらに実質最大3カ月無料キャンペーンにも触れ、両手の指を使った複雑な形で数字の3を表現する“3を出す史上一番おもしろい出し方”も惜しみなく披露した。
雨宮はアニメ作品数の膨大さに着目し、「推しに出会えることが約束されたようなものだと思います」と力強くコメント。「心を込めてこのDMM TVをみんなに広めて、皆さんが素敵な推しに出会えるようにがんばっていきたい」とアンバサダーとしての意気込みを改めて口にした。
春日も「アンバサダーに春日を就任させた、というところにセンスを感じる。まずそこを褒めてあげたいですね」と就任の喜びを改めて語り、キメ顔で「DMM TV、いいぜー!」の決めゼリフを投下。数秒の間を置いて「……はい、終わりです」と曇りのない笑顔で会をほがらかに締め括った。
地上波ではタブーなコントに挑戦『インシデンツ』
タブーとされている過激なネタを取り上げ、総勢39名の著名な芸人や俳優たちがコントに挑むオリジナル番組『インシデンツ』がDMM TVで配信中。地上波では放送できない挑戦的な内容で、衝撃と笑いを提供する、異次元のハードボイルドコントストーリーとなっている。
プロデューサーは佐久間宣行が務め、出演はさらば青春の光、オードリー春日俊彰、アルコ&ピース平子祐希、ヒコロヒー、みなみかわ、ザ・マミィ、かもめんたるの岩崎う大ほか実力派芸人、俳優の伊藤健太郎、野間口徹、筧美和子らが集結。人気放送作家のオークラが脚本・構成を担当する。
第1話は現在、さらば青春の光のオフィシャルYouTubeチャンネルでも視聴できる。
『水ダウ』藤井健太郎やバカリズムも参加
DMM TVではほかにも、TBS『水曜日のダウンタウン』の総合演出として注目を集め、ギャラクシー賞やTVer年間大賞など数々の賞を受賞してきた藤井健太郎も参加し、TBS以外で初のバラエティ番組『大脱出』を制作。番組の詳細はまだ明らかになっていないが、出演者のひとりであるクロちゃんはインタビューで「藤井さんにはこれまでもいろいろやらされてきたけど、今回は死ぬかと思った!」とその恐怖を語っている。
さらにオリジナルドラマとして、ジャスミン・ギュ原作の超人気漫画『ケンシロウによろしく』を初の実写ドラマ化することを発表。脚本は芸人でありながら『架空OL日記』『地獄の花園』などドラマ・映画で次々と話題作を生み出すヒットメーカー・バカリズムが担当する。
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