【写真80枚以上】東西マンゲキメンバー大集結の『オールマンゲキ』レポート。名物コーナーで大暴れ
2月11日(火・祝)に「上方漫才協会」10周年を記念して、よしもと漫才劇場・森ノ宮よしもと漫才劇場・神保町よしもと漫才劇場で活躍する計30組(大阪20組・東京10組)が集結して、『オールマンゲキ~漫才劇場×神保町×森ノ宮の3劇場が集まって大はしゃぎ!目指せマンゲキ天下統一~』が開催された。
【出演者】
<大阪・よしもと漫才劇場>20世紀/からし蓮根/ラニーノーズ/カベポスター/豪快キャプテン/ダブルヒガシ/バッテリィズ/真輝志/天才ピアニスト/フースーヤ/ぎょうぶ/タチマチ/cacao/三遊間/タイムキーパー/ジョックロック/空前メテオ/ぐろう/例えば炎/やました
<東京・神保町よしもと漫才劇場>世間知らズ/ブラゴーリ/ミカボ/エバース/エルフ/ネイチャーバーガー/ナイチンゲールダンス/軟水/めぞん/金魚番長
東西から30組が大集結
第一部のオープニングMCを務めたのはエルフとダブルヒガシ。「最高! 大東(翔生)さんと世間知らズ・椎木(ゆうた)さんが仲よくなる可能性もありますね」と、東西漫才劇場所属芸人が大集結したフェスに期待をふくらませる。そして、「大阪と東京のマンゲキメンバーが今こうやって集まれるということを、みんなで噛みしめる。それは……」という荒川のかけ声に観客が「奇跡!」と答えてイベントがスタートした。
10組がネタを披露したあとに始まったひとつ目のコーナーは、『ヒガシのマワシ』。ダブルヒガシ東良介が普段は森ノ宮漫才劇場で好きな人を集めて行っている企画ライブの特別編。今回は大阪所属のメンバーだけでなく、ナイチンゲールダンスや世間知らズなど神保町所属メンバーも参加した。
2チームに分かれて「鬼ごっこ」や、代表者が会場の外に生えている雑草を取ってくる「雑草バトル!」などで対決。各バトルで負けたチームには、恋愛についてのアンケートの回答が公開されるという罰ゲームが執行された。
第一部ふたつ目のコーナーは『ストーリーテラー谷口おさむ』。普通のゲームコーナーかと思いきや、ストーリーテラー風にムチャぶりを振るフースーヤ谷口理のムチャぶりに出演メンバーが答えていく。谷口のムチャぶりはエンディングでも続いた。
神保町名物コーナーに翻弄される大阪メンバー
第二部のオープニングMCはユニットライブも行うエバースとバッテリィズ。グッズのTシャツ代をエバース町田和樹が一部おごってくれるかもという流れから、「100円!」「ちょうだい!」というかけ声でスタートした。
第二部では神保町の名物企画を実施。ひとつ目は、神保町では「迷走進行」として知れらる世間知らズの椎木がMCを務める『MC椎木!』。アシスタントMCには、カベポスター浜田順平が任命され、予想のつかない言動に振り回されながら、椎木の思いつきで始まるゲームに挑戦した。
続いてはブラゴーリとネイチャーバーガーによる名物企画ライブ『英雄』がスタート。ふた組が全力で体を張る企画に、大阪のメンバーが助っ人として参戦した。『英雄』名物の「全力あっちむいてほい」や「ひと呼吸で口喧嘩リレー対決」、「フルスイングを避けてじゃんけんぽん」に全力で挑んだ。
夏には東京で開催
最後のオープニングMCはフースーヤとナイチンゲールダンス。ここまで4時間の公演を観てきた観客やスタッフにナイチンゲールダンス・ヤスが客席を降りてインタビューを行った。
第三部では、おバカなメンバーがとあるシチュエーションに挑戦し、常識がある審査員がその言動をチェックするコーナー『おバカトライアル』や漫才劇場所属芸人に関するニュースを発表していく『オールマンゲキ楽屋ニュース』を実施。そして最後には、この日の出演者全員で何かしら共通点があるチームを発表していく『ベストチームを決めよう』を行った。
エンディングでは、ナイチンゲールダンス・ヤスとフースーヤ・田中ショータイムが嵐の「サクラ咲ケ」を熱唱。さらにイベントでは2025年4月に新たにオープンする「渋谷よしもと漫才劇場」を含めた、初のよしもと漫才劇場4館での『オールマンゲキ』を、2025年夏に東京で開催することが発表された。
『オールマンゲキ~漫才劇場×神保町×森ノ宮の3劇場が集まって大はしゃぎ!目指せマンゲキ天下統一~』
2025年2月11日(火・祝)12:00~20:00(全三部)
※オンライン配信の販売は2月18日(火)12:00まで
※見逃し視聴は2月18日(火)23:59まで
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「東西よしもと漫才劇場」を特集した『芸人雑誌volume14』は2月21日(金)発売。現在予約受付中。