「ちょっとよかったあの日」の記憶を唯一無二の筆致で描くAマッソむらきゃみによるファンタスチックな回顧エッセイ。第13回目となる今回は、今年、Aマッソが東京・名古屋・大阪・福岡で開催した単独ライブ『縦』を超ロングに振り返る。
目次
今月のスープは「ガスパチョ」
【材料】
・トマト…1個
・きゅうり…半分弱
・玉ねぎ…1/4個
・パプリカ…1/4個
・すりおろしにんにく…ごく少量
・食パン…1枚(8枚切り耳なし)
・オリーブオイル…大さじ1.5
・白ワインビネガー…大さじ1
・塩…小さじ1/2
【作り方】
①パンをひたひたの水に浸けてふやかす。野菜をカットする。
②カットした野菜、すりおろしにんにく、水に浸したパンを軽く絞ってミキサーの中に入れてなめらかになるまで攪拌する。
③オリーブオイルを加えまた攪拌する。さらにワインビネガーを加え混ぜ、塩で味をととのえる。
④冷蔵庫で冷やして、器に盛りお好みでトッピングを添えて出来上がり!
アチぃ季節にさっぱり飲める冷製スープだチョ。夏野菜たっぷり!
暑い時期の火照りや疲れた体を癒すんだチョ。イェイ!
アチぃ季節のAマッソは単独ライブだチョ。おもしろたっぷり!
過去最大規模で全13公演やってたくさんのお客さんに笑顔を届けたんだチョ。イェイ!
今年の単独は一味違う
今年は初めて前日から小屋入りができた。心のゆとりが昨年と断然違った。去年は昭和30年代の夏のバーゲンセールのようにワゴンに無理やり手を伸ばし商品をむさぼり取り合う必死の買い物的な初日でしたが、今年はクーラーが効いた部屋でふかふかのソファにゴロンとしながらスマホでネットショッピングしている感じで「水素水なんかポチッちゃおうかな〜」みたいな余裕の初日が迎えられた。
気持ちの余裕があるからといって噛まないとは限らない。
初日の第一声で噛んだ。う〜わん。゚(゚´Д`゚)゚。。
暗転板付きから始まる漫才で暗い中、舞台袖からセンターマイクに行くこと自体にドキドキしていたからである。目が悪いせいか、すぐに暗闇に慣れなくて真っ暗で何も見えなくて怖いのよ。加納さんは暗順応が早いのかスタスタとセンターマイクへと向かって行っていた。うちは暗闇をかき分けながらゆっくりと進む。
{まだセンターマイクに辿り着いてないのに明転したらどうしよう}{明転した時にセンターマイクからズレていたらどうしよう}と不安を漂わせながら舞台に立ってしまっていた。
明転したらまず{眩しい!(不快)}
次に{うわ!お客さんめっちゃおる!(喫驚)}
{センターマイクからズレてなくて良かった(安堵)}
{喋り出しうちからや!!言わな!!(焦燥)}
{何やっけ?あぁ!そうや!(回想)}
といろんな感情が瞬時に湧きあがり、いざ第一声「突然やけどさ〜」を「とっつえんやんけんどんさ〜」と噛み散らかしました(失望)。
そこから平然な顔はしてるが内心{やばい!いける?(不安)}{焦るな〜ゆっくり〜(緩和)}{いける!いける!大丈夫〜!(応援)}を頭の中で3回転くらいさせてやっとお客さんの笑い声が聞こえて{やったー!(歓喜)}またまたウケて{やった!やった!(悦楽)}拍手笑いもきた〜!{やった!やった!やったー!(愉楽)}
愉楽を手に入れたらこっちのもんですがな!うちはゾーンに入る。気分が高揚して頭が冴え、不安やストレスが解消され、エネルギッシュにアドレナリンを放出して1時間半をやり遂げる。
うちは普段{お腹すいたなぁ〜何食べようかな〜(食欲)}{仕事早く終わらんかな〜早く飲みに行きたいな〜(飲酒)}と飲食のことしか考えてないので、1年の中で単独ライブは瞬間、瞬間でたくさんの感情や想いを張り巡らせてくれる(感謝)。自分のことが知れてなんか嬉しくて、なんか涙しちゃう、なんか冠婚葬祭やなぁ〜って感じるところまで辿りついたよ(成長)。
