写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
“あちい”一日の始まり

第12回。
先日、モデルのお仕事をさせていただいた日の朝焼けです。
この日は集合が深夜3時。
おかしなリズムで起こされた身体の違和感にそわそわしながら、助手席の窓越しを半目に眺めて高速道路を走っていると藍色の夜空にだんだんと朱色が混ざり、徐々に朝空に変化していくぼやけ色に心を奪われ、力の入らない手でシャッターを切りました。

久しぶりにこんなきれいな朝焼けに出逢えて、眠たい身体と涼しい風がいつの間にか心地よかったです。
そして撮影時にはあっという間に日が昇り、真夏の灼熱の陽射しとコンクリートの照り返しでカリッカリにさせられました……。
そんな真夏にぴったりなブランドの撮影でした。
発表をお楽しみに。“あちい”です。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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