MASHIHO初連載記念インタビュー!2024年の挑戦と、自分の“いいところ”「僕はだいぶ裏表がない人間」

2024.12.17

文=紺野真利子 撮影=山口こすも 編集=菅原史稀


韓国の人気ボーイズグループ「TREASURE」の元メンバー・MASHIHO。2024年は、5月に活動を再始動、6月に1stソロシングル『Just the 2 of us』でデビュー、9月にはソロアーティストとして初のファンミーティングを開催と、彼自身にとってチャレンジが盛りだくさんの一年となった。

そして12月、MASHIHOは初の連載をこのQJWebでスタートさせるという、新たな試みに挑む。2024年を振り返って、そして連載を前にした心境について話してもらった。

「初めてやから、これから成長するでしょう」

──今年からソロアーティストとして本格的に再始動したMASHIHOさん。6月から3カ月連続で新曲をリリースされましたが、改めて3作連続でリリースされてみての感想を教えてください。

MASHIHO スケジュール的にもすべてにおいてパツパツだったんですけど、ちゃんと計画どおりにこなせたし、ファンのみんなも喜んでくれたので、やってよかったなって思っています。

──ファンのみなさんの反響がすごかったですね!

MASHIHO そうですね。大変だったけど、がんばったかいがあったなって思います。しかも、もともとはデビュー曲の「Just the 2 of us」だけMVを撮って、あとの2曲は音源だけの予定だったんですけど……気づいたら3曲ともMV撮ってました(笑)。

──作詞作曲にも挑戦されましたが、いかがでしたか?

MASHIHO 自分の作った曲が世に出るのは初めてだったんですけど、不安とかはなくて、基本ずっとワクワクしていましたね。人間なので、作詞作曲に関わらず初めてのことに何か挑戦して失敗したとしても、たぶん誰にもバカにされないし、「初めてやから、これから成長するでしょう」ってなるはずって思っていたから、そんなに不安はなかったです。それよりも、「どういう反応が来るだろう?」っていう気持ちのほうが大きかったので、みんなが「いいね!」って言ってくれて、うれしかったです。

海外で受けた大歓声

──今年は9月にタイでもファンミーティングを行いましたね。

MASHIHO ひとりで海外で公演をするのは初めてだったんですけど、けっこう待たせてしまったのに、ファンのみんながめっちゃ盛り上げてくれました。タイ公演の前日にはラジオにも出演させてもらったんですけど、そのときも「めっちゃすごい!」って思うぐらいのたくさんの方々が駆けつけてくれて、本当にうれしかったです。もうなんだろうな、歓声が悲鳴でしたね(笑)。スタッフさんがしゃべってても歓声に消されて全然聞こえなくて、「え、なんて言いました?」って聞き返しちゃうぐらいで(笑)。そのぐらい、すごかったです。

──今後も海外公演をする機会があるのではないかと思うのですが、楽しみにしていることや、意気込みを教えてください。

MASHIHO まだソロアーティストとして始まったばかりですけど、いろいろな海外にいるファンの方々に会いに行きたいなと思っているので、コツコツと、少しずつ準備をしているところです。毎回同じようなことをしないで、違うゲームだったり、違うコーナーがあったり、セットリストも変えようと思っています。ファンのみなさんが毎回、ちょっと違う楽しみ方ができるように心がけています。

──日本の公演とはまたちょっと違った内容にする予定なのでしょうか?

MASHIHO そうですね! 今年のファンミーティングも、大阪・神奈川・タイで開催したんですけど、セットリストも含め、全部違う内容にしました。

──MASHIHOさんはライブの構成にはどこまで関わっていらっしゃるんですか?

MASHIHO もう基本全部、自分で決めています。「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」ってアドバイスをもらったりして、「じゃあ、こうします」って。だからこそ充実しているし、達成感がより得られているなと思いますね。

──今の時点で次のライブに向けて準備していらっしゃることはありますか?