新幹線に乗るにはチケットが必要
でも単独ライブ中以外はまだまだへっぽこ。
うちは一昨年の単独、去年の単独と2年連続で名古屋で新幹線チケットを無くしている。その度に自腹でチケットを買い直していた。そして加納さんや周りのスタッフさんに「また無くしちゃいました。てへへ。」とザコにザコを重ねちゃう始末。作家の渡辺さんには「お前みたいな奴がおるから俺は生きていける!」と根性くそババ色なことを言われたりした。
今年は名古屋→大阪→福岡の順でツアーを回るスケジュールになっていたので、名古屋に向かう3日前ぐらいにマネージャーの橋向さんから全てのチケットが入った紙製の切符ケースを渡されていた。切符ケースをペラんとめくり中を確認すると[東京→名古屋][名古屋→新大阪][新大阪→博多]の都市と都市を繋ぐ3枚のチケットがあり、チケット供がうちを蔑んだ目で見てきて、「今年もチケット無くすっしょ!」「チケット無くし決定だぎゃー!」「もう無くしてんちゃ〜ん!?」「チケットバイバイばい」とお国の言葉で煽ってきやがった。
すぐさま切符ケースをペラんと閉じ、手帳ケースのサイドポケットのカード入れに押し込み黙らした!しかし初対面で煽ってくるチケットなんか育ちが悪くて、やんちゃくれに決まっている。うちが見てない隙にカード入れから這い上がり、手帳ケースから飛び出して知らん間にリゾートバイトに行ってしまわないか心配で仕方なかった。
名古屋公演の前日に加納さんが全チケット切符ケースを橋向さんから受け取っていた。
すると加納さんは中を確認して瞬時に「こんな全部渡したらアカンがな!無くすがな!」と言って橋向さんに[名古屋→新大阪][新大阪→博多]の2枚のチケットを差し戻していた。
橋向さんは「ひえ〜」と感嘆していた。
すかさずうちも、手帳ケースの中から[名古屋→新大阪][新大阪→博多]の2枚のチケットを取り出して橋向さんに「行く前日に渡してくださいぃ!」と偉そうに言いチケットを差し戻した!
そして加納さんと目を合わせて必殺同調圧力「なぁ〜〜〜〜〜!」を橋向さんにお見舞いした。
橋向さんはすごくトホホがっていたが、この賢明な判断で今年はチケットは無くさなかった。
名古屋公演〜またともしげさんの居酒屋やん〜
うちは名古屋に行ったら何を食べようか、大阪ではどうしようか、博多なんかおいしいもんありすぎて考えるだけでよだれで洗顔できてまうわ!…は?なんてことを向かう道中では考えていた。
名古屋で昼夜公演が終わり「ほれ!歓楽街に行くデデデーデ・デーデデ」と着替えのお手伝いのらくちんペクチンいしむらとすなしぐれのあづりんと舞台転換で入ってくれてるシェカラシカの二人とシャドウのちからいっぱい牛込に声をかけて街に繰り出す。
うちが行きたかった店が予約でいっぱいで入れなくて手羽先、どて煮、味噌カツ、うなぎ、名古屋飯はほぼ揃ってる、これぞ観光客ほいほい居酒屋に行くことになった。店の中に入ると何故か知ってる光景だった。すぐに思い出した!ここは“あの”観光客ほいほい居酒屋じゃないか!!!!!!
何年か前にK-PROのライブで名古屋に来た時に、トンツカタンお抹茶とモグライダーのともしげさんと来たお店だった。ともしげさんがファーストオーダーでドリンクと一緒に味噌煮込みうどんを頼んでいて2軒目やけどお腹空いてるのかな?と思っていたら味噌煮込みうどんが来るなり「女の子だから温かいの食べたほうがいいよ」と器に味噌煮込みうどんをよそってくれたが、その生温かい優しさがキモすぎて「あんまり味噌煮込み好きじゃないんですよね〜」と言いお抹茶の方に器をパスするとお抹茶は器ごと丸呑みして「結構なお点前で」と無邪気に言っていた。“その”観光客ほいほい居酒屋だった!!!真実はいつもひとつ!!!!
