「初音ミクちゃんが大好きで、10年以上コスプレをしてきました」という水着コスプレイヤーが話す“コスプレのこだわり”

2024.7.23
(左から)穂波あみさん、鹿乃つのさん、おきょ~さん(能美ゆみなさん)

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


幕張メッセにて4月27日、28日に開催された『ニコニコ超会議2024』で、初音ミクに扮したコスプレイヤーたちに、“衣装やメイクに対するこだわりポイント”を聞いたレポートをお届けします。

コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”

コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも参加する上での醍醐味のひとつ。2024年も全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催され、いずれも大盛り上がりとなっている。

そうしたイベントに興味はあるもののまだ参加したことがないという方に向けて、本稿では春に行われた大型コスプレイベントをプレイバック。取材時に撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“コスプレに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。

ここでピックアップするのは、幕張メッセにて4月27日、28日に開催された『ニコニコ超会議2024』に参加していたコスプレイヤーたち。新旧さまざまなアニメやゲームのキャラクターが集まるなか、特に気になったのが初音ミクをはじめとしたボーカロイドに扮するコスプレイヤー。

『ニコニコ超会議』では“超ボーカロイドエリア”やボカロPによる音楽ステージなどが実施される影響からか、ほかのイベントと比べて初音ミクのコスプレ率が高めで、中にはボカロ同士で集まり、大型の併せを楽しむグループの姿も見られた。

また2日とも参加して、同じボカロの別バージョン衣装のコスプレを楽しんでいたレイヤーもちらほらいて、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのも印象的だった。

「今回のコスプレは衣装がシンプルなぶん、髪型がかわいらしさのカギになると思ったので、ウィッグの造形にこだわりました。元イラストの蠱惑(こわく)的なかわいらしさを再現できていたらうれしいです」(初音ミク/穂波あみさん)

初音ミク(ラビットホールver.)/穂波あみさん
初音ミク(ラビットホールver.)/穂波あみさん

「初音ミクちゃんが大好きで、10年以上ミクオンリーでコスプレをしてきました。今回は夏に向けて、ミクちゃんの水着コスプレで参加しました。グラビア活動もしているので、カメラアングルやポーズは日々研究しています。こだわりポイントは、常につけている赤メガネをコスプレにも取り入れたところですね。これからも赤メガネの初音ミクにこだわってコスプレをしていきたいです!」(初音ミク/おきょ~さん[能美ゆみなさん])

初音ミク/おきょ~さん(能美ゆみなさん)
初音ミク/おきょ~さん(能美ゆみなさん)

「こちらのコスプレでこだわったポイントは、ほどよいアニメ感を出した点です。前髪のピンも普通のピンを使うのではなく、フェルトでアニメっぽく見えるようにしたり、メイクもチークを丸く塗ることで、生身の人間ではなく二次元っぽく見えるように工夫しました」(初音ミク/ひのきおさん)

初音ミク(ラビットホールver.)/ひのきおさん
初音ミク(ラビットホールver.)/ひのきおさん

「こだわったポイントは、生ネギを持ってきたことですね。おもしろネタ感と表現への全力感が伝わったらいいなと思います。あと、今回は“とにかくいい笑顔をたくさん撮ってもらおう!”という思いでコスプレに挑みました。たくさんのミクちゃんレイヤーさんがいる中で、私だけが表現できるのはニッコニコ笑顔のミクちゃんなんじゃないかなと思いまして。カメラマンさんからも“遠くから見て笑顔が素敵だなと思い、撮りに来ました”と言っていただけて、とてもうれしかったです」(初音ミク/鹿乃つのさん)

初音ミク/鹿乃つのさん
初音ミク/鹿乃つのさん

QJWebでは7月以降も、全国各地で実施されるさまざまなコスプレイベントに取材参加し、レポート記事を作成していく。連載形式で順次アップする予定なので、こちらもご期待いただきたい。

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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