渋谷・神保町よしもと漫才劇場の所属メンバーが総出演する5時間半の超大型ライブ『トーキョーマンゲキフェス2026-渋神三世代決戦-』が、2026年9月19日(土)にLINE CUBE SHIBUYAにて開催された。

本公演は、東京NSC15期から31期にあたる所属メンバーが、3世代のチームに分かれて対決する超大型コーナーライブである。
東京15期〜18期チーム「アタシらのキズナは無限大」(リーダー:ダンビラムーチョ、滝音)、東京19期〜23期チーム「アラテン」(リーダー:エバース、9番街レトロ)、東京24期〜31期チーム「ZECCHO」(リーダー:金魚番長、ゼロカラン)の3世代に分かれ、ゲームで対決。最も高いポイントを獲得した優勝チームには、賞金100万円が贈呈される。
目次
オープニングから混沌を極めるステージ
オープニングでは各チームのリーダーが登場。

すると、金魚番長・古市が「僕らのチーム幸先が悪くて」とポツリ。9番街レトロ・なかむら、エバース・町田と3人でコンビニに行ったところ、しんやが女性ふたりから声をかけられ、写真を撮っていたのだとか。しかし、なかむらの姿を見た女性が「あ〜間違えた! こっち(なかむら)と撮りたかった!」とパニックに。古市は「かわいそうに!」としんやに同情。
その後は、各チームの主要メンバーが登場。悲しみ(⁉)を払拭して、しんやが「ラグビー!」と叫べば、ミカボ・山田とゼロカラン・ワキの「どちらが本当の山田なのか」対決、カラタチ・大山とエルフ・荒川の「イェーイ」、さらにはエバース・佐々木の側転など、オープニングから混沌とした状況に。
また、メンバーに混じって40代のCITY・石井が姿を現した際には「本物のおっさんおった!」「ジジィ!」「(しんや風に)コーヒー!」とヤジが飛び、石井は「10年ぶりのフェスなのよ。空気わからへん!」と嘆く。
ゼロカラン・ワキ、たまらず頭突きジェンガ炸裂。らしさあふれるリーダー企画
そんな笑いあふれるオープニングを経て、いよいよそれぞれのリーダーが考案したゲームコーナーへ突入。
ゼロカランの企画「パーフェクトメンバー!」は、制限時間60秒の間に各チーム5つの難関にチャレンジするというもの。それぞれのチームが挑むなか、ワキは進行に、ツッコミに、ゲームの審判に……と大忙し。イライラが募り、とうとう「ゼロカランでMCをやっているはずなんですよ。俺ひとりでやること多いって!」と相方のたいがにクレーム。
さらに、ぐるぐるバットを回ってジェンガに挑戦する難関では、チャレンジャーがクリアしてしまうか、時間切れで終了してしまうかの二択だったため、「ぐるぐるバット×ジェンガ」の醍醐味が皆無に。激怒したワキは「ぐるぐるするってなったらこう!」と頭でジェンガを崩壊させ「これをやりたくてこのゲームやってるから!」と本音を漏らす。

そうして説教するなか、エバース・町田がひとりで崩壊したジェンガをお片づけ。慌てた後輩たちが手伝おうとすると、町田は「これだから神保町は!」と感情をあらわにし、爆笑を起こした。
このほかにも、相方(渡辺)が『MBSラジオ漫談王決定戦2026』決勝に行っていたドンデコルテ・小橋が、芸人いわく“冷める行動”をしてしまい、9番街レトロ・なかむらが「自撮りチャーハン(渡辺)に言いつけますよ!」とすごむひと幕も。さらに、ラストには、狛犬・櫛野が芸人としての奮闘を見せ、会場から拍手が起こった。
金魚番長の企画「番長玉運びレース」では、それぞれのチームが大所帯でステージへ。

アタシらのキズナは「無限大」チームの人選が渋かったこともあってか、客席を見た今井らいぱちがある異変に気づいた。
「今、トイレ休憩の時間ちゃうよ⁉」
長丁場ということもあり、トイレに席を立つお客さんもいたが、特に「無限大チーム」の時間帯は、多くの人が離席していたのだった。しかし、考え直した今井は「……たしかに誰が(このチームを)観たいねん!」と吠えて爆笑をかっさらった。
続いて「アラテン」が登場した際には、やはりトイレに行くお客さんの姿が。エバース・町田はお客さんを追いかけ「捕まえてやろうと思って」と言い笑いを誘う。一方、「ZECCHO」は、元バレーボール部だというニコミハジメテ・をぎのが暴走し、ステージ上で縦横無尽にスライディングを。
9番街レトロの企画は「クイズ!なかむらしゅんサゴン」。クイズの答えだけを見た、なかむらが即興で出題文を考案。その音声を聞いてクイズに答えるというものだ。