2回もほいほいされてるがな、とここまで歩いてきた足を軽蔑したね。でもご飯はめっちゃ美味しくて満足だた!救われた。救われたは救われたやけど、足元もすくわれる。名古屋飯は味濃いから酒も進みまくりやで!店を出て、十分に酔っていたのに、「まだまだ飲み足りんっしょ!」と千鳥足になりながら路上で叫ぶ。コンビニでお酒、おつまみ、アイス、カップ麺を買って後輩の部屋で飲むことに!
「〇〇さんは△△のことが好きらしいですよ〜!」「今度、ずっと好きやった人と会うんですよ!」「マッチングアプリで〜」とヒューヒューな話で盛り上がり「大親友の彼女の連れ美味しいパスタ作ったお前〜♪」なんてみんなで歌って盛り上がりしてたら、だんだん人数は減っていき、ちからいっぱい牛込とシェカラシカの平林とうちが残った。
今まであまり発言してなかった平林が急に「ああゆうネタってどうやって思い浮かぶんですか?」と聞いてきた。5秒ほど据わった目で平林を見つめてから「ネタ書いてへんねぇーーーーん!!!そんな質問二度としてくんなぁよぉ!」と叱りつけた。だが、1、2年目の奴らにはうちがネタ書いていると騙せているんだと嬉しくなりニヤニヤと「え?うちが書いてると思ってたん?」とイキって聞いてしまっていた。「はい、袖で見させて頂いてて、書いてるからこそ全部ハマリ役なんだろうなぁ〜と思いまして」「まぁまぁハイパープレイヤーやからね!」とイキリが止まらずAM4:00を迎えるのであった。
「うち泣けるけど、どうする?」
いつの間にか名古屋から新大阪に向かう新幹線の出発時間になっており、自由席で一人大阪に向かうのであった。指定席は失ったが、大阪で得たものがある。それは泣きの演技である。
名古屋の夜公演終わり楽屋にて
うち 「自殺を止めるコントやけどさ〜うちが引き止めるためにええ事言うところあるやん!あそこ泣けんで!」(ドヤ顔で)
加納さん 「ほぉ??」(それゆえ何ですの?と言いたげな顔)
うち 「だから〜うち泣けるけど、どうする?泣き入れとく?」
加納さん 「まぁ〜勝手に泣いたら?」
うち 「え、何?疑ってんの?」
加納さん 「いや別に?」
うち 「わかったわ!そんなに言うなら大阪で泣いたるわ!見とけよ〜〜!」
うちは泣いてみたかった。
何故ならば泣けたら仕事の幅が広がると思ったからだ。
そして大阪公演初日でうちはコント中に涙を流していた。
泣けることが実証できた。
しかし1回じゃあ〜まぐれと思われるかもしれないので翌日の大阪公演でも涙を流した。
完全に泣き芸を手に入れた。
ワクワクな妄想が止まらなかった。
劇団ひとりさんみたく、ドクターストップかかるほどバラエティで泣き芸を極めてやろうなんて考えたり、ドラマや映画の感動シーンだけ出る女優にもなれるな〜なんて幅広げなことを考えながら福岡に向かう。
福岡に着くなり、秒で豚骨ラーメンを食べに行った。加納さんと着替えの手伝い後輩二人と。喉の調子がかなり最悪だったのでラジオのコメントで教えてもらった「JUJUはライブ前に豚骨ラーメンを食べて喉を潤す」を実践してみた。
ラーメンはとっても美味しかった。喉はというと、まぁまぁまぁ〜最悪の状況から許容範囲ってくらいは復活したがまだ心配をおかけしそうなお喉だったので、響声破笛丸が必要だとなり辿り着いた漢方薬局。
《説明しよう!》響声破笛丸とは声の出し過ぎなどによるしわがれ声やのどの不快感を改善する働きがある漢方であ〜る。説明は以上だ!
