絶対に売れない『クイック・ジャパン』が爆誕!?『AUN』優勝・こんにちパンクールが禁断の大喜利に挑戦
平日はそれぞれの場所で働き、週末は集まって大喜利動画を撮影する7人組「こんにちパンクール」。
真空ジェシカやケビンスも出場した第6回『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』で優勝し、その特典として『クイック・ジャパン』コラボ企画を実施することに。
彼らが考えたひとつ目の企画は「こんな『クイック・ジャパン』は嫌だ!」大喜利。思いつく限りの回答を大喜利形式で挙げ、その中から各メンバーのベストアンサーを『クイック・ジャパン』Vol.169(12月13日発売)に掲載する。
いったいどんな『クイック・ジャパン』が飛び出すのか? 全編はこんにちパンクールのYouTubeチャンネルで公開中だが、その中で特におもしろかった回答と、動画ではカットされた回答の一部をQJWebで限定公開する。
※回答の順番等はQJWeb記事用に編集しています
『クイック・ジャパン』を手に取ろうとしたら…
こんな『クイック・ジャパン』は嫌だ。「図書館の棚の一番上にあって、それ用の脚立がいる」。
“Q”から並んでる棚にあるのね。
「『クイック・ジャパン』を購入するために、『クイック・ジャパン』購入申請書みたいなのを出さないといけなくて、しかもけっこう上の役職の人の認証が必要」。課長、部長と。
今月中には無理だな。
「『クイック・ジャパン』を買おうと思って、取ったときは気づかなかったけど、なんかフェードアウトしてる」。
だんだんなくなっていってるんだ(笑)。
「本棚で『クイック・ジャパン』を手に取ろうとしたら、見当たらなくて、『クイック・ジャパン』のフェードアウトした側が表に来てる」。
それは取れない。
「『クイック・ジャパン』があると思って本棚から取ったら、(本の)先がキュッてなってる」。開ききったらリボンみたいになる?
違う違う、エレベーターの開くボタンみたいに、ひし形になるんじゃない?
何この考察。
たしかにこんなこと考察しても仕方ないか。ないんだから。
「本棚に『クイック・ジャパン』があると思って取ろうとしたら、引っ張っても壁に引っかかるから押して出すしかない」。
持ってはいるんでしょ。あとは引けばいいじゃん。
でも、壁に引っかかる。
それなんなんだよ!(笑)
「『クイック・ジャパン』だと思って取ろうとしたら、ほろほろって、そぼろだった」。『クイック・ジャパン』のそぼろ。
甘辛くゆっくりちゃんと煮たんだ。
「『クイック・ジャパン』を取ろうとしたら、卵がぐつぐつってしていて、親子丼だった」。
作ってる途中のね。
「『クイック・ジャパン』を取ろうとしたら、食べきれなくて、『クイック・ジャパン』の大盛りだった」。
読みきれなくてとかじゃなくて?
取ろうと思ったら、食べきれなくて……。
「定食屋で親子丼を取ろうとしたら、先が細い親子丼だった」。
『クイック・ジャパン』じゃねぇじゃん! こんな親子丼は嫌だ、だよ!
本誌をよく見ると、何かがおかしい…
「朝の芝生の上に置いてあって、ちょっと濡れてる」。
景色はいいけどね。
「『クイック・ジャパン』の表紙に、生卵を落としやすいくぼみがある」。
本に落とすのか。
何になるの、それ。
何になるとかじゃなくて、落とすんなら落としやすい。
「味が染み込みやすいように『クイック・ジャパン』に小さいくぼみが何個かある」。
こんにゃくとか。
「『クイック・ジャパン』を読むためには、ぴろぴろみたいなもの(ひも)を取る必要があって、たまごっちみたいになってる」。
電池のとこだ。
通電のね。
「『クイック・ジャパン』がたまごっちみたいで、学校に行っている間にお母さんに任せてて、『クイック・ジャパン』が読めなくなってる」。
なんか読めなくなってるんだけど、お母さんなんかした?
