テレビ埼玉は、開局45周年記念番組として2024年3月に『天竺鼠の川原の』を開始し、これまでに第1シーズン、第2シーズンを放送したが、このたび、新作となる第3シーズンの放送が決定した。本番組は天竺鼠・川原克己のアイデアと仕掛けが存分に盛り込まれた内容で、唯一無二の笑いを（一部で物議も）醸している。番組継続を求める視聴者の声に応え、新作が放送されることとなった。

『天竺鼠の川原の』第3シーズン初回ロケ収録後コメント

──第3シーズンのスタートはいかがですか。

第3シーズンは第2シーズンのつもりでやりました。第3シーズンだと思ってやるとあれなんで第2シーズンのつもりで臨みました。

──今までの放送の反響はいかがですか。

いろんな方に観てもらっているみたいで。この前も千鳥のノブさんと飲んでいてね、テレ玉いいよねって話をしていたんですけど、それで盛り上がって、まあギャラ少ないよなっていうのでも大盛り上がりでした。でも本当に唯一って言ってもいいくらい自由なことを……僕でも思いますもん、もうちょっとNG出したほうがいいんじゃないかってね。それぐらい器が大きいねとノブさんとお話ししました。川に入るロケの回とかは、あれを放送するテレ玉ってちょっと言葉悪いですけど、バカだよなって。いい意味でね、最高です。反響がとてもありますね、すごく観てもらっています。

──初回収録、4本撮りを終えていかがですか。

楽しかったです。本当に楽しかったです。編集がどうなるのか、やっぱり苦情が来るくらいじゃないと。地上波ですからね、これね。すごいですよ、YouTubeでもやっている人見ないですからね、それを地上波で試みるっていうのはすごいですよ。やったことのないロケばかりでしたね。自分で観るのも楽しみです。別に意味はないですけど、シーズン3を観る際には立って観ようかなと思います（笑）。ソファーとか椅子に座らず、別に意味はないですけどね。

──シーズン3の意気込みをお願いします。

スタッフ一同、ケガのないよう、がんばります。

──視聴者のみなさんへ。

この『天竺鼠の川原の』を好きで楽しみにしている方いっぱいいらっしゃいます。シーズン3もぜひ楽しみにしていてほしいですし、そして『天竺鼠の川原の』の番組及び私川原のことをなんとも思っていない、あわよくば嫌いな人、これからもあれです……。これからもその人たちはあれだと思うので、引き続き僕のことをなんとも思わないでいてほしいなっていうのが率直な感想です。僕のことは嫌いでも『天竺鼠の川原の』のことは嫌いにならないでください。

新シリーズ放送日と内容

「第二十五回の」3月26日（水）
新シリーズスタート。久しぶりのロケはさいたま市浦和区から。
ゲストとともに、おもちゃのブロックを楽しめるカフェを訪れる。
想像力を刺激するブロック遊び。川原が一心不乱に組み立てたものとは？

「第二十六回の」4月2日（水）
新聞や広告の言葉からインスピレーションを受けて創作をする書道家のもとへ。
川原も文字と向き合い、筆をとる。創作書道の出来映えに、書道家の感想は──。

「第二十七回の」4月9日（水）
「あまりん」「かおりん」「べにたま」など、埼玉はおいしいブランドいちごの宝庫。
川原はさいたま市西区の農園でいちご狩りを楽しむ。

「第二十八回の」4月16日（水）
見沼田んぼの生姜を使った「発酵ジンジャーエール」を生産する蒸留所で個性の強い社長と出会った川原。ジンジャービアとも呼ばれるそのお味は？