2021年11月3日にデビューを果たし、そこから850日後の2024年3月2日、結成当初からひとつの目標に掲げていたドーム公演にたどり着いた7人組ダンス&ボーカルグループ、BE:FIRST(ビーファースト)。
そんな彼らの東京ドーム公演の初日に迫ったライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』が11月15日より全国公開されている。映画ではBE:FIRSTのこれまでの軌跡が凝縮され、圧巻のパフォーマンスとともに、彼らのデビューからたどった850日の絆が描かれている。
そして、11月16日には本作初のイベントが東京・新宿バルト9で実施され、BE:FIRSTとオ・ユンドン監督が登壇した。さらに全国156カ所でのライブビューイング中継も行われ、公開を待ち望んでいる全国のBESTY(BE:FIRSTのファン)とともに映画の公開をお祝い。
ここでは、そのイベントの様子をメンバーと監督のコメントを中心に紹介していく。
目次
BE:FIRST&監督の舞台あいさつコメント
BE:FIRSTメンバーとオ・ユンドン監督の舞台あいさつでのコメントは以下のとおり。
LEO
「今、一個一個、目の前のことに全力で向き合っているから、映画で描かれている東京ドーム公演は、少し忘れてしまっていたこともあったけど、アルバムみたいにいつでも振り返ることができるかたちになって、とてもうれしいです。特に、裏側で着ているジャイアンツのユニフォームを変わらず愛用しているところに注目してほしいですね」
SOTA
「LEOが言うように無我夢中で目の前のことに集中していることが多いので、こうやって冷静に観られるかたちになったことが、とてもありがたいと感じています。あのとき、自分たちはパツパツで真剣にまじめに取り組んでいたと思っていたことが、すごく和気あいあいとふざけている素の姿も映し出されています。ありのままの僕たちのとてもいい雰囲気が映像になっていて、とてもうれしかったです」
RYOKI
「“運命づけられている(MEANT TO BE)”というタイトルの意味にもつながるように落とし込めた、ドキュメンタリー映画が残せたなという感覚です。こんな大きなことを成し遂げていくというなかで、無駄のない努力と、逆算してしっかり目標を定めて動いていくということがとても大切な気がしていて、BE:FIRSTとしてこうやっていきます!ということを成し遂げて、BESTYと一緒に映画としてしっかり証拠として残せていけたことが、とても素敵だなと感じています」
MANATO
「“運命”って聞くと、すごく大きなことのように思えるんですけど、確実に僕たちとBESTYのみなさんで“運命”につなげてきたなと感じます。この映画に僕たちのこれまでのすべてが詰まっていると感じています。何回観ても、僕らの原点や出発点を振り返ることができるし、この作品がみなさんが悩んだときに、元気をもらえたりとか、誰かの運命につながるひとつになれたらうれしいなと思っています」
SHUNTO
「最後に披露した、初日の初披露の『Masterplan』は東京ドーム公演のために作られた楽曲でもあるので、それだけメンバー一人ひとりの気合いがこもった一曲になっていると思っています。そこは何回も観てほしいなと思っています」
JUNON
「珍しく、BE:FIRSTとしてはソワソワしていたり、緊張しているシーンがあったなと感じました。みんなが緊張しているというよりは、そこに漂う緊張感が確実にあったなということが映画の中でも切り取られていたので、そんな僕らの裏側も楽しんでみてもらえたらと思います」
RYUHEI
「曲を聴きながら、裏側を見せてくれる映画になっているので、ライブとは違って映画ならではの音響のよさを体感してもらえたらうれしいです。SCREENX、4DXでも上映するので、ぜひ映画館でしか味わえない空間を味わってほしいと思っています。ライブだと、聴き取りづらい歌詞の部分だったりあると思うんですが、映画館ではそれがより鮮明に聞こえるので、違った楽しみ方ができると思います」
オ・ユンドン監督
「国立代々木競技場・第一体育館から東京ドームまで彼らを見させていただいていたのですが、会場の大きさとともに、進化していっていると感じるし、BESTYのみなさんの愛を収めるのは東京ドームではまだまだ小さすぎると感じたので、全世界のスタジオに広がっていくことを祈っています」
映画の海外上映も決定
さらに、このイベントでは映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』が会場上映されることが発表された。その知らせを聞いて、LEOとMANATOは以下のようにコメント。
LEO
「実感があまり湧かないですが、海外の方も、この映画を観ることで自分たちの歩みをしっかりとわかってもらって、それからライブを観てもらえるという貴重なタイミングになれると思います。自分たちも海外の映画館で映画を観たことがないので、海外で初めての映画を観に行きたいなと思います」
MANATO
「これを観たら、BE:FIRSTのすべてがわかる!という作品を、全世界の人たちに観てもらえるきっかけがあるのはとてもうれしいです。そして、僕たちがきっかけで新しい世界を知れたな、と思ってもらえる存在でありたいです」
最後に、SOTAは以下のようなコメントでイベントを締めくくった。
SOTA
「本当にただいい初のドームにしたいという想いで走ってきて、正直、一生懸命すぎて記憶もないなかで夢の時間だったなで終わるところを、こうやって素晴らしい映画としていつでも振り返れるように残してくれたことを何よりうれしく思っています。こういう大きいかたちで残せたのはファンのみなさんだったり、いつも支えてくれるスタッフのみなさんのおかげです。そこに本当に感謝しています。
この感動が初々しくなるくらい、まだまだ未熟だったなと振り返ることができるくらい、大きくなってこの作品が価値がある作品にできるように7人でがんばっていきたいと思っているので、これからもついてきてくれたらうれしいです。これからもよろしくお願いします!」
映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』
公開日:2024年11月15日(金)より全国公開
監督:オ・ユンドン、キム・ハミン
エグゼクティブプロデューサー:SKY-HI
出演:SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
(C)B-ME & CJ 4DPLEX All Rights Reserved.
写真撮影:田中聖太郎写真事務所
BE:FIRSTのSHUNTO、RYOKI、LEOが『Quick Japan』vol.175のバックカバー&特集に登場
ライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE -MEANT TO BE-』の公開を記念して、12月11日(水)より発売となる総合カルチャー誌『Quick Japan』vol.175のバックカバー&特集に、BE:FIRSTのSHUNTO、RYOKI、LEOの3人が登場する。
特集では「850日」をキーワードに、デビューから初の東京ドーム公演までの歩みを振り返りつつ、12月にスタートする4大ドームツアー『BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”』を控えた現在の心境を明かしている。
『Quick Japan』vol.175は現在予約受付中。表紙&巻頭特集には齋藤飛鳥が登場し、「表現者としての美学」を紐解くロングインタビューや、写真家・小見山峻が撮り下ろした大ボリュームのフォトストーリーなど、90ページにわたる特集を組んでいます。
【書誌情報】
『Quick Japan』vol.175
2024年12月11日(水)発売
サイズ:A5/並製/152ページ
予価:1,700円(税込/本体1,870円)
※内容は予告なく変更する場合があります
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