えー! なんもしてないよー!ってやつね。
絶対にあり得ない表紙特集
「今号は『クイック・ジャパン』が表紙で、人がタイトルに」。
長濱ねる8月号、表紙は『クイック・ジャパン』みたいな?
「自分のお母さんの独占インタビューが載ってて、自分について一切触れられていない」。
めっちゃ嫌かも……。
「ホットドッグの60,000字のインタビューが載ってる」。
ホットドッグ本人の?(笑)
ホットドッグとホットドッグが肩組んでる写真も載ってる。
『クイック・ジャパン』には構成作家のオークラさんが芸人を売り出す方法を考えるコラムがあったんけど、そんなんじゃなくて、「『オークラが考える気持ちよく寝れるポジション』っていうコラムがある」。
これは『クイック・ジャパン』が好きな人こそ嫌なやつ(笑)。
毎号連載できるぐらいあるならいいけど。
本誌読んでますアピール。(※学生時代から『クイック・ジャパン』愛読者だった田野)
いいよ言わなくて。
『クイック・ジャパン』編集部の戦略ミス?
「『クイック・ジャパン』は同じ本屋に1冊しかないようにしてある」。
損だろ、絶対に。
「本とかWEBもやめて、飛行船に全部書いてる」。
飛行船全振り?
本よりお金かかるんじゃない?
「田舎から上京するために電車に乗っている親友に向けた応援の“がんばれ!”とかの垂れ幕と一緒に、“『クイック・ジャパン』30周年”って宣伝をしてる」。
テレビCMみたいになってる!
「『クイック・ジャパン』に多めに(記事が)書かれてて、あとから消すスタイルだった」。
もったいないよ!
「『クイック・ジャパン』のロゴが一新されることになって、QJを1文字にした結果、かなり“町”になってしまった」。
漢字の“町”?(笑)
(本誌に掲載する回答は)これでいくかな……?
「まず白紙の本を渡されて、あとから書きにくるスタイルだった」。
変な本。
『クイック・ジャパン』はコンパクトサイズで持ち運びも便利ですけど、「その縮尺のままアンケートハガキをつけて、ミニチュアのハガキみたいになってる」。
ハガキは実寸であってほしい。
「見開きに見開きがあって、3ページ見開きになってて、上に点がふたつあって、立体視の『クイック・ジャパン』だった」。
(立体視するための)上の点はどこにあるの?
本ではない場所にある。
空中にあるのね(笑)。
「製本をミスって、4つの同じ『クイック・ジャパン』が大きいサイズで製本されてしまった」。
ちょっとありそうなミス(笑)。
「『クイック・ジャパン』が建てた神社で、前の号を燃やす日がある」。
お清めで?(笑)
「ある神殿に『クイック・ジャパン』が飾られてて、その『クイック・ジャパン』を取ったら全部の神殿が崩れてしまう」。
『インディ・ジョーンズ』みたい(笑)。
もはや本でもなんでもない!カオスすぎる回答も
「『クイック・ジャパン』のハニーハントに並んでたんですけど、かなり待ちだった」。
待ちだなぁ。
「こんなことになってしまったのは『クイック・ジャパン』を買い忘れたため」(プーさんの声で)。
プーさんのハニーハント(笑)。
文字になったとき「(プーさんの声で)」って補足が必要。
「『クイック・ジャパン』だと思って近づいていったら、『Queen Kaban』だった」。
(笑) これは載るな……。
「『クイック・ジャパン』だと思って近づいていったら、『Queen Kaban Radio』だった」。
なんでラジオにしたの(笑)?
本当に理由はないんです。
あらゆる方面から、嫌すぎる『クイック・ジャパン』を生み出したこんにちパンクール。QJWeb編集部も立ち会い、終始爆笑の撮影現場だった。
各メンバーのベストアンサーは、12月13日発売の『クイック・ジャパン』Vol.169をチェック!
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12月13日(水)発売『クイック・ジャパン』vol.169
2023年12月13日(水)より『クイック・ジャパン』vol.169が発売される。こんにちパンクールが大喜利ベストアンサーを公開する特集ページも掲載。
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