西寺郷太が混迷する時代に生み出した『Funkvision』というイメージ。異能なミュージシャンが見通した未来とは

バンド「NONA REEVES」のシンガー、メイン・ソングライターとして20年以上のキャリアを誇り、作詞・作曲家としても少年隊やSMAP、ヒプノシスマイクなど数多くの楽曲を手がけ、『プリンス論』などの著書を持つ音楽研究家でもある西寺郷太。 獅子奮迅の活躍を見せる彼の6年ぶり2枚目のソロアルバム『Funkvision』は、緊急事態宣言が発令された今春に自宅スタジオ「GOTOWN STUDIO」でレコーディングされ、2020年7月22日にリリースされた。 『ヒットの崩壊』などの著者として知られる音楽ジャーナリスト・柴那典が、稀代の“ベッドルー
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