『JO1のオールナイトニッポンX』収録を独占レポート!チームワークが生み出す“トレンド1位”の空間

2022.7.7
『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』

文=新 亜希子 撮影=西村 満 編集=森田真規


2022年4月から放送中の『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送/毎週水曜24時OA、バーティカルシアターアプリ「smash.」にて生配信。以下、ANNX)。メインパーソナリティの白岩瑠姫が、JO1から毎週異なるふたりのメンバーをパートナーに迎え、フリートークやさまざまな企画を行う同番組。

「#JO1ANNX」は、初回放送から毎週欠かさずツイッターのトレンドランキング1位を獲得(※6月22日放送回は、JO1メンバー・川西拓実さんの誕生日を祝う「#HappyTakumiDay」がトレンド1位に)、3人の組み合わせにより生じる思いがけないケミストリーも魅力のひとつ。QJWebでは、佐藤景瑚と豆原一成が登場した6月22日の放送回に密着。収録の様子をレポートする。

本番直前の取材に笑顔で対応

23時。「よろしくお願いします」と、ブース入りしたメンバー。以降も、ラジオスタッフとすれ違うたびに笑顔で会釈するなど、日ごろの礼儀正しさはたとえ夜遅くとも、慣れ始めた現場でも変わりません。

23時15分までの間、QJWebのインタビューと写真撮影にお時間をいただきました。まずは白岩さんをセンターにスリーショット。佐藤さんはこの日しきりにStray Kids「소리꾼(Thunderous)」から<ソリクン>のフレーズを口ずさみます。

「笑ったほうがいいですか?」と言う白岩さんの提案に「お願いします」と写真家が答えると、“ニコッ”と効果音が聞こえてきそうなほどキュートな笑顔を見せてくれた白岩さん。JO1スタッフやラジオスタッフからも思わず「ふふっ」と笑みがこぼれます。

取材陣のリクエストに、満面の笑みを浮かべる白岩
取材陣のリクエストに、満面の笑みを浮かべる白岩

インタビューはブース内にて、本番と同じ席に座っていただき行いました。筆者も、メンバーが座っているチェアと同じものに座らせていただいたのですが、座り心地は抜群。リラックスして話せるはずです。そしてこの日、豆原さんはブース入口側(白岩さんの正面)の席に初めて座るそう。ラジオスタッフから「豆ちゃん、ここ初めてだね」と声をかけられ、「そう。僕、こっち初めてです」と、にこにこ。インタビューの内容はぜひ、別記事にてチェックしてください。

オンエア前の準備も、常にリラックス

23時15分、QJWebチームと入れ替わりにメイクチームがブースへ。スタイリングを整え、SNS用の写真撮影を行います。

23時25分、打ち合わせスタート。台本をもとに、この日のおおまかな流れを確認します。固有名詞の読み方の確認では、メンバーがメモを取る姿も見られました。JO1は仕事を終えてぎりぎりの局入りになることもあるそうで、打ち合わせはこの時間にテキパキと。とはいえピリピリしたものではなく、笑い声も聞こえる、和やかなムードです。

メインパーソナリティの白岩は、ほかメンバーよりも入念に打ち合わせに臨んでいた
メインパーソナリティの白岩は、ほかメンバーよりも入念に打ち合わせに臨んでいた

23時30分。3人は、ツイッター選曲対決のための曲選びとメール選びの作業に入ります。さらに同時進行で、ジングルを収録。まずは佐藤さん。テイク1では、自分の名前を言い忘れてしまいNGになりましたが、テイク2でOK。ところがこの日、実際にジングルとして流れたのは失敗したはずのテイク1。こうしたスタッフの遊び心も、番組を盛り上げます。豆原さんは、ジングル収録を一発でクリア。ふたりが録った声にエフェクトをかけ、オンエアまでのわずかな時間に、スタッフはジングルを作り上げます。

23時40分、ディレクターが再度ブース内に入り、最終打ち合わせ。と思いきや、とてもラフな雰囲気です。メンバーが座っているチェア、実はリクライニング式なのですが、豆原さんは最大限うしろに倒してほぼ床と平行になり、のびのび過ごしています。朝からイベント出演、仕事と練習を終えての深夜にもかかわらず、メンバー同士、そしてスタッフの皆さんと談笑し、笑顔を絶やしません。

ブースにいる最中、常に楽しそうに話をしていた佐藤(左)と豆原(右)
ブースにいる最中、常に楽しそうに話をしていた佐藤(左)と豆原(右)

23時50分。リスナーの皆さんがそわそわし始めるだろうこの時間、最終のメイクチェックが入ります。ブース、スタジオ、スタジオ外の出入りは自由に行えるので、身支度を整えたりしながら、全員が席についたのは放送約3分前。smash.用カメラにぐっと近づき、オンエア開始の時を待ちます。

メンバーそれぞれに固定で向けられているsmash.用のカメラ
メンバーそれぞれに固定で向けられているsmash.用のカメラ

スタッフの反応が生み出すアットホームな空間

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