東京・池袋で定期的に行われているコスプレイベント『acosta!（アコスタ）』に集結したコスプレイヤーたちの写真＆コメントをお届けします。

『acosta!』でコスプレイヤーたちに聞いた“こだわりポイント”

コスプレイベントといえば、現在放送中のテレビアニメから、ちょっと懐かしいマンガや映画、ゲームまで、新旧多彩な作品のキャラクターたち（に扮したコスプレイヤー）が一堂に会し、写真撮影や交流を楽しめる点も、参加する上での醍醐味のひとつ。

2月12日に開催された『ワンダーフェスティバル2023[冬]』を皮切りに、『AnimeJapan 2023』（3月25日・26日に東京ビッグサイトで開催）や『ニコニコ超会議2023』（4月29日・30日に幕張メッセで開催）など、コスプレが楽しめる大型イベントは今後も多数控えていて、いずれも盛り上がることが予想される。

QJWebではこれらにも参加してコスプレレポートを作成する予定だが、本記事ではそうした取材の予習も兼ねて、東京・池袋で定期的に行われているコスプレイベント『acosta!（アコスタ）』の盛況ぶりをプレイバック！

『Fate/Grand Order』や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』、『ライザのアトリエ』といった各種ゲームのヒロインから、『チェンソーマン』や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をはじめとした人気アニメのキャラクター、さらにはバーチャルYouTuberの壱百満天原サロメまで、さまざまなキャラに扮したコスプレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“衣装に対するこだわりポイント”も併せて紹介する。

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「コスプレメイクをする際は、いつもつけまつげをつけているのですが、今回は少女っぽい雰囲気を出すために自前のまつげで仕上げたところがこだわりポイントです」（『Fate/Grand Order』マシュ・キリエライト／ねおさん）

「“格ゲーキャラのコスプレ”ということもあり、数カ月前から食事制限や筋トレをして身体を絞ってきました。衣装では、ベルトの造形の再現にこだわっています」（『ザ・キング・オブ・ファイターズ』ブルー・マリー／下僕さん）

「個性的な髪型なので、ウィッグの制作が大変でした。今までいろんなウィッグを作ってきましたが、その中でも一番難しかったですね。それと、眉毛はどうしてもたぬきっぽくしたかったので、作って貼りつけたのもポイントです。ちょっと大きく作り過ぎたので、また改めてチャレンジしたいです」（『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スレッタ・マーキュリー／ぴょんさん）

「こだわりのポイントはウィッグとメイクです。ウィッグはきれいな色合いになるように、何度か重ねて染めて、こちらの色味に仕上げました。メイクは、レイラちゃんはいつも眠そうにしているキャラなので、眉毛を少々困り眉にして。目の下にアイシャドウも多く入れて雰囲気を再現しました」（『原神』レイラ／みしゃさん）

「特にこだわったのは、髪飾りと腰のベルトの装飾です。具体的な形状や、どのようにして取りつけてあるのかを把握するために、実際に紙に書き起こして。そこから紙粘土で立体物を作るなどして、試行錯誤しながら完成させました。それと高級感を出すために、塗料の色にもこだわりました」（『新・光神話 パルテナの鏡』パルテナ／海影さん）

こちらの『acosta!』につづき、今後も続々と開催が予定されている各種イベントでは、果たしてどのような作品のコスプレに人気が集中するのか？　そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。