「日プガールズ」デビュー圏内11名を発表!トップ2の“相思相愛”コメントに笑顔【PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS REPORT #2】
『Lemino(レミノ)』にて独占無料配信されている『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(日プガールズ、日プ女子)。練習生の顔合わせからグループバトル、11月2日に配信された「第1回順位発表式」までを振り返る。
櫻井美羽率いる“アベンジャーズチーム”首位に!
「#1」と「#2」の配信では、練習生が顔合わせをし、ダンス・歌唱・ラップなどの面から総合的に判断されるレベル分けテストを開催。
その後行われた再評価の結果をもとに、課題曲「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」のパフォーマンスのポジションが決定。過去に『Nizi Project』『Girls Planet 999』へ参加した経験を持つ櫻井美羽がセンターポジションを務めた。
「#3」と「#4」では全16チームに分かれ、8つの課題曲でのグループバトルがスタート。
その結果、櫻井美羽が率いる“アベンジャーズチーム”SPEED「Body & Soul」2組が最多投票数を獲得し、首位に君臨した。ちなみに、グループバトル時の個人総合順位は、同組の海老原鼓が172票で1位に。
第1回順位発表!デビュー圏内の練習生11名は?
「#5」では、これらを経て行われた第1回順位発表式が開催され、次のバトルへ進む50名の名前が呼ばれた。デビュー圏内にランクインした練習生11名をおさらいするとともに、発表式の様子を詳細にレポートする。
11位:会田凛
この日一番のサプライズは、1週目では32位、2週目では35位だった会田凛だろう。
会田といえば、グループバトルでSPEEDの「Body & Soul」1組として活躍。チームメンバー6人中4人が体調不良となり、思うように練習が進まない中でも笑顔を絶やさず必死に取り組む姿が話題となった。
名前を呼ばれた会田は「デビュー圏内に入った練習生としてふさわしくなれるよう、死ぬ気でがんばります」とまっすぐな瞳で涙ながらに宣言した。
10位:田中琴
レベル分けテストでは、自身の歌詞カードの隅に「元Cクラス」と書き、自分を奮い立たせAクラスにまで上り詰めた田中。また、グループバトルではセンターにふさわしいかと悩む中野心結を励ます姿が話題になった。
10位にランクインしたことに関しては「こんなにたくさんの練習生がいる中で、素敵な順位をいただけてうれしい」と喜びをあらわにしていた。
9位:高見文寧
「必ず幸せにできるようにがんばります」とあいさつしたのは、9位の高見文寧だ。
レベル分けテストにて、IZ*ONEの「好きと言わせたい」を披露。そこでサビ前の「昔のようにときめきましょう」というパートを歌唱した際、ボーカルトレーナーのイ・ホンギを驚かせた練習生だ。
その歌声の強さは、グループバトルで乃木坂46の「制服のマネキン」2組としても発揮。個人総合順位は2位となった。
8位:釼持菜乃
「練習生が選ぶビジュアルセンター1位」に選ばれた釼持菜乃が8位にランクイン。
圧倒的ビジュアルである一方、グループバトルではまじめな話し合い中に寝落ちしかけるという、チャーミングな一面も。そのギャップにやられる国民プロデューサーが続出している。
そんな釼持は、感謝を述べるとともに「みなさん、これからもついてきてください」と笑顔で次のステージへの意気込みを話した。
7位:佐々木心菜
ダンスも歌も未経験にもかかわらず、初回の投票からずっとデビュー圏内に入っている佐々木。
しかし、一方で本人はそのことを少々不安に感じているようで「この順位に自分の実力が、まだ追いついていないのはわかっていて。でもここから這い上がって、もっと上の順位に行けるようにがんばります」とあいさつした。
6位:海老原鼓
グループバトル時の個人総合1位を獲得した海老原鼓。
多くの練習生とハグをし、笑顔で喜びながら壇上へと向かった彼女は、ステージでレベル分けテストをともに戦った“アオハル”メンバーに感謝。
「絶対にデビューして、みんなの気持ちを背負いながら頑張っていきます」と涙ながらに宣言した。
5位:山本すず
一度パフォーマンスをすると表情が変わる山本すず。
