【写真200枚】&TEAMが語った、2年目の“決意”。K「ダンスも歌も、より本物にならなければ」<『&TEAM 1st ALBUM SHOWCASE [First Howling : NOW]』レポート>
2023年11月16日、グローバルグループ&TEAMが、六本木ヒルズアリーナにて『&TEAM 1st ALBUM SHOWCASE [First Howling : NOW]』を開催した。
アルバムタイトル曲「War Cry」とカップリング曲「Dropkick」を披露し、その場に駆けつけたファンとメディアを魅了した彼ら。加えて、イベント中にはうれしい発表がサプライズで行われた。ここでは、多数の撮り下ろし写真とともに『First Howling : NOW』ショーケースの模様をお届けする。
デビューから約1年、9人が思うこと
&TEAMは、11月15日にグループ初のフルアルバム『First Howling : NOW』をリリース。発売日に公開された「War Cry」MVは、公開後24時間も経たず500万再生回数を突破。オリコンデイリーアルバムランキングではデビュー以来3作品連続の1位(2023年11月14日付)に輝いた。
11月16日、六本木ヒルズアリーナには『&TEAM 1st ALBUM SHOWCASE [First Howling : NOW]』観覧のため、多くのLUNÉ(&TEAMのファンネーム)が集まった。イベント開始後、アルバム収録曲「Dropkick」が披露され、会場のボルテージは一気に最高潮に。
来る12月7日で、デビュー1周年を迎える&TEAM。トークセッションでは、この1年を通じて遂げられたグループの成長や今後の活動で期待してほしいポイントについて、各メンバーがコメントした。
EJ これからは『2023 Asia Artist Awards』や『2023 MAMA AWARDS』など、大きな授賞式にも出演させていただく予定なので、(楽曲の)韓国語バージョンをお見せする機会もたくさんあると思います。グローバルグループである&TEAMならではの活動を期待していただくとうれしいです。
FUMA (デビューから)1年、早いですね。&TEAMはもともとオーディションで結成されたグループなので、チームワークやお互いを尊重、尊敬し合う部分はデビュー当時から長所だったのですが……1年を経て一人ひとりが成長して、ひとつのパフォーマンスを見せる団結力だったり、その過程で助け合うチーム力は成長したんじゃないかなって思います。
K デビュー2年目は、ダンスも歌もより本物にならなければいけないと感じています。なのでメンバー全員がもっとスキルアップできるようがんばって、素晴らしい先輩たちに負けないようなアーティストになりたいと思います。簡単な道のりではないですが、少しずつ一歩ずつ成長していけば、いつかもっともっと多くの方々に応援されるのではないかと信じています。
NICHOLAS (新曲「War Cry」のパフォーマンスが)ハードになってむしろ安心しました。どんどんハードになって成長するのが&TEAMらしいと思うので。
YUMA 僕たちが一生懸命準備したステージを早くファンのみなさんにお見せしたいという気持ちが、とにかく大きいです。そして、&TEAMはパフォーマンスに自信があるチームなので、より多くの方にそれを見ていただき、認めてもらうことが今回の活動の目標です。
JO 今は前よりもさらに、LUNÉのみなさん、そして僕たちに関わってくれる全ての方々のおかげで活動できていると実感できています。これからはパフォーマンスの実力を上げるのはもちろん、LUNÉのみなさんや全ての方々に感謝するのも忘れず活動できたらと思っています。
HARUA (1年を経て)個人的には、皆、自分の“芯”ができてきたんじゃないかなって。(今回のアルバムの)準備をしながら、自分の強みやスタイルを探したり、自分だけの魅力を見つけているように思います。
TAKI 僕たちはまだまだ成長しなければいけない部分が本当に多いのですが、先輩アーティストを見習ってがんばっていきたいです。でも! 僕たち&TEAMは、1位を獲ることを目標としているので、LUNÉのみなさんには引き続き応援してもらいたいです。
MAKI デビューしたときは目の前にあるものを一生懸命やるのに必死だったんですけど、今では作品を自分のものにする力がだんだんついてきたと思います。たとえばレコーディングのときに、自分なりにディテールを変えてみたりだとか。
「仲間がいるから立ち向かえる」
さらにトークでは、アルバムタイトル曲「War Cry」について触れられた。
同曲について、メンバーのKは「歌詞もパフォーマンスも僕たち&TEAMのストーリーがふんだんに入っていて、それぞれのシーンに合わせてレコーディングをしました」「ロックで苦しいような歌い方をそれぞれ研究してがんばった。&TEAMのオリジナルストーリーである『DARK MOON』を観ている方はより楽しめると思います」と解説。
そのワイルドな振り付けで話題を集めているパフォーマンスについて、HARUAは「狼の群れのように見える“Wolf packダンス”がポイント」と語っていた。
また同曲のMVについて、JOが「実は(Debut EPタイトル曲の)『Under the skin』とつながっている振り付けがあって、昔の自分と、今の自分を比べて、ストーリーとしても人間としても成長した部分を見せようとがんばりました。『Under the skin』はまだ仲間に出会えていないので、少し寂しい感じの終わり方だったのですが、『War Cry』は仲間がいるから立ち向かえるというコンセプトを表現できたと思います」と、過去作との連続性について明かした。
“&TEAMの夢”が実現した瞬間
イベント後半、YUMAから「僕たち&TEAMの夢がひとつ叶います。初の単独ツアーが決定しました!」と、自身初の単独コンサートツアーの開催が電撃発表され、会場が大歓声に包まれる場面も。デビュー2年目の彼らが見せてくれるであろう活躍にも目が離せない。
そしてイベントの締めくくりには「War Cry」をパフォーマンス、最後までLUNÉを熱狂させた&TEAM。
来年から始まるコンサートツアーのタイトル『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘FIRST PAW PRINT’』には、「First Howling」シリーズで表現してきた同じ思いを持つ「君」を探し、出会い、勇気を得てスタートラインに立った過程を経て、今新しい世界へ第一歩を踏み出すという意味が込められているという。これからの彼らが拓く新境地と、そこで紡がれる新たな物語を、今から心待ちにしたい。
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