中田敦彦の失敗、アメリカザリガニ、吉田尚記、タイムマシーン3号らの挑戦から考えるアバターの可能性

2021.5.4


アメリカザリガニの進出

アメリカザリガニはアバター化で大成功している芸人だ。松竹芸能の公式ページには実写のふたりと、VTuberとしてのふたり、両方が登録されている。
特に平井善之は「アメザリひらい」として、尋常じゃない数のVTuberのコラボに出演している。忍者VTuberの朝ノ瑠璃とは、ニコニコ生放送での番組やラジオ配信を行っていたこともある。ボケもツッコミもできる役回りとして引っ張りだこだ。

VR空間内でVTuber朝ノ瑠璃と番組を進行する、アメザリひらい

現在では今までのモデルから一新され、ダンディな初老の男性としてのアバターを使用している。初見だと声以外で平井善之だとわかる人はいないだろう。

VR漫才のような凝った配信を行ったり、そうかと思えばアバターを使ってただ雑談をしたりと、かなり自由に使いこなしている。

VR空間ならではの漫才を行ったアメリカザリガニ

アメリカザリガニがアバター化したのは、VRの世界に自身が飛び込んで活動する、という目的がはっきりしていたからだ。もともとニコニコ生放送やYouTubeでオタクカルチャー配信への出演は多かったふたり。2018年にバーチャル漫才を披露し、2019年にはVTuberが集まる『NHKバーチャルのど自慢』に出演している。新たにVTuber文化にアプローチするため、それに沿う衣装をまとった、という感覚だろう。

アバターを時と場合に応じてフットワーク軽く便利に活用していること、新しいバーチャル文化へのリスペクトを持って他のVTuberに接していることで、多くのVTuberファンの支持を得て成功しているアバター化の例だ。

吉田尚記の挑戦


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