千鳥が戦場カメラマン・渡部陽一のロケを絶賛「どの番組に出てもおもしろい」(相席食堂)

千鳥『クイック・ジャパン』vol.136

トップ画像=『クイック・ジャパン』vol.136より

文=てれびのスキマ 編集=高橋千里


テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『水曜日のダウンタウン』(6月14日放送)

「久々に見た渡部陽一のしゃべりがそんなワケないくらい遅くても、まぁそんなもんかと思っちゃう説」では、戦場カメラマン・渡部陽一が3倍増しでゆっくり話すロケ。

ターゲットはジェラードン。異常なスローテンポに、目をパチパチさせて落ち着かなくなるアタック西本だが、プロのキャラづけを尊重してか、速度にはツッコまない。

すると「第2段階」に入るのがこの番組の周到なところ。「ふたりもしゃべるスピードを遅くして、編集上で倍速にしたい」とスタッフからのぶっ飛んだ要求で「早回し前提のスローロケ」を行うことに。

3人で声を合わせて「す、み、ま、せーーーん」と店員を呼ぶシーンが狂っていて最高だった。注文を聞く店員もスロー。フジモン「どんな番組やねん!(笑)」。

このキャラ3倍増しシリーズとして「久々に見たダンカンがそんなワケないくらい虎キチでも、まぁそんなもんかと思っちゃう説」も。相変わらず、たけし軍団のにじみ出る「怖さ」を扱わせたら右に出るものはない『水曜日のダウンタウン』。

『相席食堂』(6月13日放送)

『水曜日のダウンタウン』放送の前日に、それこそ「久々に」この番組に登場したのが千鳥も「レジェンドです」と口をそろえる渡部陽一。

もうひとりの旅人はチャンス大城。相当の猛者だが「敵が強敵」と千鳥が言うほどの信頼感を得ている。

渡部は秋田県横手市を旅するのだが、いつもの被りものをせずにスキンヘッドで登場。「出し惜しみしないね。そういうとこわかってるね」と絶賛する大悟は、目をつぶって「風俗レポート」として見てもおもしろいと、その見方を解説する。

冒頭の挨拶では「見守って……ください」と、通常バージョンでのスローなしゃべりだけで笑わせる渡部に、ノブ「強いねえ」。

そしてマグロを食べただけで「うーーん、あああ、奇跡ですぅー」と恍惚の表情になる渡部に、ノブ「海が割れたときやん!(笑)」。

通常バージョンも時折、3倍増しバージョンかと錯覚するほどの過剰な言動でおもしろかった。「どの番組に出てもおもしろいはず」という大悟の言葉が早々に証明された。

『千鳥かまいたちアワー』(6月10日放送)

千鳥の母校・笠岡商業高校でロケ。在校生や先生たちに千鳥伝説を聞く。

「めっちゃノブさんがモテてた」「大悟が3年間教科書を買わずに乗り切った」など次々と証言が出てくるなか、「ノブがテストでカンニングして地下牢に閉じ込められた」という話も。

その「地下牢」と呼ばれていた実際の場所も撮影。普段は用務員室で、窓から見える光景が地下にいることを思わせる作りになっている。

そこでイチローの本を読み感想文を書いたところ、テストの平均点をもらったのだそう。大悟「だから、こいつカンニングして捕まってるのに、その回のテスト、最下位わし(笑)」。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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