【FRUITS ZIPPER】真中まな「“かわいい”がプレッシャーだった」自信をくれたファンの言葉とは

2025.3.8

文=於 ありさ 撮影=飯田エリカ 編集=高橋千里


「心身ともに健康でいるときに褒められると、素直にありがとうと受け入れられる」と話すのは、FRUITS ZIPPERの真中まな。彼女が思う「かわいい」の条件は、“健康”であることが大前提なのだそう。しかし、生きていればいいことばかりではない。マイナス要素とどう折り合いをつけて、健やかな日々を送っているのか?

現在発売中の『Quick Japan』vol.176ではFRUITS ZIPPERを50ページで総力特集。発売を記念して、本誌に収録したソロインタビューの一部をQJWebで公開する。

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内面を褒められたとき「ありがとう」と素直に思える

──真中さんが思う“かわいい子”の条件を教えてください。

真中 ビジュアル以上に、まわりを明るくしてくれる元気な子ですね。幼少期から、ヒロイン物のアニメを観ていても、レッドやイエローのポジションの女の子に憧れることが多かったように思えます。

それから、自然体な子が好きです。自分の感情を素直に表現している子は「この子、心の底から楽しそうだな」ってついつい目が行っちゃいます。逆に仲よくなった子の知らない一面、緊張している顔とかも。知れば知るほど人間ってかわいい、って思います。

──最近「この子、かわいいな」と思った方はいますか?

真中 CUTIE STREETの佐野愛花ちゃんが、テレビ番組でファンの高校生とテレビ電話をする企画をやっていたんですけど、そのときのやりとりがめちゃくちゃかわいかった! お互いに照れてるし、うれしそうだし……。愛花ちゃん本人には伝えていないですけどね(笑)。

『Quick Japan』vol.176 特典ミニカードより/(まなか・まな)1999年生まれ、神奈川県出身。撮影では率先してメンバーを引っ張り、現場スタッフにも「ありがとうございます!」などハキハキした受け答えをしてくれていた

──真中さん自身は、「かわいい」がプレッシャーになることはありますか?

真中 私、自分のことをあまり「かわいい」と思っていないんです。ファンの方から「かわいくて憧れてます」って言われても「虚像やで」って思っちゃう(笑)。

でも、FRUITS ZIPPERに入ってからは、外見だけじゃなくて、内面を褒めてもらえることも多くなって。たとえば「食べている顔が幸せそうでかわいい」とか「楽しそうに話しているときがかわいい」とか。そういうときはプレッシャーを感じないというか、素直に「ありがとう」と言えます。

──なるほど。外見については、まだ素直に「ありがとう」とは言えない?

真中 前よりは素直に受け止められるようになりましたけどね。なんか、毎日のように褒めてくれる人がいるのに、それを否定するのも違うよな、と。「あ、この人の好みだったんだな。ありがとう」って思うようになりました。

──褒められても自信が持てないときには、自分自身をどのようにケアしていますか?

真中 やっぱりファンの方の存在が大きいんですよね。「まなふぃが好き!」って言ってくれる人がいることが、めっちゃ支えになってる。

その人たちがSNSや手紙を通して、どんなところが好きかを伝えてくれるのを読んで、「これだけ好きを伝えてくれる人がいれば、大丈夫だな」と思うようにしています。

真中まなにとっての「かわいい」とは?続きは『Quick Japan』vol.176で!

『Quick Japan』vol.176(表紙:FRUITS ZIPPER)
『Quick Japan』vol.176(表紙:FRUITS ZIPPER)

『Quick Japan』vol.176では、真中まなに「かわいい」と「健康」をテーマにソロインタビュー。ここでしか見られない撮り下ろしカットや、木村ミサやマユリカの関係者インタビューなど、ファン必読の一冊に仕上がっている。

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於 ありさ

(おき・ありさ)ライター・インタビュアー。金融機関、編プロでの勤務を経て2018年よりフリーランスに。サンリオ・男性アイドル・テレビ・ラジオ・お笑い・サッカーが好き。マイメロディや推しに囲まれて暮らしている。

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