各界の注目アーティストたちによるイベント『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』に連動する『わたしのまなざし、あなたのまなざし SHIBUYA ART WEEKEND』のタイムテーブル決定&申し込みが開始された。イベントは7月4日(土)、7月11日(土)、7月12日(日)の3日間にわたり、渋谷ヒカリエ8Fの8/COURTにて開催され、クロストーク、音楽ライブ、フォトブックフェア、ワークショップ、渋谷の街の記憶を集める展示など盛りだくさんのプログラムが用意されている。
7月11日(土)には、長島有里枝(写真家)×和田彩花(詩と言葉のアーティスト)のクロストークが行われる。
撮る側と撮られる側の権力関係に立ち向かう
「撮る」「撮られる」の時代の変遷と現在地をめぐる観察と実践を語り合うイベント『撮る、撮られるの女性のまなざしの現在地』について紹介する。

社会における「家族」や「女性」のあり方への違和感を作品で問い続けてきた長島有里枝と、10代からアイドルとして活動した経験をもとに、フェミニズムやジェンダーについて発信している和田彩花。
長島は、著書『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトヘ』で1990年代の女性写真家たちをめぐる言説を再検証し、和田はエッセイ本『アイドルになってよかったと言いたい』で自らの自由や権利、闘争について綴っている。そんな撮る側と撮られる側の権力関係に立ち向かってきたふたりから繰り広げられる、特別なトークイベントとなっている。
※事前予約制/若干数、当日券を販売予定
『撮る、撮られるの女性のまなざしの現在地』
登壇者:長島有里枝、和田彩花
日時:7月11日(土)20:30~21:30(受付20:00)
参加費:500円(税込)

長島有里枝(ながしま・ゆりえ)
写真家、アーティスト、文筆家。1973年東京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に公募展を経て美術の活動を開始。カリフォルニア芸術大学MFA写真専攻、武蔵大学人文社会研究科前期課程修了。写真では第26回木村伊兵衛写真賞、第36回写真の町東川賞国内作家賞を受賞、文芸作品では短編集『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞、『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)で日本写真協会賞学芸賞を受賞。近著に『Self-Portraits』(Dashwood Books)、『こんな大人になりました』(集英社)、『去年の今日』(講談社)など。武蔵野美術大学造形学部客員教授。

和田彩花(わだ・あやか)
1994年8月1日生まれ、群馬県出身。詩と言葉のアーティスト。2019年ハロー!プロジェクト、アンジュルムを卒業。アイドルグループでの活動経験を通して、フェミニズム、ジェンダーの視点からアイドルについて、アイドルの労働問題について発信する。現在、ダブ・アンビエンスのアブストラクトバンド「LOLOET(ロロエ)」で活動。作詞、歌、朗読等を担当する。実践女子大学大学院博士前期課程美術史学修了、美術館や展覧会についての執筆やメディア出演も行う。著書『アイドルになってよかったと言いたい』も好評発売中。





