サバンナ八木「今度、森の公園で会ったときには」|正田真弘写真室「笑いの山脈」第13回

サバンナ八木「今度、森の公園で会ったときには」|正田真弘写真室「笑いの山脈」第13回

文・撮影=正田真弘 編集=竹村真奈村上由恵


カメラの前に立ちはだかり、ネタの瞬間ものすごい存在感でエネルギーを放出するお笑い芸人。その姿はまるで気高い山のようだ。敬愛するお笑い芸人の持ちネタをワンシチュエーションで撮り下ろす、フォトグラファー正田真弘による連載「笑いの山脈」。本業はポカリスエット、カロリーメイト、どん兵衛、Netflixなど見たことある広告をいっぱい撮っている人。


サバンナ八木「今度、森の公園で会ったときには」

10月1日に通知表をもらってきたうちの長男。
今は前期後期に分かれて評価されるのねと我が子が小学2年生になってやっと知った自分も親としてどうなんだか。
計算に漢字と毎日宿題が出てはあと回しにしてのんびりしてる姿を見ると、
自分も当時はこんなもんだったよなぁと仕方がない気持ちにもなるが
継続力のある子に育てたい、そんな思いを勝手に抱く親である。

天才とは努力しつづけられる人とはよく言ったものだが、
サバンナ八木さんの継続力は天才を超えて超人だ。

17歳から書きつづけている日記は今でもつづき、
2009年からつづく「真澄携帯小説」は3753話に及ぶ。
インスタでは650種以上もの新生物を描きつづけ、
柔道、空手の有段者であるその肉体は、トレーニングを中学から30年以上欠かさないらしい。
2年ほど前、近所の公園で八木さんが懸垂をしているところを偶然にも目の前で見たことがあるが、軽やかに終え歩き去っていったのが印象的だった。

今回撮影させてもらったギャグはふたつ。
”ブラジルの人聞こえますかー!”
”おいしいたけー!”

そして、八木さんのギャグの総数は1470個以上にものぼる。
次回会ったときには、“継続の超人”に子育て論について聞いてみたい。


八木真澄(サバンナ)
1974年8月4日生まれ、京都府出身。吉本興業所属。1994年、後輩の高橋茂雄とサバンナを結成。1997年『ABCお笑い新人グランプリ』優秀新人賞受賞。1400以上のギャグを持ち『R-1ぐらんぷり』にも出場。吉本坂46のメンバーとしても活躍中。『サバンナ八木・八木家ファミリーチャンネル』などYouTubeも公開中。


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正田真弘

(しょうだ・まさひろ)1977年生まれ。東京造形大学卒業後、石田東氏のアシスタントを経て渡米。2008年、『IPA(International Photography Award)』のセルフポートレイト部門で金賞受賞。翌年帰国して以降は、グラフィック広告、テレビコマーシャル、雑誌連載等、幅広いジャン..

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