在宅ワーク中のジャマさえうれしい、愛猫との時間。竹内星菜の【“推し”の推し猫#9】

文=竹内星菜 編集=菅原史稀


普段はファンから応援される存在であるアーティスト、アイドル、俳優、芸人。そんな彼らにとって“推し”である愛猫の、飼い主にしか見せない顔を紹介する連載「“推し”の推し猫」

第9回目は、タレントやモデル、そしてイラストレーターとして活躍する竹内星菜が登場。

竹内星菜(ゼロイチファミリア)
たけうち・せいな 2021年10月、ボートレース平和島で開催された『SGボートレースダービー』の企画のひとつとして選ばれたPRガールズ4名の演者による舟券的中バトルが行われ、その中で1番的中し勝利。その活躍ぶりが認められ、2022年10月より2ボートレース平和島応援アンバサダーに就任。

2023年2月24日にはファーストイメージDVD『ドキドキは君のせいなんだ。〜もしも彼女がイラストレーターだったら〜』が竹書房より発売することが決定している。

「幸せだったな」と思ってもらいたい

愛猫のアルレシアちゃんです。私は、ほぼ「アルちゃん」って呼んでます!

名前の由来は、私の誕生日星座、うお座の星の名前「アルレシャ」から。「星菜」という私の名前が北斗七星からとったものなので、猫ちゃんの名前も星座から決められたらいいなと思って決めました!

昔から動物が好きでよく飼ってたんですが、ネーミングセンスがあんまりなくて(笑)。なのでまわりの方にも相談して、どうしようどうしようっていっぱい考えて決めた名前です!

母と私は動物が大好きで、生まれてから実家に動物がいなかったことがないほど、動物と共に過ごしてきました。

昔は獣医さんになりたいっていう夢も持ってたくらい動物が大好きで、東京に出てひとり暮らしになってからも動物を家族に招き入れたいと思っていました。でも「私がお仕事のとき、家に誰もいないの寂しくないかな?」と不安もあって、なかなか踏み出せず。

ほかの人の猫ちゃんを預かってたときもあるのですが、「やっぱり家族に招き入れたい!」と猫ちゃんを探し始めました。

保護猫シェルターだったり、ブリーダーさんだったり、いろんなところへ見に行ったりもしてて迷ってたときに出会ったのが、アルちゃんです。初めてアルちゃんを見たとき、すごい直感的に、幼稚園のころから一緒に育ってきたラブラドールの「キティちゃん」に雰囲気が似てると感じたんですよね。

犬と猫で全然ちゃうやんって感じなんですけど、色合いとか、なんかやる気のない雰囲気とかが似てて(笑)。「この子を家族に迎え入れたい、一生大切にしたい」って思って、家族に迎え入れることにしました!

私が家でイラストを描く仕事をしてると、パソコンの画面に乗ってきたりお膝に乗ってきたりするんですが、ついつい作業の手が止まってしまって(笑)。でもそのジャマがうれしかったりして、遊んだりしてます。

いつも腕枕で寝てるんですが、眠っているアルちゃんがすごくかわいくて……起きなきゃいけない時間になっても、横でこんなかわいい寝顔で寝られちゃうと起こせなくて、「もーちょっとだけ見てるかぁ」って、ついギリギリの時間に!

でもアルちゃんが先に起きてるときは、私の顔を舐めて「朝だよー」って起こしてくれます(笑)。ゴロゴロ言いながら舐められて、「幸せな朝だなぁ」って思ってます。

イラストレーターのお仕事もしていることもあり、わりと家で猫といられる時間が長いので、こうやって猫と一緒にお仕事できる空間って幸せだなぁ、だからこそもっとイラストもタレントとしてのお仕事もがんばらなきゃって思います。個人的には、アルちゃんのイラストのグッズとか出したいなとか考えていたりもします!

年齢を重ねて病気になったり動けなくなったりしていくかもれないし、猫は人より短い寿命でしか生きられないからこそ、家族に迎え入れたこの子が最期を迎えたときに「幸せだったな」って思ってくれるぐらい、生きているうちはめーいっぱい愛して、甘やかしてあげたいです!

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