MASHIHO 今年開催したファンミでは未公開曲を披露したんですけど、今回はどの曲にしようかなって、今悩んでいますね。前と同じでもいいし、変えてもいいし。全体のセットリストは絶対に変えるんですけど、未公開曲をどうしようか……そこはちょっと悩んでいます。

──今年はソロデビューにファンミーティングにと大変忙しい一年だったと思いますが、お家ではどんなことをして過ごされていましたか?

MASHIHO 家では基本、曲をずっと流して歌っていますね。僕は家でもずっと歌ってるんですよ。まだクレーム来てないから大丈夫だと思ってるけど……近隣の人たち、すみません(笑)。

──最近、プライベートでの変化はありましたか?

MASHIHO うわぁ〜、何があったやろ!? 最近なんかあったっけ(笑)。あ、キックボクシングとジムに通い始めました。誘われて行ってみたら、多分、人生で一番汗かきました。ライブよりも(笑)。キックボクシングって、やり終わったあと、疲れすぎて眠くなるんですよ。でもめっちゃスッキリするし、楽しいです。これからも続けたいと思っています。

初連載を前に「嘘偽りなく」

──QJWebでいよいよ、MASHIHOさんのコラム連載がスタートします! 今後連載を通じて発信したいことを教えてください。

MASHIHO 僕はだいぶ裏表がない人間なんですよ。表でも飾らないですし、基本、何も考えてないので思ったことをすぐハッキリと言っちゃうんです(笑)。僕は、そういう人です! でも、そこが人間味があって自分のいいところだと思っているし、たぶん、誰とでも仲よくできるので、興味があったらいつでもこの連載を通じて、僕に会いに来てほしいです。

──MASHIHOさんにとって初のコラム連載ですが、文章を書くことはお好きですか?

MASHIHO これまで書いたことがあんまりないんですよね。文章を書いていたのは、学校に通っていたときぐらいかな。コラムは作詞とはまたちょっと違うと思うので、今から何を書けばいいのか、どうしようって感じなんですけど、思いつくがまま書いてみようかなと。嘘偽りなく。それでいいです……よね(笑)?

──いいと思います! MASHIHOさんは誰とでも仲よくなれるということで、今後対談企画も予定しているんですけど、あまり人見知りもしないタイプですか?

MASHIHO 相手によりますね。大人しい方だったら僕も大人しく合わせるし。うるさかったら僕もうるさくなります(笑)。相手に合わせられると思います。

──以前、OWVの佐野文哉さんのラジオ番組『OWV佐野文哉 Saturday Summit』(FM FUJI)にゲスト出演したことを機に、佐野さんとも仲よくなられたと伺いました。

MASHIHO あ〜! そうですね。ご飯に行く約束をしたんですけど、まだ行けてないんです。でも、僕がちょうど大阪公演のときにOWVさんたちも大阪にいて、「いたんだね!」みたいな連絡は取り合いました。そこから「ご飯行こうね〜」って連絡して、結局まだ行けてないんですけど、連絡は続いています。

──では最後に、連載を楽しみにしているファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

MASHIHO 初めての連載なので、ファンの方たちも新鮮な楽しみ方ができると思います。僕のことをもうすでに知ってくださっている方にも、まだ知らない方にも、新たな情報や新しい一面を、この連載で見せていけたらいいなと思っています!

MASHIHO連載第1回は、QJWebにて12月19日(木)公開予定! お楽しみに。

スタイリスト: Hideaki Tatematsu(TEN10)
デニムジャケット¥88,000、デニムパンツ¥66,000/ともにLIBRIO MENDONÇA (LIBRIO MENDONÇA :[email protected])、ネックレス 、リング[ともに参考商品]/ともにO THONGTHAI(MATT.:[email protected])、その他/スタイリスト私物

この記事の画像(全4枚)


この記事が掲載されているカテゴリ

紺野真利子

Written by

紺野真利子

エンタメ系ライター。俳優、アイドル、声優などのインタビュー記事やK-POP関連のコラムなどを執筆中。

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。