AMEFURASSHIの“ちょっと大人”な表情。特別ポートレート&インタビューを公開【『Coffee』発売記念企画】
クールで洗練されたダンスパフォーマンスとパワフルなボーカルで、性別を問わず幅広い年代の層から支持を集める4人組ガールズグループ・AMEFURASSHI。最新のダンスミュージックを積極的に取り込みつつ、バラエティ豊かに展開されるその楽曲群は、旧来のアイドルフォロワーのみならずコアな音楽ファンの心も虜にするポテンシャルを感じさせる。
今回は、5月16日の最新ミニアルバム『Coffee』リリースを記念して、メンバーの愛来(あいら)と小島はな、鈴木萌花と市川優月にインタビューを実施。今年で結成から5年を迎える4人の“ちょっと大人”な表情を捉えた、特別ポートレイトも公開する。
愛来、小島はな
──『Coffee』というタイトルから、どんな印象を受けましたか。
愛来 私は、そもそもコーヒーが飲めないので、初めてタイトルを知ったときに「ヤバい!」って思いました(笑)。でもこのアルバムのおかげで、コーヒーに挑戦するようになったんです。発売までに、飲めるようになりたくて。
小島はな(以下、小島) 私は「ついに食品系がタイトルになった!」って思いました。私はコーヒー飲めるので、自信満々にアルバムのアピールができますよ!
愛来 おい!(笑) でも、ゆづ(市川優月)はコーヒー大好きだし、(鈴木)萌花もよくカフェラテ飲んでたりするんだよね。
──アルバムのお気に入りポイントは?
小島 やっぱりリード曲の「Blow Your Mind」は、『Coffee』の大人っぽいイメージにぴったりなので気に入ってます。
愛来 振り付けも大人って感じだよね。私たちって、足をガッツリ開いて下に重心を取りながら、ボーイズグループみたいに踊ることが多かったけど、今回は女性らしい動きが多いから。歌い方も今までと違うし、けっこう“挑戦”な曲になったと思います。
──新たな挑戦をするとき、おふたりが心がけていることはありますか。
愛来 とりあえずやってみよう、と思うことですかね。「私には無理」と思っていたことが、結果的に「楽しい!」に変わったことって、振り返るとすごく多いんです。私はけっこうネガティブなタイプなんですけど、そういう経験があったからポジティブに考えられるようになりました。
小島 私は昔から習い事がつづかないタイプだったんです。興味を持って始めるけど、すぐに面倒くさがって辞めちゃってて。でも今は、だいぶ継続力がついたように思います。
たとえば、ツイッターで「#小島はなの毎日ものまね」というものの投稿をつづけていたり。まさか自分が、そんなことできるようになるとは考えてもみなかったですね。なので、新たに何かを始めるときも「何事もつづければ、いいことがあるかも」って思うようになりました。
愛来 私は昔、人前で歌ったり踊ったりするのがどうしてもダメだったな。芸能界に入る前に、お母さんとダンス教室に行ったときも、恥ずかし過ぎて何もやらないまま帰っちゃったり。それくらい人見知りだったのに、今ステージの上で堂々とパフォーマンスできるようになったのは、いろいろな挑戦を乗り越えてきたからかもしれません。
……でもいまだに、本番前はめっちゃ緊張するよね。
小島 する! ただ、始まっちゃえばアドレナリン全開になるし、ファンの方がいるっていう安心感で平気になる。
愛来 そうそう。ファンの方のおかげで、今、ステージに立ててるなと思う。
──今年で結成から5年を数えるAMEFURASSHIが、グループとして“大人”になったところを教えてください。
愛来 パフォーマンスだと思います。昔は、歌やダンスの実力を押し出すというよりは、かわいらしさをアピールしていたと思っていて、そういう中で楽曲の難易度が上がるうちに自分たちの表現が追いついてないなと感じる時期もありました。今もまだまだですけど、そのころに比べたらだいぶ形になってきていると思うし、自分たちでも成長を感じるところですね。
小島 私は、メンバーみんなの心が大人になったなと思います。子供のころは、意思疎通がうまくいかないときもあったんですけど、今はお互いを尊重し合って昔よりもいい関係を築けていますね。もはや家族よりも長い時間を一緒に過ごしているし、一緒に成長しているからこそ、関係性も変化していくっていうか。
愛来 私たち、シリアスな話し合いが苦手ですぐふざけちゃうのは今も変わらないよね(笑)。でも、日常会話からお互いの気持ちをなんとなく察するようになってきてて……それが私たちらしいチームのあり方になってるのかな。
鈴木萌花、市川優月
──『Coffee』は、どのような作品ですか?
