日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23 FUKUOKA』がマリンメッセ福岡A館で1月14、15日に行われ、2日間で延べ1万8000人を動員した。
壮大なステージで大喜利バトルも
最終日は企画ステージとして、もう中学生考案の奇想天外なゲームに挑戦する「もう中学生だらけのもう中学生“動物”大会」を実施。博多華丸やオズワルド、霜降り明星らがもう中ワールドに翻弄された。そして「LIVE STAND大喜利」では博多大吉、千鳥・大悟、かまいたち山内健司、ロバート秋山竜次がキャプテンとして登場。ドラフト会議によって選んだメンバーと共に大喜利で勝負した。

約50組100人の芸人が登場したネタステージのトリを務めたのは博多華丸・大吉。「皆さんのおかげで大成功を収めることができました」と、締めの挨拶を題材にした漫才を披露した。エンディングでは『LIVE STAND』恒例となったトロッコにタカアンドトシ、千鳥、かまいたちが乗車。また、ステージからも多くの芸人が観客に手を振り、東京、大阪、福岡と3都市を駆け抜けた大型フェスを締め括った。

全ステージ終了後、ライブスタンジャーとして本イベントを盛り上げた博多華丸・大吉、中川家、タカアンドトシ、千鳥、かまいたち(海原やすよ ともこは休演)が囲み取材に応じた。
かまいたち濱家隆一は「東京、大阪、福岡とライブスタンジャーとして馬車馬のように働きました。すべての空き時間で稼働したり、何も言われてないのに我々のYouTubeで『LIVE STAND』を告知した」とその働きを自賛。一方、中川家の剛は「ライブスタンジャーって言いながら、中川家にはあまり仕事をくれなかったんで……。僕らもやりますんで! また来年もできれば」とスタッフに投げかけた。
印象に残ったことを聞かれると、博多華丸は福岡初日の「博多大吉リクエストアワー」を挙げ、大ステージで熱唱できたことが「気持ちよかった」と述懐。「もっと『LAUGH! LAUGH! LAUGH!』(『LIVE STAND』のテーマソング)も大きな声で歌って、みんなにも(その気持ちよさを)わかってほしかった!」と毎回、エンディングステージで多くの芸人たちがステージに集い、披露していた歌唱シーンで感じていたことを話した。
関連記事
-
-
花澤香菜が明かす“仕事人としての心得”「誰も想像しない選択肢を提示できるように」
花澤香菜『やれんの?エンドレス』:PR -
長濱ねるが、嫌いだった自分を許せるようになるまで
FRISK:PR -
空気階段が大学中退ニート&バイトの苦しい日々を“転換”させた先に
FRISK:PR -
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR