写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
冬の訪れ
第78回。
11月も後半戦。
ようやく冬が訪れた気が。
それにしても年々春秋のカラダをくるむような温もりは短くなってきて、蝕(むしば)むような暑さと凍える寒さばかりが目につくようになりました。
今年も夏がだらだらともたれかかってきて、突然、冬に切り替わった印象です。
季節の変わり目が急激になると私はひどく影響を受け、頭痛や冷え性など全身が戸惑いを隠せません。
今日は喉に痛みが。
湿度の高さに寝苦しさを覚えていたのもすっかり忘れ、今は乾燥と冷気に震えています。
苦手な冬に起こされたいつかの早朝。
白湯をすすろうとリビングに出ると窓に結露ができていました。
寒さには弱い性質ですが、心が澄む冬の朝は特段好きかもしれません。
ぼーっとしながらも肌は冷たく締まっていく感覚。
外の様子を寝ぼけたように遮断してくる窓の手前、白のドライフラワーがやけに色っぽく映ったので収めた一枚。

あ、今冬こそは貧乏性を捨ててお気に入りのコートを着倒そう。
そんなおしゃれ気分になれた朝でした。

NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、東啓介、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
関連記事
-
-
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR -
牧場バイトからアイドルへ、かてぃが歩んだ多彩な仕事遍歴
求人ボックス:PR