秋の大型コスプレイベントとして、多くのコスプレファンから親しまれている『池袋ハロウィンコスプレフェス(略称:池ハロ)』。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインのみの実施となった『池ハロ』が、2年ぶりにリアルイベントとして開催。
会場となった東京・池袋のサンシャインシティおよびイケ・サンパークには、新旧さまざまなアニメやゲームのキャラクターに扮したレイヤーが集結し、大盛り上がりとなった。『池袋ハロウィンコスプレフェス2021』と称して実施された同イベントを取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーの写真を、レポート記事と併せてお届け!
秋空の下、ハイレベルなコスプレイヤーが一堂に集結!
緊急事態宣言の解除後とはいえ、安全面には最大限に気を遣うかたちで行われた『池ハロ2021』(2021年10月30日・31日開催)。現地では、マスクの持参・着用、参加中の定期的な消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、さまざまな感染予防対策が講じられていて、参加者たちもルールを順守しつつ、撮影や交流を満喫する姿が各所で見られた。
また、イケ・サンパークに設けられた特設ステージおよび周辺エリアでは、コスプレイヤーの“来年の顔”を決定する「コスプレイヤー・オブ・ザ・イヤー」や、人気レイヤーの撮影ができる「ソーシャルディスタンス撮影会」といった企画が実施され、これらも大盛況。サンシャインシティ内のコンファレンスルームでは、同人即売会「acosta!マルシェ」も同時開催となり、こちらにも多くのレイヤーがブースを出展していた。
ちなみに、参加レイヤーの衣装を見てみると、2021年3月に公開され大ヒットを記録した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめ、現在、“無限列車編”が好評放送中のテレビアニメ『鬼滅の刃』、コスプレを題材にしたコミック『2.5次元の誘惑』など、話題性のある作品のコスプレが人気で、これらのキャラクター(に扮したコスプレイヤー)が大勢集結。
ほかにも、2022年1月より放送開始予定の『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』や、アニメ化の続報が気になる『チェンソーマン』、今年7月で6周年を迎えたスマホゲーム『Fate/Grand Order』といった作品のヒロインたちも続々と駆けつけ、中には別々の作品のキャラ同士で、ツーショットや集合写真の撮影を楽しんでいたグループもいた。
なお『池ハロ』といえば、こうしたキャラクターもののコスプレに加え、ハロウィンシーズンならではのオリジナルコスプレで参加するレイヤーが多い点も特徴的。だが今年は、オリジナル衣装の参加者の比率は少なめで、その理由をレイヤー陣に質問してみたところ、以下の意見を聞かせてもらえた。
「定期的にコスプレイベントが行われたころは、“その時期ならではの衣装で参加する”という楽しみ方をする人も大勢いましたが、コロナの影響で、イベントそのものがほとんど開催されなくなってしまって……。その間、コスプレを我慢していたレイヤーからすれば、久しぶりのイベントでは“ずっとやりたいと思っていたキャラのコスプレをしたい!”となるのは自然な流れなので、必然的にオリジナル衣装での参加者は少なくなった……ということだと思います」
大盛況となった『池ハロ2021』につづき、コスプレが楽しめるイベントとしては、年末に『コミックマーケット99』が控えている(2021年12月30日・31日、東京国際展示場にて開催予定)。果たして『コミケ99』では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? こちらも非常に気になるところだ。
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