にじさんじ ローレン・イロアスがベース練習で得た刺激「俺も誰かのきっかけになれたら」【『Quick Japan』vol.179「2時だとか」表紙&60ページ特集】

2025.8.18

アートワーク=ムラヤマカズヤ

文=藤谷千明 編集=高橋千里


8月8日(金)に発売された『Quick Japan』vol.179では、にじさんじ発のバーチャル・バンド「2時だとか」を60ページで特集。VTuberとして活動するメンバーの一人ひとりの音楽への愛や、グループとしてのバンド活動への意気込みを徹底取材している。

QJWebでは本特集の中から、ローレン・イロアスのソロインタビューの一部を抜粋。一見飄々としているが、相当な努力家である彼のモチベーションの源について、そしてメンバーやファンとの深い関係性が生み出す好循環を紐解いていく。

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楽器とゲームに共通する、努力の方向性

──2時だとか結成以前に楽器経験、特にベース経験はあったのでしょうか。

ローレン 昔、アコースティックギターやベースをちょっと触ったことがあるくらいで、本当にがっつり弾き始めたのはこのバンドからといっていいくらいですね。

──雑談配信やSNSを拝見しましたが、忙しい中でも毎日のようにベースの練習をしていることが窺えました。

ローレン 豊洲PITライブまではベース練習の比重がかなり大きかったですね。バンド練習だけじゃなく、個人的にもベースの先生にお願いしてレッスンを受けていました。それでレッスンのない日は習ったことを復習する、みたいな。

──どのようなことを教わったのでしょうか。

ローレン 技術面では「ここをこうしたほうが弾きやすいよ」といったコツを教えてもらいましたが、楽器ってやればやるほどうまくなるもので、そんな短期間でいきなり上達するものでもないじゃないですか。どちらかというとマインド面での指導が印象的でした。

今の熱量でずっとやっていけば、どんどんうまくなって、そしたらさらにベースのことを好きになれる……という感じのマインド的な部分を教わったというか。教えるのがとても上手な先生だったので、本当にレッスンを受けてよかったです。

──ちなみに、ゲームも演奏も「やればやるほどうまくなる」と思うのですが、このふたつに共通点はあると思いますか?

ローレン 自分はベースに関しては本当にまだまだなんですけど、おっしゃるようにやればやるだけうまくなるっていう点においては共通していますね。

ほかにも、たとえば夜に4時間ぐらいベースの練習して、そのときはあまりうまくいかなくても、寝て起きたらなぜかできるようになってるときがあるんですよね。それってゲームでも同じことで、無理にやりすぎるよりも、適度に休息を取ったりするのもすごく大事なんじゃないかと。

──本当に努力家ですよね。そのモチベーションを保つコツを教えてください。

ローレン 今回はワンマンライブという大きな目標もあったので、それに向かって進むだけという感じでした。なんにせよ、受け身ではなくて自分から行動することが大事だと思ってて、ベースの個人レッスンを受けていたのも、誰かに言われたわけではなくて自分で決めたことですし。

それにバンドメンバーが尊敬できる人たちで、みんなががんばってるんだから、俺もがんばろうと刺激をもらえます。メンバーからモチベをもらったり、先生からモチベをもらったり、ファンの方やスタッフさんのおかげでありがたい機会をもらって、なんか俺って「もらってばっかり」だなっていう(笑)。

──ファンの方もたくさんローレンさんからもらっているはずです。たとえば、「ローレンさんの影響でベースを始めました」みたいな人もいらっしゃるのでは。

ローレン ありがたいことにそういうコメントをいただく機会もあります。「ローレンさんの影響でベースを始めました」という方もいますし、「昔弾いていたけど、また弾くわ」みたいな人もいらっしゃいます。

そんなふうに誰かのきっかけになれたらうれしいし、自分もベースがそんなにうまいわけじゃないので、同じ立場で「一緒にがんばろう!」という気持ちですね。

【続きは本誌でチェック】ライブレポートやメンバー座談会も!

「2時だとか」表紙/『Quick Japan』vol.179より

『Quick Japan』vol.179は現在大好評発売中。表紙はオリジナルの撮り下ろしカットを使用。特集では、ワンマンライブの撮り下ろしレポート、初ライブを終えた直後のメンバー4人による座談会、個々の音楽遍歴やバンド活動への思いを掘り下げるソロインタビューを掲載している。

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藤谷千明

(ふじたに・ちあき)1981年生まれ。フリーライター。ヴィジュアル系とギャルが好き。現在アラフォーオタク4人でルームシェア生活をしており、その様子を綴ったエッセイ『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。』(幻冬舎)を2020年に上梓。

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