INIメンバー総まとめ~木村柾哉編~「みんなの頼れるお兄ちゃん」

2022.2.5
KIMURA MASAYA

文・編集=QJWeb編集部


サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。

本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューした彼らをひとりずつ紹介。今回はリーダーの木村柾哉(きむら・まさや)のプロフィールや魅力を紹介する。

『PRODUCE 101 JAPAN』とは?

PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。

オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。

INI(撮影=山口こすも)

木村柾哉プロフィール

木村柾哉(INI) (c)LAPONE ENTERTAINMENT

1997年10月10日、愛知県生まれ

メンバーカラー:黄色

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:1位
2週目:2位
3週目:1位
5週目:1位
6週目:1位
7週目:2位
9週目:2位
10週目:1位

キャッチフレーズは「国民の息子23(トゥエンティスリー)」

101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画で、自身のキャッチフレーズを「国民の息子23(トゥエンティスリー)」とつけた木村。そんな木村は、シーズン1の練習生を観て応募を決めたという。

そして番組スタート時には、下記のように意気込みを語っていた。

木村柾哉

国民プロデューサーの皆様、お久しぶりです。柾哉です!:) オンタクト能力評価から時間が空きましたが待っていてくれて本当にありがとうございます! 皆様の応援はデビューして何億倍にしてでも返していきたいので、今後とも是非応援よろしくお願い致します! ちょあ

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より

世界を恋に落とした逸材

QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて木村の魅力を紹介する。

テーマ曲でセンターを務め、世界を恋に落とした逸材
最初のレベル分け評価ではBクラスになるも、努力を重ね「Let Me Fly~その未来へ~」ではセンターに選出された木村柾哉。全バトルでリーダーも務めた、練習生の頼れるお兄さん的存在だ。「笑顔で最高のパフォーマンスをする姿に感動した」と、重圧に負けることなく最上級のパフォーマンスを作り出す姿勢に多くの国プが励まされている。

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より

韓国合宿で感じたメンバーの成長力

圧倒的なダンススキルで国民プロデューサーだけでなく、練習生からも一目置かれていた木村。デビュー決定後の韓国合宿では、メンバーのダンススキルの向上を感じていたという。

それぞれの対応能力がぐんと上がりました。毎回フォーメーションの立ち位置に番号をつけるんですけど、記録で撮影して通すときとか練習時と立ち位置が変更になることがあるんです。「0.5内側で」「1.5に変更で」といった指示が出たときに、みんなすぐに対応できるようになった。なかなかできることじゃないので、すごいことだと思ってます。振り付けでも細かい角度など、以前より意識してできるようになってきました。この数カ月でダンスのレベルが、全体的にぐんと上がったと思います。

INIインタビューより

掃除で貢献したい

デビュー直後に掲載したインタビューで、「INIのメンバーとして、どのようにグループに貢献していきたいですか?」と聞かれた際には、ほかのメンバーがまじめに答えるなか、木村は「掃除担当」と回答。まわりを和ませる一面も見せていた。

僕もリーダーっていうポジションは大前提。ほかのことだと、掃除で貢献したいと思います! スタジオとかにポロッと落ちているゴミを見つけるのが特技なんです。「落ちてるよ」「捨ててね」ってメンバーによく言ってるので、掃除担当かな(笑)。

INIインタビューより

目標はドームツアー

インタビューでは、リーダーとして今後の展望もコメント。国内だけでなく世界で活躍したいと語ってくれた。

もっともっと大きくなりたいです。デビュー前の今は『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を観てくださった人たちが僕らを知ってくださっていると思うんですけど、デビューしてからはいろんなところでいろんな方に知っていただく機会が増えると思うので。いずれはドームツアーもやりたいです。大きな会場で、演出にもこだわってライブがしたいな。グローバルで活躍することも実現したいです。語学力に関して豊凡に頼り切りな部分があるので、コツコツと勉強を重ねて目標達成に向けて動きたい。

INIインタビューより

【関連】INIメンバーまとめ記事一覧

この記事の画像(全7枚)


関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ

関連記事

『INI 1ST FAN MEETING』より

INI、初のファンミーティングで見せた“つながり”への意識の高さ「夢に見ていた景色が目の前にある」

OCTPATH(オクトパス)

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』元練習生8名がボーイズグループ「OCTPATH」を結成!

INIが語る、現在の心境と目指すべき“Aランク”のグループ「お互いの個性を引き出して、変わりつづけたい」

ツートライブ×アイロンヘッド

ツートライブ×アイロンヘッド「全力でぶつかりたいと思われる先輩に」変わらないファイトスタイルと先輩としての覚悟【よしもと漫才劇場10周年企画】

例えば炎×金魚番長

なにかとオーバーしがちな例えば炎×金魚番長が語る、尊敬とナメてる部分【よしもと漫才劇場10周年企画】

ミキ

ミキが見つけた一生かけて挑める芸「漫才だったら千鳥やかまいたちにも勝てる」【よしもと漫才劇場10周年企画】

よしもと芸人総勢50組が万博記念公園に集結!4時間半の『マンゲキ夏祭り2025』をレポート【よしもと漫才劇場10周年企画】

九条ジョー舞台『SIZUKO!QUEEN OF BOOGIE』稽古場日記

九条ジョー舞台『SIZUKO!QUEEN OF BOOGIE』稽古場日記「猛暑日のウルトラライトダウン」【前編】

九条ジョー舞台『SIZUKO!QUEEN OF BOOGIE』稽古場日記

九条ジョー舞台『SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE』稽古場日記「小さい傘の喩えがなくなるまで」【後編】

「“瞳の中のセンター”でありたい」SKE48西井美桜が明かす“私の切り札”【『SKE48の大富豪はおわらない!』特別企画】

「悔しい気持ちはガソリン」「特徴的すぎるからこそ、個性」SKE48熊崎晴香&坂本真凛が語る“私の切り札”【『SKE48の大富豪はおわらない!』特別企画】

「優しい姫」と「童顔だけど中身は大人」のふたり。SKE48野村実代&原 優寧の“私の切り札”【『SKE48の大富豪はおわらない!』特別企画】

話題沸騰のにじさんじ発バーチャル・バンド「2時だとか」表紙解禁!『Quick Japan』60ページ徹底特集

TBSアナウンサー・田村真子の1stフォトエッセイ発売決定!「20代までの私の人生の記録」