『ヴァンパイア』から『Fate』『NIKKE』まで!『池ハロ2022』で聞いたゲームヒロインに扮するコスプレイヤーのこだわり

2022.11.29
(左から)天音ありぃさん、るたぴさん、花宮いのりさん

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


東京・池袋の東口エリアで、2022年10月29日、30日に開催された大型コスプレイベント『池袋ハロウィンコスプレフェス2022(略称:池ハロ2022)』。マスクの持参・着用、参加中の定期的な消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策を講じた上で行われた同イベントには、大勢のコスプレファンが参加。各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。

パレードやギャザリング、さらにはDJパーティーなども実施され、大盛り上がりとなった『池ハロ2022』を取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を、イベントレポートと併せてお届けする。


ゲームヒロインに扮したコスプレイヤーに聞いた“こだわりポイント”

こちらの記事で紹介するのは、新旧さまざまなゲームおよび、そこから派生したテレビアニメなどに登場するキャラクターに扮したコスプレイヤー。ジャンル別に見てみると、対戦格闘ゲームのコスプレ人気が高く、『ヴァンパイア』シリーズのモリガン、『デッド オア アライブ』シリーズのマリー・ローズ、『GUILTY GEAR』シリーズのイノといったヒロインたちが大集合。それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。

また、スマホゲームでは『アズールレーン』や『アークナイツ』『原神』、リリース直前のタイミングだった『勝利の女神:NIKKE』などが人気で、これらのキャラクターたちも集結。『Fate/stay night』を原作とするマンガ&アニメ作品『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』のコスプレで参加していたレイヤーもいて、中には作品の枠を超え、異なるタイトルのキャラクター同士でツーショット撮影を楽しむレイヤーグループの姿も見られた。

そんなレイヤー陣に“コスプレに対するこだわりポイント”を聞いてみたところ、以下のように答えてくれた。

「翼をきれいに見せたかったので、中に針金を入れて形が崩れないようにして。それをワイヤーで吊るして固定しました。サイズもかなり大きめなので、どの角度からでもいい感じに撮ってもらえたんじゃないかなと思っています」(『ヴァンパイア』シリーズ モリガン・アーンスランド/花宮いのりさん)

『ヴァンパイア』シリーズ モリガン・アーンスランド/花宮いのりさん
『ヴァンパイア』シリーズ モリガン・アーンスランド/花宮いのりさん

「大好きなキャラクターで、これまでにもいろんなバージョンのコスプレをしたんですけど、こちらの衣装は今回初めて用意しました。こだわったのは、ウィッグをサラッとした質感に仕上げたことと、スカートのボリュームを増し増しにしたことですね」(『デッド オア アライブ』シリーズ マリー・ローズ/りなしぃさん)

『デッド オア アライブ』シリーズ マリー・ローズ/りなしぃさん
『デッド オア アライブ』シリーズ マリー・ローズ/りなしぃさん

「今年は外に出かけることが多くて自然と日焼けしてしまったので、それを活かせるコスプレをしよう……と思い、褐色肌のキャラを選びました。こだわったのはウィッグで、今回初めて“生え際パーツ”を使ってみたんですけど、思っていた以上に自然な感じに仕上がったので気に入っています」(『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん)

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』クロエ・フォン・アインツベルン/るたぴさん

「せっかくのハロウィンなので、オリジナルの衣装で参加したいな、と思って。メイドとバニーの要素を組み合わせて、ピンクでまとめるかたちで仕上げてみました。タイツの網目を大きめにしたのは、私なりのこだわりです!」(オリジナル バニーメイド衣装/春野ゆこさん)

オリジナルメイド衣装/春野ゆこさん
オリジナルメイド衣装/春野ゆこさん

大盛況となった『池ハロ2022』につづき、コスプレが楽しめるイベントとしては年末に『コミックマーケット101』が控えている(東京国際展示場にて、2022年12月30日、31日に開催予定)。果たしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。


この記事の画像(全11枚)


関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ

somtum_tai2

Written by

ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

CONTRIBUTOR

QJWeb今月の執筆陣

酔いどれ燻し銀コラムが話題

お笑い芸人

薄幸(納言)

「金借り」哲学を説くピン芸人

お笑い芸人

岡野陽一

“ラジオ変態”の女子高生

タレント・女優

奥森皐月

ドイツ公共テレビプロデューサー

翻訳・通訳・よろず物書き業

マライ・メントライン

毎日更新「きのうのテレビ」

テレビっ子ライター

てれびのスキマ

7ORDER/FLATLAND

アーティスト・モデル

森⽥美勇⼈

ケモノバカ一代

ライター・書評家

豊崎由美

VTuber記事を連載中

道民ライター

たまごまご

ホフディランのボーカルであり、カレーマニア

ミュージシャン

小宮山雄飛

俳優の魅力に迫る「告白的男優論」

ライター、ノベライザー、映画批評家

相田冬二

お笑い・音楽・ドラマの「感想」連載

ブロガー

かんそう

若手コント職人

お笑い芸人

加賀 翔(かが屋)

『キングオブコント2021』ファイナリスト

お笑い芸人

林田洋平(ザ・マミィ)

2023年に解散予定

"楽器を持たないパンクバンド"

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

ドラマやバラエティでも活躍する“げんじぶ”メンバー

ボーカルダンスグループ

長野凌大(原因は自分にある。)

「お笑いクイズランド」連載中

お笑い芸人

仲嶺 巧(三日月マンハッタン)

“永遠に中学生”エビ中メンバー

アイドル

中山莉子(私立恵比寿中学)
ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん(ランジャタイ国崎和也)
竹中夏海
でか美ちゃん
藤津亮太

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。