AKB48倉野尾成美がハマった“進化系かき氷”の魅力。年間300杯食べて見つけた自分好みの一杯
“かき氷”といえば夏の定番スイーツだが、一年中楽しめる専門店が次々と誕生し、今やそれぞれの店によって独自の進化を遂げている。そんな進化系かき氷にAKB48倉野尾成美は魅了され、昨年は年間で300杯近くもかき氷を食べたという。
そんな倉野尾がこれからの時期、ますます楽しみになるというかき氷の魅力を語る。
『Quick Japan』のコンセプト「Dive to Passion」にちなんで、「私だけが知っているアツいもの」について綴るコラム企画「DtP」。
かき氷は春夏秋冬、どの季節もおいしい
私がかき氷にハマったのはちょうど1年前のこと。事務所の近くに有名なかき氷専門店があり、そこで食べたかき氷に衝撃を受けたのがきっかけでした。まず、きれいに盛りつけられた美しいビジュアルに感動して、思わずSNSに自分を載せるときの撮影のように、何枚もの写真を撮っていました。お皿いっぱいのかき氷、あふれさせないで食べるにはどうしたらいいんだろう?上に乗ったいちごはどのタイミングで食べよう?と考えながら、溶け始めているかき氷をひと口食べてみると、それはもうフワッフワで一瞬で溶けて、こだわりを感じるクリームやソースの甘さが口いっぱいに広がって、幸福感がすごかったことを覚えています。
それまではお祭りの出店にあるような、ちょっと氷が粗めのシロップかき氷しか食べたことがなかった私にとって、この劇的な進化の衝撃で、そこからどハマりし、この1年で300杯近くのかき氷を食べてきました。
特に印象的だったかき氷は、枝豆(ずんだ)かき氷です。最初は枝豆が好きなので興味本位で食べてみたらあまりのおいしさに思わず、目が全力で開いたことを覚えています。枝豆のつぶつぶ感が残ったクリーム、食べ進めると味変で醤油クリームが入っているから甘じょっぱさも楽しめて、大きかったのに最後まで飽きずに食べることができて感動しました。
よく、「一年中、かき氷って食べられるの?」と聞かれるのですが、都内には一年中かき氷を売っている専門店が多く存在しています。この1年食べてみて思ったのが、かき氷は春夏秋冬どの季節もおいしいということ! 大前提、暑い夏に食べる冷たいかき氷はもちろん最高ですが、冬になると暖房の効いたお店で食べることができ、「コタツでアイスを食べる感覚」のようで、全然ありなんです。
そして私がハマった「進化系かき氷」には特徴があります。それは季節の旬の食材が使われていることです。代表的な例を挙げると春は桜やよもぎ、夏は枝豆やとうもろこし、冬はいちごや柿など……。私的に特におすすめの季節は、夏が終わって涼しくなってくる、まさに今の季節“秋”です。シーズンが終わって穴場が増えてくるのもそうですし、ぶどうや桃など旬のフルーツも豊富。なんといっても「芋栗南瓜」が旬というのが大きいです。
実はかき氷好きの中では、あっさり系、もったり系などといった、かき氷全体の軽さを示す言い方があります。私はどちらかというともったり系が好みなのですが、秋に旬を迎える芋、栗、南瓜はもったり系の代名詞のような存在で、一つひとつ満足感のあるかき氷を味わうことができます。お店によって仕入れる品種が違っていたり、同じ食材でも仕上がりが変わるところも、沼るポイントです。応用編でいうと、氷の削りもお店によって違いがあるので、いろんなお店のかき氷を食べて好みのお店を探すのも楽しいと思います。
■倉野尾成美
(くらのお・なるみ)2000年11月8日生まれ、熊本県出身。AKB48グループの総監督として活動中。AKB48劇場は12月8日(日)にリニューアルする
かき氷を記録したInstagramアカウント
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