写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
イルミネーションの撮り方

第60回。今回は、丸の内のイルミネーションを背景に撮影した花。
イルミネーションを撮るのが苦手でこれまであまり興味がありませんでした。ただ、カメラ好きを名乗っているのにイルミネーションを撮らないで逃げているのはどうなのだろうか、挑戦しておくべきじゃないのか、そんなときに出会いました。
この間、新幹線の中に充電器を忘れてしまった日がありました。東京駅に届いているとのことで取りに行ったのですが、タッチの差で忘れ物センターの営業時間を過ぎて引き取ることができませんでした。
わざわざ行ったのにこのままでは往復の運賃が無駄になってしまうし、どうにか何かで取り返したいとうろうろしていたらイルミネーションを発見。これはとパシャパシャ撮ってみましたが思うようにいかず、どうしようかとキョロキョロしていたら、華やかな女性たちが街頭に飾られている花を背に写真を撮っていることに気がつきました。
おそらくSNSなどの写真を撮るためなのでしょうが、それぞれの得意分野があるのだと痛感。郷に入っては郷に従え、先人たちの知恵を借りるつもりで花をメインにイルミネーションを撮ると素敵な背景になることがわかりました。


何かを撮るときにはその分野を撮ることに長けている人の知恵を借りるのが一番だ、というしっかりした学びを持って帰ることができ、じゅうぶん元を取れたかと思います。
あの人たちに少しでもお返しできたらと、ティファニーのツリーと巨大球を高画質でパシャリ。



加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
かが屋・加賀翔×「QJWebカメラ部」オフィシャルグッズ販売中
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