鈴木萌花(以下、鈴木) 「大人の飲み物」というイメージの強いコーヒーがタイトルになっているとおり、“余裕のある大人”の雰囲気が表れた一枚だと思います。(前作の)2ndアルバム『Drop』は“バチバチでイケイケの大人感”だったんですけど、今回はまたひと味違う成熟感。
市川優月(以下、市川) 確かに『Drop』はちょっと背伸びした印象だったけど、今回は落ち着きつつ楽しんでいる感じの曲が多いかも。
私はコーヒーが好きなので、このタイトルを知ってテンションが上がりました。小学生のころ、父が送ってくれてたときに、いつもブラックの缶コーヒーを買って飲んでいたんですよ。私もちょっともらったりして、その影響で好きになって。
鈴木 小学生から⁉ そのエピソード知らなかった、そうなんだ!
私は今でもブラックコーヒーが苦手で、カフェラテなら飲めるんですけど……。でも、コーヒー飲める人って、なんか憧れるじゃないですか。一時期、ブラックも飲めるようになりたくて、買うようにしてました(笑)。まずは微糖から慣らしていけば、いいのかな。
──「Tongue Twister」や「グラデーション」など、最初の一歩を踏み出す人の背中を押してくれるような曲も収録されている本作。おふたりも、AMEFURASSHIとして活動する上で新たな挑戦をつづけていらっしゃいます。
市川 私は、アイドルを職業にする魅力のひとつは「いろんなジャンルに挑戦できること」だと思っているんです。でも同時に、“初めてのこと”に対する不安があるのも事実で。
ただ私はグループに所属しているぶん、同じ立場を共有しているメンバーがそばにいるので、「何かあっても3人がいてくれるから大丈夫」という気持ちでいます。
鈴木 未経験のことって怖いよね。私も「緊張する……」ってネガティブな気持ちが大きくなることもあります。
でも今までの経験から「だいたいのことはやってみれば意外と大丈夫」ってことを学んだので、とりあえず行動することをモットーにしてます。
市川 私たちって4人とも、緊張しやすいタイプなんだよね。ステージ出る前は、様子がおかしいし(笑)。だからこそ、本番前はみんなで円陣を組んで心をひとつにしたり、お互いに支え合っています。
──今年で結成から5年を数えるみなさんですが、「活動開始当初と比べて、今の私/私たちって成長した!」と感じるところは?
市川 グループのコンセプトがちゃんと確立されたところかなと思います。デビュー当初は「変幻自在」というコンセプトだったけど、そうやって幅広いジャンルを吸収する時代を経たからこそ、自分たちにしかない魅力がわかったんじゃないかなって。
鈴木 曲のリリースごとにパフォーマンスの難易度が上がっていってるので、それに伴って私たちの実力も成長できているのかなと思います。あとはMV撮影も、最初は難し過ぎてみんなで落ち込んで泣いたりしたこともあったのですが、だんだんと慣れてきて、ダンスの先生に「前よりもよくなってるね」と言っていただけるようになりました。
個人的な進化は、ひとりでイベントに出演してギターの弾き語りができるようになったことかな。過去の自分からしたら、AMEFURASSHIから離れて何かをするなんて本当に考えられないことだったので。
市川 ギターは昔からすごく上手だったけど、人前でやるのは苦手だって言ってたもんね。生誕祭でも弾き語りを披露したとき、「間違えた!」って、同じところを何度も何度もやり直してて……聴いている側は「どこが間違えてるの?」ってわからないくらいのミスだったのに!
鈴木 あの生誕祭は、もう思い出したくないくらい恥ずかしかった(笑)。
市川 そういうところをずっと見守ってたから、成長を感じる。すごいよ。
鈴木 ありがとうございます(笑)。
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AMEFURASSHIミニアルバム『Coffee』
発売日:2023年5月16日
価格:通常盤2,250円(税込)/豪華版¥6,750(税込)【収録曲】※豪華盤・通常盤共通
1.Fly Out
2.Batabata Morning
3.Blow Your Mind
4.One More Time
5.Magic of love
6.Love is love(日本テレビ系『バズリズム02』5月オープニングテーマ)(毎日放送『アキナのギャルしか勝たん』5月度エンディングテーマ)
7.Tongue Twister
8.グラデーション(マイナビ進学2022CM「私の色篇」主題歌)※豪華盤は2022年12月18⽇にZepp Yokohamaで開催された『W FES vol.1 “W-ith”@KT Zppp Yokohama』<AMEFURASSHI出演分>収録Blu-rayつき
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AMEFURASSHI出演情報
<レギュラー>
interfm『AMEFURASSHIのアメフラナイト︕』毎週(⽊)24:30〜<ライブ情報>
◆リリースイベント開催中、詳細はAMEFURASSHI Official siteにて
◆7月9日(土)ワンマンライブ『梅雨祭2023』@新宿ReNY
<1部>open 13:15/start 14:00
<2部>open 18:15/start 19:00関連リンク
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2023年5月18日(木)〜2023年6月1日(木)
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