映画『彼女が好きなものは』 主演・神尾楓珠の恋人役に今井翼「優しく包み込む気持ちを持って挑みました」

2021.5.24

編集=QJWeb編集部


ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を描く映画『彼女が好きなものは』に、今井翼、磯村勇斗、三浦透子、渡辺大知、山口紗弥加の出演が決定した。

主人公は、自分がゲイであることを誰にも告げずに生きてきた高校生

同作は、浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が原作の物語だ。主人公の「安藤純」は、自分がゲイであることを誰にも告げずに生きてきたが、ある日、クラスメイトの「三浦紗枝」が、男性同士の恋愛をテーマとしたBLマンガを購入しているところを目撃。紗枝が純に口止めしたことで、ふたりは急接近する。純には恋人の「マコト」がいるが、紗枝の友人とダブルデートをしたり、遊園地で遊んだりしているうちに、紗枝が純に告白。純は“ふつうの人生”を歩むべく、告白を受け入れるが──というストーリーになっている。

原作の『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』は、WEB小説サイト『カクヨム』で話題となり、2018年2月に書籍化。2019年4月には『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』(NHK)としてドラマ化され、大きな反響を呼んだ。

すでに主人公の純は神尾楓珠、純に思いを寄せる紗枝は山田杏奈が演じることが発表されていたが、純の恋人「佐々木誠」を今井翼、純がSNS上でのみつながっている友人「ファーレンハイト」を磯村勇斗、紗枝のBL好き仲間で腐女子の先輩「佐倉奈緒」を三浦透子、奈緒の彼氏「近藤隼人」を渡辺大知、シングルマザーとして純を育てる母親「安藤みづき」を山口紗弥加が演じることが発表された。今井は佐々木役について、

「今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです」

と、コメント。映画は2021年秋公開予定となっている。

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