市販で売られている響声破笛丸は飲んだことがあった。それはとっても不味い。しかし漢方薬局で調合擦りたてほやほやの響声破笛丸は美味しかった。福岡は何でも美味しいんやな。ほんでもって効果も抜群だ!
声出る〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
良かった良かったと昼と夜公演を終えて気付いた。
涙出ない〜〜〜〜〜〜〜!!!!
声は出るが涙が出なくなった。早くも泣き芸スランプ突入!妄想してたあれやこれが崩れ落ちていき更地に戻る。悔しくてもつ鍋、水炊き、胡麻サバ、明太子を爆食いする。
大一番、配信収録公演でかませるか
福岡公演から1週間ほど空いて東京凱旋公演。前日はうなぎを食べて精をつけた。
なのに、最初の漫才の第一声で噛む。
噛んだことにお客さんが笑う。
加納さんが「噛んでないしな!」とうちを助けてくれる。
いい相方や!最後の漫才で加納さんがおもいっきり噛む。
噛んだことにお客さんが笑う。
うちはセンターマイクが少しズレていたのでスッと直す。
加納さんは、もがいている。
うちは正面を向き知らんふりをする。
何もツッコまないままそのまま何もなかったかのように進める。
そして全て終わりエンディングトークで加納さんが「なんで私が噛んだ時、センターマイク直すねん!!私あんた噛んだ時だいぶ助けてるで!!!」とキレてきた。「うちはツッコミじゃないから出番じゃないと思って黙っていた。時間があったからセンターマイクを直した。あんたはツッコミできるねんから自分で解決できるやん」と言い返した。「どうやって解決すんねん!?」「だから〜噛んだら、『何噛んでんねん!オイ!』って自分にツッコんで次のセリフ言うたらええやん」と教えてあげました。「そんなん変やん〜!」と嘆いてましたが、うちは今後も加納さんが噛んでも助けないで、またセンターマイクをスッと直すでしょう。だってその方が動揺してる加納さんが見れておもしろいから。
福岡から出なくなった涙は戻ることなく東京凱旋1日目と2日目のお昼公演が終わっていった。2日目の夜は配信が入ることになっていた。楽屋で加納さんに「昼公演、泣こって思ってたのに涙出でこーへんかったわ」「別にみんな見えてないやろうしええよ」「スランプや〜」「でも夜は配信が入るからな〜プロ魂で涙出るんちゃ〜ん?」「うん、、、出せたら、出すわ、、でもそんなことより配信に勝たなければ、、」
そううちは、ことごとく配信に負けている。
一昨年も去年もごっつ噛んでるし、それがDVDに残っている。
とっても恥ずかしい。
今までの配信の度重なる失敗を払拭したい、今年こそは完璧にスマートに決めてやると意気込むが考えれば考えるほど配信への恐怖がでかくなりブルブル震える本番前。配信公演が始まる!いつまでたっても暗転に慣れないうちは地方公演から加納さんの服の裾を掴みながら(だいぶ甘えた彼女スタイル)センターマイクに板付く技を身につけていた。明転して、さぁうちの第一声どうだ?「突然やけどさぁ〜」イケた!イケた!ここ乗り越えたら怖いもん無しよ!そして涙はどうだ?出るのか?出ないのか?
“出たYO〜!!!涙出たYO〜!!!涙流れたYO〜!!!”
飛び出す前におかんとおとんの顔思い浮かべてから出たら泣けた。
てか初っ端からうるっとなってたかもしれない。
単独中に親孝行しなあかんな〜って思わされると思ってもいなかった。
しかし、万事OK〜!
おとんおかんいつもありがとう。
I LOVE 親♡
そしてデカミスすることなく配信を終えれた!!うちは配信に勝った!!ついに勝ったぞ!!
