「特徴的な縦ロールの再現に苦戦」「理想のカラコン探しが大変でした」秋のコスプレイベントでレイヤーたちに聞いた“こだわりポイント”
9月に東京・池袋で行われたコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』のレポートを、レイヤーたちの写真&コメントと共にお届けします。
コスプレイヤーに聞いた“こだわりポイント”
コスプレイベントといえば、新旧を問わずさまざまな人気アニメ、ゲーム、コミックなどのキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が集結。作品の枠を超えて写真撮影や交流を楽しめるところが、参加する上での醍醐味といえる。
9月に東京・池袋で行われたコスプレイベント『acosta!(アコスタ)』にも、魅力的なコスプレイヤーが大勢参加。興行収入170億円を突破した『ONE PIECE FILM RED』のウタをはじめ、アニメ第2期の制作が決定した『その着せ替え人形は恋をする』の喜多川海夢、バーチャルYouTuber・壱百満天原サロメなど人気ヒロインが一堂に会し、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。
もちろんそのほかにも、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』や『Fate/Grand Order』、『TYPE-MOON RACING』のレースクイーン風コスチュームなど、こだわりの光る衣装で参加していたレイヤーも多く、QJWebではそんな彼女たちにインタビューを実施。衣装に関するこだわりポイントや、今後挑戦してみたいコスプレについて話してもらった。
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「ウィッグの毛先の微妙なグラデーションを、コピックで地道に塗って再現したことです。『俺ガイル』(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の略称)をはじめ、ラブコメ作品が大好きなので、これからもこちらのジャンルのコスプレをじゃんじゃんやっていきたいです!」(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』一色いろは/つづくさん)
「こだわったのは杖の造形です。普段から武器や細々とした装飾は自作で用意することが多くて、こちらの杖も自分で作成しました。こんな感じで小道具が増えてきて、収納に収まり切らなくなってしまったのが最近の悩みの種です(笑)」(『Fate/Grand Order』スカサハ=スカディ/Latteらてさん)
※つづくさんとLatteらてさんの掲載写真は、『acosta!』内で実施されていたキヤノンの最新カメラ・レンズを使って専属モデルを撮影できる試用体験コーナーにて撮影
「強いて言うなら、目の大きさを再現するのにちょうどいいカラコンを見つけ出したことですね。ただ単に大きいだけでなく、色も近いものを使いたかったので。理想のカラコンに辿り着くまで、なかなか大変でした」(『ONE PIECE FILM RED』ウタ/みぃえるさん)
「ウィッグのセットがとても難しく、特徴的な縦ロールの再現に苦戦しました。当日は強風で、せっかくセットしたウィッグもあっという間に崩れてしまったので、強度の改善が今後の課題ですね」(バーチャルYouTuber・壱百満天原サロメ/海音さん)
「少しでも頭身をキャラクターに近づけたくて。スタイルがいいように見せるために、15cmヒールを用意したところです。『HUNTER×HUNTER』や『BLEACH』といった『週刊少年ジャンプ』の作品が大好きなので、今後はこういった作品のコスプレにも挑戦したいです!」(『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢 ※衣装:ブラックロベリア/なるめさん)
「バニーガール衣装の背面を詰めて、シルエットがきれいに見えるように工夫したところです。それと、エナメルの材質にもこだわりました」(『その着せ替え人形は恋をする』喜多川海夢 ※衣装:十六夜ありさ/うさぎちゃんさん)
『acosta!』以降も、年内には『池袋ハロウィンコスプレフェス2022』(10月29日・30日、池袋東口エリアにて開催)や、『コミックマーケット101』(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントはまだまだ多数控えている。
果たして、これらのイベント開催時にはどのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
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