i☆Ris『Shall we☆Carnival』:PR

i☆Risソロインタビュー(1)澁谷梓希&茜屋日海夏「みんなのため、なんて当時は考えられなかった」

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2020.3.14

i☆Risソロインタビュー(1)澁谷梓希&茜屋日海夏

文=須永兼次 撮影=佐々木康太


声優とアイドルのハイブリッドユニット・i☆Risは、2012年にデビューし今年で結成8周年を迎えようとしている。目標としていた日本武道館でのワンマンライブを2016年に成功させてからも、グループとしても個人としても研鑽を重ね、誰ひとり欠けることなく、今もなお活躍の場を広げ続けている。

そんな彼女たちの約2年半ぶりのニューアルバム『Shall we☆Carnival』が3月13日(金)にリリースされた。コンセプトは「祝祭」であり、これまで活動を続けてきたことへのご褒美や、共に支え合ったメンバーやファンへの感謝が込められているように思える。

リリースを記念し、『クイック・ジャパン』vol.148(2月26日発売)に掲載されたリレー形式のソロインタビューを順次公開する。

澁谷梓希「個人的な希望だけど、みんなのために……」

リレーインタビューのトップバッターを務めるのは、衣装デザインやライブのSEなどにも関わっている澁谷。グループ結成当時を「昔の自分はそんなに好きじゃない」と明かす彼女に、オーディションの思い出から語ってもらった。

澁谷梓希

自分たちのグループ結成のころを思い出すと……そもそもきっかけになったオーディションの、要項のどこにも「アイドルやります」とは書いてなかったんですよ。だから最初はみんな「あ、グループなんだ」ってすごく戸惑ったと思うし、そのころはまだ“まとまりのない個性の集まり”だったように思います。

しかも私、「合格した」っていうだけで気持ちが舞い上がっちゃって。メンバーへのリスペクトも少なかったですし、本当に身勝手で……だから私、過去の自分がそんなに好きじゃないんですよね。逆に今そう感じられるだけ成長できて良かったなとは思うんですけど……。

i☆Risは結成当時のスタッフさんが「個々でもそれぞれちゃんと仕事をして、グループ活動もしっかりやる」というコンセプトで作ってくださったので、それを今かたちにできているのはすごいと思います。個々でみんなががんばってる姿を見ることができるからこそ、今はとってもリスペクトできる。個人的な希望だけど、今みんなのためにi☆RisのリミックスCDを出したいなと思っていて。みんなのために、なんて当時は考えられなかったんですけど、今はとってもすてきなグループになったと思っています。


澁谷梓希(しぶや・あずき)
1993年生まれ、埼玉県出身。声優、ユニット活動に加え、DJとしてさまざまなクラブイベントで活躍中。その際はグループ名を広めるために、必ず“DJずっ from i☆Ris”とグループ名を冠した名義で参戦している。

茜屋日海夏「悔しさを感じることも多かった」