世界最大規模の造形・フィギュアの祭典として知られる『ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)』。その最新回に当たる『ワンダーフェスティバル2022[夏]』が幕張メッセにて開催。大勢のサブカルファンが駆けつけ、会場は大盛り上がりとなった。そんな『ワンフェス2022[夏]』の盛況ぶりを“コスプレ”にクローズアップするかたちで紹介していく。
『ワンフェス』参加のコスプレイヤーに聞いた“こだわりポイント”
そもそも『ワンフェス』とは、プロ・アマチュアを問わず、製作者であれば誰でも造形物を出展・販売することができる大型イベントで、1984年にプレイベントが初開催。
7月24日に開催された『ワンフェス2022[夏]』でもその精神は受け継がれていて、各種模型から特撮やアニメのキャラクターフィギュア、さらには武器や装飾品のレプリカといった、さまざまなアイテムが展示されていた。
製作者と直に話をしつつ商品の購入や写真撮影を楽しめるところも、同イベントに参加する上での醍醐味として広く知られている。近年では大手企業も多数参入していて、多彩な企画を行うためのオフィシャルステージも設置。今回も豪華声優陣&アニソンシンガーによるライブや、人気アニメの制作陣によるトークショーなどが実施され、好評を博していた。
そんな『ワンフェス』のもうひとつの見どころが、屋外に設けられた“コスプレエリア”だ。同イベントの趣旨に合わせて“装飾品の造形”にこだわった参加者が多く、新旧さまざまなアニメ、ゲーム、コミックのキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が集結。その中の数名に、衣装の“こだわりポイント”を聞いてみた。
「一番こだわったのは盾の装飾です。ベースは造形が得意な方に作ってもらったんですけど、そこに装飾を加えて完成させました。それと、体のラインがはっきりわかる衣装なので、きちんと着こなせるようにダイエットもがんばりました」(『Fate/Grand Order』マシュ・キリエライト/零崎沙耶)

「衣装も武器も自作で用意しました。その中でも一番気を遣ったのはスカートの長さです。立ってポーズを取るときにスカートとニーハイの間の領域がきれいに見えるよう、丈の調整にはこだわりました」(『2.5次元の誘惑』アリエル/kokone)

「いつもはコスプレ用のウィッグを使っているんですけど、今回の衣装は水着なので、それに合わせて髪も軽い感じにしたくて。毛量少なめのファッション用ウィッグを使って、全体的に“重さを感じさせない”雰囲気に仕上げてみました」(『アークナイツ』エイヤフィヤトラ/希林まおは)

大盛況のうちに終了した『ワンフェス2022[夏]』や『世界コスプレサミット2022 ~20th Aniversary~』につづき、今年の夏は『コミックマーケット100』(8月13・14日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントが続々と開催。徐々にだが、サブカルファンの間にも熱気が戻りつつある。
また少し先だが、2023年2月12日には『ワンダーフェスティバル2023[冬]』の開催も決定。果たしてこれらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? 非常に気になるところだ。
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