『原田フニャオ曲芸単独ライブin大阪』が6月21日(土)に、よしもと道頓堀シアターで開催された。
初披露の技も
曲芸が得意なダンビラムーチョ・原田フニャオが、さまざまな曲芸を披露する本ライブ。大阪での開催は、今回が初となる。オープニングでは、くいだおれ太郎に扮して登場した原田が太鼓を使って、ルーレットに挑戦。無事に「スタート」で止めることに成功し、ライブが始まった。

MCは侍スライス・門田、見届け人は侍スライス・加藤、相方の大原優一、そしてカベポスター浜田順平、cacao高橋と、大阪所属メンバーの中でも原田と関わりが深いメンバーが務めた。大原の自粛中、ひとりで88回ステージに立ち、曲芸を披露していた原田。大原は感謝しつつ、原田の成長に期待を寄せた。

そして始まったのは、原田の曲芸の原点でもある、けん玉。通常サイズのけん玉だけでなく、紐の長いけん玉や5個連なったけん玉での技も成功させ、見届け人たちも「すごい!」と、絶賛した。
続いての演目は「こまも人生も回るよ回るよ」ということで、こまを披露。手や乳首など自身の体の上で器用に回す。さらに、舞台上で披露するのは初となる、けん玉を使った技にも挑戦。皿の上で回るこまを、剣先に乗せるという大技を見事成功させた。
公演後、大原はこの技の成功について「舞台上で成功させるメンタルの強さ。僕がいない間に身についたものなのかなと感動した」と語った。

多種多様な曲芸
その後も「WBC講談」のほか、「ミニ曲芸集」として映像で「テーブルクロス告白」、「レインボースプリングでモノマネ」、「ジェンガ早直し」などを披露。さらに、弾き語りで自身のツイートを歌詞にしたオリジナルソング「ベーコンエピってうまいよな」の歌唱も。


最後の演目は「それゆけエイトリング」。八の字状のリングを使いながら、物語を展開していく。さらに、ラストには観客を巻き込んだ演出も。

原田は公演後、「すごく楽しかったです。挑戦になるような曲芸もたくさんあったので、それをやりきれて充実感もすごい。(大阪のお客さんは)盛り上がるところは盛り上がって、冷めるところはちゃんと冷めてくれる。正直なお客さんで、楽しかったです」とコメント。また、今後の『曲芸単独ライブ』の展望を聞くと「年に1回くらいやっていきたい。モチベーションが上がったり、新しいことを思いついたり、何か練習して身につけたときにやりたいです」と答えた。
『原田フニャオ曲芸単独ライブin大阪』
よしもと道頓堀シアター
2025年6月21日(土)配信開始16:30/配信終了予定17:30
※オンラインチケットの販売は6月28日(土)12:00まで
※見逃し視聴は6月28日(土)23:59まで
詳細はこちら
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