いよいよ、明日6月23日（金）に森ノ宮よしもと漫才劇場で開催される『サンクチュアリ 真べぇvsケツ』。公演に向けて本公演の主役であるダブルアート・真べぇ、ニッポンの社長・ケツ、そしてニューヨークからコメントが到着した。

きっかけはケツの暴走

発端は昨年10月末にニューヨークのYouTubeチャンネルで公開されたニューヨークとニッポンの社長による30分トーク。『キングオブコント』での話などをしていると、突如、ケツが日頃からお世話になっているはずの真べぇへ不満を漏らし始めたのだ。

この動画を観た真べぇは反論。それを受け、ニューヨークのYouTubeチャンネルでは、ふたりと同居していた今井らいぱちや、らぶおじさん、そして真べぇの同期でケツの主張に感銘を受けたという尼神インター・誠子など、ふたりの身近な人物への取材を行った。

そして、ふたりの直接対決がついに実現。公演にはこれまで動画に登場してきた人物たちも出演する。

どんな結末を迎えるのかまったく予想がつかない本公演。対決に向け、真べぇ、ケツ、そしてニューヨークからコメントが到着した。

真べぇ「全力で叩き潰します」

■公演の開催が決まったときの心境を教えてください。

関わった人間全員道連れにして、この日で芸人を辞めようと思った。

■これまで動画内で言われてきたことで、一番引っかかっていることは。

ケツが言った「真べぇさんは絶対に売れない」というひと言。

■今回の出演メンバーの中で味方についてくれると思う人は？

味方なんかいません。これに関わった人間、全員敵です。全力で叩き潰します。もちろんQJWebさんもこの公演に関わったので敵です。叩き潰します。

■どのような結末になることを望みますか。

全員が傷ついて、この日で全員が芸人を辞めることを望みます。

■最後に意気込みをお願いします！

言いたい放題言われてきました。ついに直接反撃できます。僕が持ってるすべての情報を使って全員叩き潰します。僕は130kgあるので物理的にも叩き潰します。

ケツ「昔のほうがロックでかっこよかったのに」

■公演の開催が決まったときの心境を教えてください。

そもそも戦うつもりもなく自分の中では終わっていたんですが、真べぇさんとちゃんと話せるチャンスだなと思いました。

■これまで動画内で言われてきたことで、一番引っかかっていることは。

みやきた（ゆうた）と爛々の萌々に対して、僕が裏で吹き込んでいたのではないかという発言。もちろんそんなことないので。昔のほうがロックでかっこよかったのに、だんだんダサくなっていってる。

■今回の出演メンバーの中で味方についてくれると思う人は？

誠子さん。僕のことを“救世主”と言っていたので味方で間違いないです。

■どのような結末になることを望みますか。

真べぇさんが更生することを望みます。

■最後に意気込みをお願いします！

観てくれる方が本当に観てよかったと思える舞台にします！

屋敷裕政「全員が笑顔で酒を飲めたら」

■公演の開催が決まったときの心境を教えてください。

「ついに決まってしまったか」。そう思いました。

■これまでの両者の言い分を受け、どのような立場でこの戦いを見守りますか。

完全なる中立。とにかく全員を無事に家に帰す。それだけです。

■今回の出演メンバーの中で台風の目になりそうな人はいますか。また見どころは。

あえての今井らいぱち。彼の動きに注目です。見どころとしては、インディアンスのきむさんがケツに授けたという秘策に注目ですね。

■どのような結末になることを望みますか。

打ち上げで、全員が笑顔で酒を飲めたら最高です。

■最後に意気込みをお願いします！

本当にどうなるかわからないライブ。たぶん出演者全員がかかってますし、ビビってると思います。だからこそ普通のお笑いライブでは見られないエンタメがそこにはあると思います。これを読んだ方、ぜひリアルタイムで。

嶋佐和也「90%以上の確率で最悪な結末になる」

■公演の開催が決まったときの心境を教えてください。

本当に開催してしまうんだなという心境でした。

■これまでの両者の言い分を受け、どのような立場でこの戦いを見守りますか。

極めて中立な立場で見届けさせていただきたいと思います。なるべく責任を取りたくないので。

■今回の出演メンバーの中で台風の目になりそうな人はいますか。また見どころは。

真ベぇさんとの同期の誠子さん。真ベぇさんと対峙したときにケツがどうなってしまうのか。

■どのような結末になることを望みますか。

正直90%以上の確率で最悪な結末になると思っていますが、なんとかそうならないことを望みます。

■最後に意気込みをお願いします！

開催が決定してしまったからにはもう、当日は大阪まで行って直接最後まで見届けさせていただきます。