水着衣装の『FGO』サーヴァントから『FFVII』『シャニマス』ヒロインまで!コスプレイヤーたちの“こだわりポイント”を深掘り
コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤー陣の衣装を通して、その時期に旬のアニメやゲーム、コミックなどを分析できるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。
その一方で、どの会場でもその作品のキャラクター(に扮したレイヤー)を見かける“コスプレ界隈ではおなじみ”のタイトルも数多くあり、8月・9月に開催された各イベントにも、そうした人気作品のヒロインたちが集結。写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。
『コミケ100』を沸かせた『FGO』レイヤーに聞いた“コスプレのこだわりポイント”
この記事で紹介するのは、2015年7月のリリース以来、根強い人気を誇り、テレビアニメ化やコミカライズもされている大人気スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』(略称『FGO』)のサーヴァント(キャラクター)に扮したコスプレイヤーたち(撮影は8月13日・14日に東京ビッグサイトで開催された『コミックマーケット100』および、『となりでコスプレ博2022夏』にて実施)。
『FGO』の場合、長期展開しているタイトルということもあり、どのサーヴァントにも複数の衣装が用意されていて、そのバリエーションは年々増えつづけている、というのが大きなポイント。夏にぴったりな水着衣装をはじめ、ハロウィンやクリスマスなど、季節のイベントに合わせた衣装が次々に発表されるため、年間を通して「好きなキャラクターのさまざまなコスプレを楽しめる」ところが、コスプレ界隈でも支持されているようだ。
そんな『FGO』をはじめ、人気ゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーにクローズアップ! 写真を撮らせてもらいつつ、それぞれの“コスプレのこだわりポイント”も聞いてみた。
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「『コミケ』でどんなコスプレをするか考えていたときに発表された水着なんですけど、デザインがかわいくてひと目惚れしました(笑)。衣装そのものは、自分の体型に合わせてイチから作ったもので、特にレース生地の透け感にはこだわりました」(『Fate/Grand Order』スカサハ=スカディ/円谷みうさん)
「胸元の“衣装と鎖が連結する部分”がなかなかきれいな形にならなくて、何度も手直ししました。それと、ウサ耳がけっこう重く、ちょっとでも動くとすぐにずれてしまうので、カチューシャで固定する方法を考えたのも、こだわったポイントといえるかもしれないですね」(『Fate/Grand Order』エレシュキガル/るたぴさん)
「レースクイーンの衣装そのものはもちろん、旗の造形にもこだわりました。せっかくイベントに参加するからには、旗をカッコよく振っているところを撮ってもらいたいので、ポージングも練習してきました」(『Fate/Grand Order』アルトリア・ペンドラゴン/バニたそさん)
「こだわった点を挙げるとしたら、ふたりで“併せ”をするために作った衣装なので、生地の材質も同じものにしたところですね。並んで立ったときに質感が違うのは、やっぱり嫌なので(苦笑)」(『Fate/Grand Order』マシュ・キリエライト/みなみたそたそさん)
「スカートや髪飾りがグラデーションになっているところがポイントです。慣れないながらも自分で染めたので、愛着のある一着です」(『アイドルマスター シャイニーカラーズ』月岡恋鐘/ふれいあさん)
年内には今後も『池袋ハロウィンコスプレフェス2022』(10月29日・30日、池袋東口エリアにて開催)や、『コミックマーケット101』(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントはまだまだ多数控えている。果たして、これらのイベント開催時にはどのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
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