テーマ曲「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」でも、目が引かれると話題に。16歳とは思えない大人っぽさもあり、1週目の投票では1位に君臨した。
そんな山本は、家族や友達、そして練習生に感謝。「もっと必死で頑張って、上を目指していくので」と決意を新たにした。
4位:櫻井美羽
「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」では、センターを務めた櫻井。
歌、ダンスともに無敵と思われる彼女だが、「Body & Soul」2組では前を行く彼女なりの苦悩を見せ、話題になった。
名前を呼ばれると、とびっきりの笑顔を見せた櫻井は「早く、もっといい姿を、みなさんの前でパフォーマンスしたいです」とポジティブにコメント。練習生への感謝を伝えた。
3位:石井蘭
「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」のセンターバトルでは櫻井に破れてしまい、その悔しさを胸に、グループバトルのPerfume「TOKYO GIRL」2組では覚醒した石井。
これまでの7位から大きく飛躍した石井は、前向きに進んでいくことを宣言。「これからもよろしくお願いします」と国民プロデューサーへあいさつした。
2位:加藤心
練習生のお姉さん的立場として、前向きに支え続けてきた加藤心。
アイドル経験を持つ加藤は「たくさんの方々が私に投票してくださって、緊張していて、言葉がうまく出てこないんですけど。本当に、みなさんがたくさん応援してくださったぶん、心からのパフォーマンスでみなさんに恩返ししたいと思っているので、最後まで暖かく見守ってくれるとうれしいです」とあいさつ。
笠原とグータッチをしたあとで、笑顔で2位の位置まで駆け上がっていった。
1位:笠原桃奈
グループ分けテストでは、加藤心とともに“rebloom”を結成、最高評価のAクラスに選ばれた笠原。そのパフォーマンス力は、トレーナー陣、練習生を圧倒したことも記憶に新しい。
この順位を受けて笠原は「人としての精神面も、歌やダンスだったり、実力面でもまだまだ改善すべき、成長するべきところがたくさんあります。それに気づかせてくれたのは、人間的にもスキル的にも、素晴らしいたくさんの仲間たちに出会えたから、そう思えました」と告白。
続けて「信じられる仲間たちと大きな夢を叶えていけるようにがんばります。本当にありがとうございました」と高らかに宣言。一段一段を踏みしめながら、階段をのぼり、深々と礼をしたのちに1位の席に座った。
1位の笠原桃奈「私は心ちゃんを愛してます」
約半数が脱落するとあり、多くの練習生たちの涙も見られた「#5」。
しかし、印象的なシーンをあえて挙げるのなら、1・2フィニッシュを決めた“rebloom”の笠原と加藤のやりとりだろう。
1位候補として呼ばれたふたりは、レベル分けテスト時の涙とは打って変わり、晴れやかな表情。
ここまでやってきた自分自身のことを振り返るのかと思いきや、加藤は「私は素直に、彼女(笠原)とここに立てていることがすごくうれしいです。正直、私がここに立っていられるのは彼女の支えがあってこそだと思っています。初めての順位発表式で、ふたりで立てていることに意味があると思っています」と笠原に対する感謝を述べたのだ。
さらに、これを受けた笠原は開口一番「私は心ちゃんを愛してます」と堂々の宣言。「数字っていうのは出るんですけども、どの順位でも心ちゃんとなら、どこまでも行けると思っているので、まずはこの立場にいられるということを噛み締めてがんばります」と語った。
互いを思いやる姿に、ほかの練習生も思わず笑顔。
これまでのサバイバル・オーディション番組の傾向的に、緊張感が漂いがちな1位の発表だが、実に爽やかで潔い空気感が流れていた。
日プガールズ、次なるバトルの戦略は?
次回より、ボーカル・ラップ・ダンスの3グループに別れて披露されるであろう、ポジション評価が開始。
詳細なルールはまだ明らかになっていないが、ここで練習生はそれぞれの強みとなるポジションに別れてチームを組み、同チームの練習生とも戦うことが予想される。
過去のシーズンでは、どうしてもボーカルとダンスに希望者が寄ってしまい、なかなか希望どおりにはいかなかった練習生もいる同バトル。
果たして、日プガールズの練習生はどのような戦略で、このバトルを戦い抜くのか期待したい。
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