この気持ち一言で表すならば「嬉きゃみ!」でしかない。
ヤイコに支えられた単独期間
嬉きゃみなことといえば、劇中歌を矢井田 瞳さんに書き下ろしていただいたのだ!ヤイコドンピシャ世代でマジでDarlin’, Darlin‘!すぎる。単独も観にきていただけてご挨拶させていただいた時に弾けるように「めっちゃおもしろかったです〜!!」と言ってくださりなんて女神なんだ!なんてハッピーオーラだ!なんて日だ!と眩しすぎて目を瞑っちゃうほどに神々しい方でした。
そんな矢井田さんが書き下ろして歌っていただいた曲にうちの嘔吐の音をセッションさせていただくとゆう滅法贅沢な使い方をさせていただきました。矢井田さんの澄んだ歌声に「ゲボ!ゲボゲボ!」とうちの嘔吐ボイスが交わるところで加納さんはいつも爆笑していました。昼夜公演がある日は昼と夜の間の休憩時間でヤイコの曲をかけて歌うなんて時間もあって全公演、楽しく過ごせたのもヤイコという女神のおかげだと断定できる!
我らが妹たち≠ME通称ノイミーちゃんが来てくれるってなってた回は本番前必ず加納さんが「下ネタ多めに言うとこか」とイキって言うていた。ノイミーちゃん達が挨拶きてくれた時にうちが「加納さんさぁ〜ノイミーちゃん達が来るって知って下ネタ多めに言うお〜って本番前に言うてたでぇ〜」とみんなにチクるとみんな加納さんの方を見て「ひゃ〜ん」やら「きゃ〜ん」やらを1500ヘルツほどの声の高さで言うていた。加納さんは「へへへへ」とオタクすぎる照れ方をしていたのでうちはより目になっちゃったりなっちゃわなかったりした。
着替えのお手伝いのらくちんペクチンのいしむらに「むらきゃみさん単独期間中ほぼ、犬の服着てますよね?意図的にですか?」と聞かれて「無意識犬」と答えた。振り返ってみると単独期間中ほとんど犬が描かれた服を着ていた。うちが犬好きってことを単独の中でも言うてるので、いしむらはキャラ作りしっかりしてるな〜と目を丸くしていたらしい。うちが「いしむらは犬の服持ってないん?」と聞くと「叔母さんのお下がりの犬の服あります!」と言うので「じゃ、明日着てきて!うちも犬の服着てくる」と約束した。隣にいたすなしぐれのあづりんにも犬の服はないかと聞くと「犬はなくて魚やったらあります!魚着てきます!」と勝手に張り切っていた。
次の日になり、いしむらとあづりんと「犬や〜!魚や〜!」とキャピついているところに加納さんがやってきた。全員で加納さんのTシャツを見た瞬間に「牛〜〜〜!!」と叫びました。動物が描かれた服を着てくることは知らなかったはずなのに加納さんは牛が描かれたTシャツを着てきていて全員で「モ〜〜〜〜〜!!」と言ったもんだ。
千秋楽を迎え、楽屋で着替える時にすっぽんぽんになり踊りながら汗拭きシートで身体を拭いた時の解放感は半端なかったな〜。あれも、“ととのう”ということなのだろう。
全公演終わったならば、もちろん打ち上げに行きますがな!
予約してた居酒屋がキングオブ最悪やったがな!
入り口の階段を登ろうとするとiPadくらいデカいネズミが階段を駆け下りてきて、衛生面はまず終わり。
店員さんは愛想は悪いし何語を喋ってるか分からないしで接客もオワ。
“ヤバイよヤバイよ”と全員心の中の出川さんを降臨させていた。
食ベログでの評価は3.02だったし店内写真や料理の写真は美味しそうやったのにと再び食べログを見てみると口コミのほとんどが評価なしか1.0だった。詐欺だ。でも大人数やし移動は難しいから、とりあえずみんなとの会話で評価3.5以上にもってこ〜ってことになった。店内が寒く加納さんが温まるために白湯を頼んだら、デキャンタで白湯が届いて悉くやな〜とみんなで大笑いした。そりにより評価は3.61になった。
その後カラオケに行きもちろんヤイコを歌いそしていつの間にやらベッドの上。最後お粗末なのはいつものこと。
また楽しいイベントができたら幸せだぬ〜ん。
もう二度と戻ってこない夏よバイバイ。悔いなし!
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