明石家さんまの伝説作『男女7人夏物語』がParaviで初配信 携帯電話のない時代の恋愛模様とは
明石家さんまと大竹しのぶが共演した1986年放送のドラマ『男女7人夏物語』(TBS)が、動画配信サービス『Paravi』で配信されることが決定。8月2日(月)から配信がスタートする。
最高視聴率は31.7%、主題歌「CHA-CHA-CHA」も大ヒット
『男女7人夏物語』は、主演の明石家さんまのほか、大竹しのぶ、片岡鶴太郎、奥田瑛二、池上季実子、小川みどり、賀来千香子の男女7人が恋愛模様を繰り広げる連続ドラマ。男性3人は大学の同級生で現在はサラリーマン、女性4人は自動車メーカーのイメージガールの同期生という設定で、結婚適齢期でありながら未だに青春の名残を捨て切れない男女7人を描いている。
明石家さんまと大竹しのぶによる漫才のようなかけ合いや、当時はお笑い芸人として活躍していた片岡鶴太郎のシリアスな演技などが話題となり、最高視聴率は31.7%を記録。石井明美が歌う主題歌「CHA-CHA-CHA」も大ヒットした。続編の『男女7人秋物語』も大ヒットとなり、同作放送後にさんまと大竹は結婚。「夏物語」は、このあとに大ブームとなったトレンディドラマの元祖とも言われている。
今回の配信は、多くのリクエストに応えて実現したもので、待望の初配信となる。ドラマが放送された35年前は携帯電話がなく、都会に住む男女がどのように連絡を取り合い、どんな恋愛をしていたのかという点も見どころのひとつ。当時を懐かしむだけでなく、現代の恋愛模様との差もチェックポイントになりそうだ。
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