東京13万人を動員した『恐怖心展』を体感、“読む“を超える《特装版》書籍詳細を公開
東京で13万人を動員し、大きな話題を呼んだ展覧会『恐怖心展』が、3月27日(金)〜5月10日(日)に大阪で開催される。さらに、QJストアで予約受付中の書籍『恐怖心展 特装版』が大阪会場で先行発売されることが決定した。
本書は通常版書籍『恐怖心展』の本文を再編集し、さらに3種の「恐怖心」を体感できる特装仕様を施した数量限定版。
“読む”という行為を越え、身体に作用する一冊として制作された本書の詳細を公開する。
3種の恐怖心を“体感”する別丁ビジュアル
特装版は、外装からすでに異質な存在感を放つ。



表紙にはアルミ蒸着紙を使用し、エンボス加工を施したスペシャルデザインを採用。小口三方は銀色に塗装した「三方銀」仕様で、冷たく、鈍く光る佇まいとなっている。

さらに、人間の生理や本能に働きかける3種の恐怖心を視覚化した別丁ビジュアルを封入。印刷・加工技術を駆使し、視覚的違和感や嫌悪感を立体的に再現している。
【微生物に対する恐怖心】
「菌の繁殖した手のオブジェ」を透過光撮影し、実物大サイズでトレーシングペーパーに印刷。触れてはいけないものに触れてしまう感覚を想起させる。

【集合体に対する恐怖心】
UVクリア厚盛り加工により、視覚的違和感を立体的に表現。見るだけでなく、凹凸が感覚を刺激する。

【蜘蛛に対する恐怖心】
レンチキュラー印刷による視覚変化体験。角度によって変化する像が、不安を増幅させる。


書籍というフォーマットへの挑戦
書籍とは本来、ページをめくるたびに物語や知識への期待が高まるメディアである。しかし本書が呼び起こすのは、期待ではなく「恐怖心」という身体の反応。本書は、展覧会で提示された「恐怖」を書籍という形態に閉じ込めるための記録であり、再発生装置でもある。
通常の出版ではコストや流通の制約から多用できない特殊加工を複数採用するなど、『恐怖心展』という実験的な展示会とのコラボレーションだからこそ実現した一冊。書籍で“恐怖心”を体感させるという、他に類を見ないプロダクトとなっている。
なお本書は完全限定生産となり、追加生産の予定はない。現在制作している数量が完売次第、販売終了となる。
さらに『恐怖心展』大阪での会期に向けて、QJWebのトップページが『恐怖心展 特装版』仕様になる特別ジャックも実施している。
『恐怖心展 特装版』

仕様:B5判/ハードカバー/128ページ
定価:9,900円(税込/送料込み)
販売場所・発売日:『恐怖心展』大阪会場では2026年3月27日(金)から/太田出版・QJストアでの販売分は2026年4月3日(金)から順次発送
※QJストアでは購入者から抽選で300名に、梨氏直筆サイン入りポストカードのプレゼント施策も実施中






