ダウ90000のおもしろさは、演劇やコントだけではない
ネタ以外にも、配信ラジオ『ダウ90000900000000』や、ラジオCMやジングルにスポットを当てたクイズ「違法ラジオリスナーを炙り出すテスト」、メンバーそれぞれが嘘のモーニングルーティンを作って蓮見翔が審査をする「ウソモーニングルーティーン選手権」など、YouTubeのコンテンツとして観てもべらぼうにおもしろく、たとえば女性メンバーそれぞれが異性にモテるカラオケの選曲を発表し合う「最強モテ♡カラオケセットリスト」の企画が完全に刺さってしまった。
特に、吉原怜那がアニメ『マクロスF』の挿入歌「星間飛行」をチョイスしており、「アニメ観ている男とパチンコに行く男はこれで落とせます」と言っていたので、私はすかさず「甘いんだよ……『星間飛行』はパチのボーナス選曲から唯一外されて聴くことができないんだよ……残念だったなァ……」とドヤ顔で呟いていたのだが、その5秒後に「厳密に言うと『星間飛行』だけは唯一パチンコで聴けない曲なんですよ」と説明していて、「コイツ強ぇわ……もうダメだ強い……」と呂布カルマになった。YouTuberとしても隙がない……これは非常にまずい、このままだとコントだけでなくメンバーそのものを好きになってしまう。1日でほぼすべての動画を観てしまった。
そんなダウ90000は先日、東京で単独ライブ『10000』を無事に完走したらしい。16公演のチケットはすべて完売。とんでもない勢いで売れ始めている。私は現在、北海道に住んでいてなかなか気軽に足を運ぶことができないが、近いうちに必ずその姿を生で拝みたい。そして爆笑と悔しさで顔グチャグチャになりたい。
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