なかむらが考える問題は“らしさ”あふれるものばかり。「きっと大事なことだと思います。学校で習いました……」、「興味がありません。てか、どこにあるのか知りません。きっと……」など、独自の視点と表現で問題が紡ぎ出される。果たして挑戦者たちは正解にたどり着けたのか。
このほか、ダンビラムーチョの漫才のくだりをクイズにした「早押し“何になったら大原?”クイズ」、サンプラーを使った大喜利企画「秋定DJ大喜利」、エバースの企画「人間ルンバ⁉︎ 劇場ピカピカ対決‼︎」では、ある状態に陥った芸人から「芸人辞めます!」と宣言が飛び出すなど、真剣勝負ながら笑いあふれるバトルとなった。

金魚番長・古市の逃走からオダウエダ・植田の妄言!? 盛りだくさんのコーナー
リーダー企画以外にもコーナーは盛りだくさん。リーダー総登場のアンケートコーナー「アンケートダンス人狼」は、お客さんに募ったアンケートをもとに人狼ゲームをするというもの。「この中で一番デートが盛り上がらなさそうな人は?」、「この中で一番『好き』と言葉で伝えなさそうな人は?」など、お題が出されるたびにメンバーが大揉め。そんななか「この中で一番いざというとき逃げそうなのは?」というお題が出されると、心当たりがあるのか、金魚番長・古市が舞台から逃走!
「一夜限りのドリームコンビ!即興漫才バトル!」は、リーダーがボケとツッコミに分かれてシャッフルコンビを結成し、90秒の即興漫才を披露。メンバーもお題もすべてくじで決定し、判定はお客さんの投票で決まる。
「9番街レトロ・京極×金魚番長・古市」、「ゼロカラン・たいが×滝音・さすけ」、「エバース・佐々木×9番街レトロ・なかむら」、「ダンビラムーチョ・大原×エバース・町田」、「滝音・秋定×ゼロカラン・ワキ」、「金魚番長・箕輪×ダンビラムーチョ・原田」と、まさにドリームコンビが続々と誕生。クオリティの高いネタが飛び出したり、即興ならではのやりとりがあったりと、爆笑の連続となった。


「つな引きロイヤルランボー‼︎」では、ここでしか出番のないメンバーもおり、真剣勝負に! そんななか、セクシーな水着姿で登場したオダウエダ・植田が大暴れ。植田は「カベポスター・浜田に見られました!」と告発。愛する男に対して、妄言を繰り返していた。
ダンスに歌! 大盛り上がりのパフォーマンスバトル!
ラストは、各世代チームから2組ずつ歌やダンスを披露する「歌えや踊れ!パフォーマンスバトル!」。
「TRF〜27期でEZ DO DANCE〜」は、イワサキ・カズをメインボーカルに据えたパフォーマンスグループ。ダンスや歌で盛り上げる。

「ブス嵐」は、金魚番長・古市がセンターを務め、嵐の「Monster」を披露。パフォーマンスをやり遂げると、古市は「劇場から『ブス嵐でお願いします』と言われたんです」と嘆き、笑いを誘う。

アカペラでKAT-TUNの「Real Face」を歌ったのは、ダンビラムーチョ・大原がリーダーを務めた「SONO-MARAS」です。あまりの完成度の高さにMCのミカボ・山田は「すごい一体感! ブス嵐のときにはない拍手があった」と絶賛。

エルフ・荒川プロデュースの「荒川完全プロデュース平成ソングメドレー」では、金魚番長・古市&エルフ・はるの「愛のかたまり」(KinKi Kids/DOMOTO)や、『漫談王』から戻ってきたダブルヒガシ・大東と9番街レトロ・なかむらが平成ギャル男に扮して登場した浜崎あゆみの「Voyage」など、懐かしの平成ソングが披露された。


大阪で話題を集めていた「石井ダンサーズ」が、東京の地で待望の復活。大人数による圧巻のダンスで瞬く間に場を掌握すると、ストーリー性豊かな展開で会場を魅了。ラストまで一瞬たりとも目が離せない演出とパフォーマンスで、観客を深く引き込んだ。

最後は「めぞんの漫才」。舞台にはサンパチマイクがひとつ。出囃子が鳴ると、スーツ姿のめぞんが登場して……。心震わせる魂の叫びで観客の心に火をつけた。

こうして5時間半にわたるチーム対抗戦が終了。果たしてどのチームが優勝したのか。
『トーキョーマンゲキフェス2026-渋神三世代決戦-』は、2026年10月6日(火)まで配信中。
『トーキョーマンゲキフェス2026-渋神三世代決戦-』
2026年9月19日(土)開場14:30/開演15:30/終演21:00 ※休憩あり
会場:LINE CUBE SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町1-1)
配信チケット情報はこちら
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